禁断の政治シリーズ(笑)。次に取り上げる政党は、やっぱり民主党系かな、と思う。
系、とつけているのは、離合集散というか、離党、分党、合併……を繰り返しているから。なくなった党も多い。なお自由民主党もあるが、これは民主党系ではない(笑)。社民党も正確には社会民主党だが、入るかどうか。
思えば、私が国会議員と知り合った最初は、社会党から分かれた社民連(社会民主連合)の江田五月氏だった。ただ私が江田さんと会ったのは東ティモール問題関係で、全然政局と関係ない。
その後、社民連を含めて大同団結したのが鳩山由紀夫の民主党。この林業勉強会に呼ばれたことがある。まだ政権を取る前だった。もっと補助金を出して林業を支えろ、という意見が主流の中、いかに現代の林業はダメダメで補助金が人を腐らせたか、林業をまっとうなビジネスにしろ、とぶったので、かなり衝撃を与えたようだ。今は「儲かる林業」なんてことを林野庁が言っているが。
なぜ私を講師に選んだのかと聞いたのだが、林野庁の人の紹介だと応えられた。ちょっと驚き(笑)。
その後、民主党の某議員に誘われて、視察などによく同行させてもらった。なかでも鹿児島大学の某講座に参加するよう勧められて、何カ月も通ったこともある。そしてレポートを提出した。そういや我が家に訪ねてきた国会議員もいた。彼は、今どうしているのだろう。落選後、消息不明。
その意味では、当時の私は民主党系だったのかも\(^o^)/。参政党や共産党を取り上げたら、アンチや支持者が絡んでくるが、今度はどうかな?
京都府の日吉町森林組合を視察に行ったときの菅直人議員。
菅直人議員は、林業改革に熱心だった。政権を取ると、森林・林業再生プランを立て、日本型フォレスターづくりもやった。ちょっと拙速で、無理もあったが、方向性としてはわかる。林業にビジネス要素を加えようとしたのだ。ところが再び政権交代すると、自民党がそれらの足跡をつぶしにかかる。そして木材増産のビジネスだけにした。
そんな2000年代の民主党時代も含めて林業現場の様変わりを執筆したのが『森林異変』。
さて、今の民主党系のだらしなさは見るに耐えない。野党だから言いたい放題だが、実行する能力も現実性もない。意見も政策も公約も思いつき。私で論破できそう。森林や林業に興味を持っている議員がいるのかどうかも怪しい。
国民民主党はうすっぺら。社民党は化石。立憲民主党は迷走中。野田代表は、顔が自民党議員と区別がつかない(^-^;。石破首相と体格も似ている(笑)。だったら、石破さんでいいか?と思ってしまう。今の自民党は少数与党ゆえに、歴代の自民党政権の中では悪くない。比較優位という意味だが。(公明党は論外)
立憲と自民党が大連立を組めばいいと思っている。どちらも嫌がっているが。。。国民民主党や維新の会みたいなのが自民党とくっついたら、共産党のいうところの単なる補完勢力に終わるだろう。拮抗勢力が組むことで、両者が譲り合う。
こんな改革案はどうだろう。民主党系のお家芸である分派活動を容認するのだ。政策はつくるにしても、党議拘束を外す。そうすれば分裂しないで済む(笑)。本当は、すべての政党が党議拘束という非民主的規則をなくすべきと思っている。みんな同じ意見というのが気持ち悪い。議員は個人で動くべきだ。(共産党、公明党は論外)
労働組合にも頼らない。自ら支持者を集め組織をつくる努力をしなさい。参政党は神谷宗幣氏がたった一人で立ち上げ、数年で全国に支部をつくり何人もの議員を抱えた。れいわ新撰組も、山本太郎一人で立ち上げた。芸能人としてのネームバリューはあるものの、数年で議員数で共産党を抜いた。同じことを民主党系の議員も目指せばいい。
以上、私と政党の思い出話から、なぜか改革提案?になってしまった。
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