無料ブログはココログ

本の紹介

2018/04/20

仲良しナラシカ

週末ですね。

 
今日は仲のよいナラシカの写真を張っておきましょう。
 
7
 
2
 
 
005
 
おっと、これは角つきあい……て、角は切られてないけれど。何も覗き込んでいる女性を取り合っているわけではありません。
 
029
 
親子もいます。奈良公園で小鹿の公開が始まるのは6月かな。

2018/04/19

集めた地図の日に思う

4月19日は地図の日、だそうである。

その理由は、日本地図をつくるために伊能忠敬が測量に出発した日に由来するとか。
 
昔は、どこへ行くにも地図を用意した。静岡市、富士の青木ヶ原、小笠原諸島……ボルネオでは地図の調達のために帰国が遅れたこともあった。さらにソロモン諸島にパプア・ニューギニアのニューブリテン島。徹底的に読み込んで、地図に何か新しい発見がないか、そして自分がどこを歩いたのか確認したものだ。
当時買い集めた2万5000分の1地図が今もどっさりある。
 
最近、老後を考えて(~_~;)、身の回りに溜まった私物の整理を始めているのだが、捨てる本もたくさんある中で、地図は捨てづらい。
 
 
生駒山の地図をコピーで拡大して、自分の歩いたルートを赤鉛筆でなぞっていく。尾根と谷を塗りつぶす(もちろん道はないところ)ことを趣味にしていたこともあるのだが。当時の地図を今探しても見つからない。多分、家の裏山はほとんど制覇したつもりなのだが。
 
そして現在は、すっかり紙の地図が必要なくなった。いざとなれば、スマホで検索の時代だから。。。それも味気ない。
 
 
今、好んでいるのは、こんな地図。
 
Img001
 
これは江戸時代の和州吉野郡群山記に描かれた十津川郷である。記したのは畔田翠山
 
古地図を眺めることで浮かび上がる森もある。

2018/04/18

「森林をみる眼」調査の木材

大日本山林会の機関誌「山林」4月号に、「世論調査からみた森林と木材に対する人々の観点(1)」という記事がある。

 
森林総研の石崎涼子さんの寄稿だが、内閣府が40年以上に渡って行ってきた世論調査の結果を分析したものだ。
 
調査方法や対象者については、最初のページに詳しく触れている。
 
Img001
 
そして「森林に期待する働き」に対する回答の変遷をグラフ化している。
 
2
 
それぞれの項目について分析を試みているのだが、詳しいことを知りたい方は、「山林」をお読みいただけばよい。
その中で私の注目したのは、「木材生産機能」だ。ようするに林業ということになるが、森林から木材を供給する機能についての世間の期待度ということになるだろうか。グラフでは太い黒線で表わされているところだが。。。
 
1980年頃は55%程度に達するのだから、かなり高い。にもかかわらず、その後はつるべ落としで低下していく。ま、それは想像通りである。この頃は、森林破壊が常に話題に上がった時代でもあるから、林業は森林破壊だ!という声がよく聞かれたと私自身も記憶する。
 
ところが2000年代に入ると、木材生産機能への期待がじわじわと上がっているのだ。多少の揺らぎはあるが、ボトムの12~13%から24~25%へと増加している。
 
石崎さんの分析では、回答者の変化もある(都市生活者、若年層が増加)ようだ。また単純に木材生産への期待と見るより、森林整備も経済効率を考えて行うべきとする声が強まっていることも関わるのかもしれないという。
 
私からすると、これまで国民意識は森林に関して総じて意識が甘い(森林整備のためなら税金を注ぎ込むのも仕方がない)と感じていたが、じわりと変化が見られるのだろうか。
ちょうど国の森林環境税も創設されるが、たいして反対意見が出ないこともその証拠と見ていた。
だが、そろそろ国民は、森林や山村だというだけで、採算度外視で金を注ぎ込むな、ちゃんと木材を生産して利益を上げろ、という気持ちが出てきたと読み取ると興味深い。
 
あるいは林野庁の広報の効果が出て、日本の森は木がいっぱい、どんどん伐って使おうよ\(^o^)/という発想が根付きかけているのか。
日本経済が総じてくすぶっている中で、林業は成長産業化してほしいという願望も混じっているのか。
 
どのように解釈するかは人によって違うだろうが、人の心は不変と思うのが大間違い。時代によって揺れ動くものだ。気がついたら日本人は森が大嫌いになるかもしれないし、林業はもういらない、と言われる日が来ることだって覚悟した方がいいよ。
 
 
 
ちなみに、自分ならこの項目になんと回答するかと考えてみても面白い。
私なら……森林に期待するのは「野生動植物の生息の場」かな。生物多様性至上主義者だから(笑)。

2018/04/17

必要なのは「教養」~欲望の経済史~

NHKのEテレやBS1でやっていた「欲望の経済史」シリーズが気に入っている。もう放送は終わったが、再放送をまた見てしまう。

ちなみに書籍にもなっているようだ。

 
資本主義の誕生から現在までを追いかけているのだが、結構考えさせる事実と理論が浮かび上がるのだ。様々な立場の経済学者が登場し、分析する。
 
たとえば、産業革命は貧富の差を増大させて労働者階級を苦しめたように思われているが、計量経済学によると、反対なんだそうだ。産業革命以降、あきらかに労働者の取り分は増えている。しかも大量生産によって物価も下がることで、生活は裕福になっていた。
しかし、困窮者が多く生まれたのは事実だ。それは限りない欲望と、医療の普及による人口爆発が引き起こしたという見立てである。
 
そのほかにもいろいろあるが、資本主義は生活をよりよくするために考え出された制度であったのに、いつしか歪みがもたらされる。そこで改善策を考えて制度を改革するのだが、常に時間とともにゆがめられる……という繰り返しであることを示している。
 
そして資本主義はグローバリズムとナショナリズム(両者は一つの主義の裏表であるという指摘も驚き)の方向に発展し、やがて正常な競争をなくし、バブルを生み出し、弾けることを繰り返す。もはや止めどもない領域に入ってきた。
 
 
 
気になったのは、グレゴリー・クラーク博士(カリフォルニア大学教授)の言葉。
アダム・スミスが最初に資本主義の本質を捉えた。彼は言った ”金を稼ぐ目的は教養を学ぶためだ” と」。そして、
 
Dsc_1015
 
Dsc_1016
 
しっかり歴史や哲学、宗教、文学など人文学を学ばないと、社会のビジョンを見失い、目先の利益と制度を個人の都合のよいように変質させてしまうというのである。持続可能な社会を気付くには国民の教養が欠かせないと。
 
 
新たな社会システムや法律も、理念としては「社会をよりよくするため」に考案される。
しかし時間とともに時代の変化に追いつけなくなり、教養なき人が変質させるのだろう。とくに反知性主義が跋扈する現在、そこに希望は見出せるだろうか。
 
 
森林経営管理法が国会を通過した。おそらく、同じことになるだろう。教養なき人が林業を手がけると、必ず変質すると思うよ。
 

2018/04/16

オシャレな地下足袋

告白します。今日は京都へ行く用事があったのだけど、その途中の電車で思わず目を奪われました。だって、あまりにも可愛らしかったのですから。ええ、可憐な若い女性の足元に目を奪われたのでした。そして、あまり見つめては失礼に当たるとは知りながら、目が離せなかったのです。

そして、そして、いけないこととは知りながら、ついやってしまったのです。そう、盗撮を。。。
 
Photo_2
 
なんと、地下足袋を履いていたのです。それもオシャレなデザインのものを。。。
 
 
思わず、その場でググッてしまう。「地下足袋 オシャレ」
すると、出るわ出るわ、オシャレな、ファッション地下足袋がブームなようだ。そうか、もはや地下足袋は建設現場や山の現場、それに長距離走のものではなかったのか。私が流行遅れなのかも。
 
Imgrc0068143394
 
こんなのもありました。
 
地下足袋は、軽さが特徴で、足の裏で地面を感じることができる点も魅力で一部で重宝されるものの、薄い布しかないので事故に弱いと敬遠されるようになった。しかし、オシャレなデザインにすると意外な需要があったのかもしれない。
 
林業用地下足袋もオシャレなデザインにすればタウンファッションとして売りだせる。
いっそ、事故に強い林業用地下足袋を開発してはどうだろう。足の甲にチタンの番線を入れて、刃物が当たっても切れないようにするとか。
 

2018/04/15

ブラック林業はお好き?

先日、生駒を訪ねてきた林業人。話していてふと出た言葉が、「ここ何ヶ月か休んでいない」だった。そんなブラック職場だったのか!

 
とはいえ一応勤め人で、会社としては土日など休みはあるよう。ところが、その週末に個人的な林業の仕事を入れてしまうらしい。それも、ときに東北やら広島やらと遠方に泊まり掛けで行く。そして月曜日からまたルーティーンな林業……。
 
今回の生駒に来るのが、その貴重な休暇を潰していたのであった。いや、これこそ休暇であるはず……。
しかし、生駒で私と話すことと言えば、これまた林業なのであった。私が別の話題に話を振っても、いつしか元の林業にもどる。延々林業のこと考えて、話して、身体を動かしていることになる。これ、身体によくないんじゃない?やはり働き方改革が必要なんじゃないの? 
 
もっとも堪えている様子がない。疲れがたまって鬱になるとか、体調に異変をきたすとかないのか。どうやら頭の中が林業漬けらしい(笑)。
 
もっとも、他人のことは言えない。私も、完全オフの日はほとんどない。土日も、たいてい午前中はなにかしら原稿書いているし、休んでいない。もっとも平日に遊んでいることも多いから、単に仕事と休暇の境目がつかないだけかもしれん。
 
 
なぜ休みなしの環境でも平気なのか。その一つに雇われ仕事とはいえ、自分で全部仕切っているからではないか。忙しいように見えても自分で仕事の中身は取捨選択している。イヤな仕事は遠ざけてやりたいものから手がけるとか、同じ仕事でもやり方は自分で決める。
この主体性が、過労を防ぐのではないか。
 
たまに仕事が多岐にわたって忙しくなると、秘書がいて仕切ってくれたら……と思うのだが、実は全部自分で仕切るから楽な面もある。他人にやることを決められたら隷属的意識で仕事をしてしまいがちで、これがストレスになる。自分でやっていたら、テキトーに力を抜いて脱線できる。自己責任で仕事放棄もできる(笑)。
 
いわゆる「仕事を趣味にする」状況に近くなるわけだ。
 
残念ながら、現在の請負林業は、個別の作業を発注・受注して、言われた通りに作業することを求められる。とくに補助金絡みになると作業内容に工夫を加える余地が少ない。それが林業をブラックにする。
 
 
だが、自由に動けるのなら休みなしで働く林業人もいるのだから(笑)、10年、20年契約で山仕事を自由にやってよいように任せたらブラックなほど自分でよく働くのではないか。
そもそも自然相手の林業って、常に現場で考える仕事のはずだから。
 
逆に先の読めない長期管理を嫌がる業者、仕事内容を自分で考えるのが苦手な作業員は、多分本当の林業が好きでないのだろう。
 
これを林業人の色分けに使えるかもね。 
 
……とまあ、そんなことを考えたものの、あんまり林業に入れ込むのもどうかと疑う。人間、もっと興味の幅を広く持たないと、結果的に自由に動けないのではないだろうか。
件の林業人と仮に一緒に住んだら四六時中林業のことばかり話されて鬱陶しく感じるだろうなあ、と私は思うのであった(笑)。
 

2018/04/14

立入禁止の道に立ち入ると

ふと森を歩きたくなった。今夜から雨だという予報だが、昼間はまだて晴れている。今なら……というわけだ。

 
近隣の森林公園に出かける。サクラはソメイヨシノは散って八重桜が満開。それにツツジがよく咲いている。土曜日なので家族連れや老人の姿が多い。
ちなみに、この公園は我が家から車で10分くらいで着くが、なかなか立派な湿原がある。
ここのお花畑を観察するは楽しい。まだ早いとは思うが、芽吹きを見るつもりだった。
 
森を歩く時は、できるだけ他人と距離をとるように歩きたい。山道に入ると目の前に一人歩いているが、並びたくないのでゆっくりと歩く。
 
008_2
 
ふと、右手に「立入禁止」の標識が。関係者以外立入禁止とある道が目に入る。当然、そこに入っていく(-.-)。
 
なんだ、わりと歩きやすい道ではないか。ただ道沿いのコナラの木がナラ枯れで立ち枯れしているので、危険というわけだろう。
その道は、やがて伐採現場に出た。ここで枯れたコナラを伐ったらしい。
そこでもどろうかと思ったが、また別に「立入禁止」のテープが張った道が。当然、そこに入っていく(-.-)。
 
なんだ、わりと歩きやすい道ではないか。ナラ枯れの木は何本かあったが……やがて尾根から急な斜面を下って谷に下りた。そこは湿地だった。
 
もどるという選択肢は私にはないのだよ。いかにこの湿地を突破するか。
実は革靴を履いていて、下ろし立ての一張羅のスラックスを身につけている。汚したくない。わずかな草の生えたところと、倒木の上を進む。ゆらゆら足元が怪しい。飛び跳ねて次の草の上に着地。ずぶずぶ沈む(-.-)。
 
わ、泥が跳ねたが、再び飛んで、岸に下りる。ここは地面が堅いが平坦ではない。急な斜面に手をついてよじ登る。だんだん直立してきた。草をつかんで崩れる足元。こんなところで崖から転落したくない。だいたい誰にも発見されない(泣)。
 
少し登ると道跡があった。獣道か。そこを進んで、尾根に登る。遊歩道があった。。。
そこは人が行き交う森林公園だった。
 
 
言い訳になるが、私はこの公園の湿原を見に来たのだよ。決して、泥にまみれるのが目的ではない。
 
010
 
ちゃんと湿原の木道も歩いたよ。
 
015
 
奇跡的にミズバショウの花が一つだけ咲いていた。
 
 
 

2018/04/13

コスプレ奈良公園

今夜は金曜日。本当は裏ブログに記そうかと思っていたネタを、あえて表ブログに。

 
 
このところ奈良公園で目立つのは、ウェディングドレス姿である。男はタキシード。
なぜか、そんなカップルがうろうろしている。もっとも彼らの周りにはカメラを構えたフォトグラファーがいる。
 ゛
そう、奈良公園のロケーションで(おそらく)新婚さんの記念写真を撮っているのだ。芝生のど真ん中。公園内の池。森の中、鹿とともに……。
 
そんな恥ずかしいことをするのは、日本人じゃない……と思いたい(笑)。
 
3
 
おそらく韓国か中国のカップルなんだろう。向こうには、新婚旅行先でそんな写真集をつくる風習があると聞くから。
 
それでなくても、奈良公園で今目立つのはコスプレだ。やたら着物姿の団体がぞろぞろ歩いていると思ったら、外国人。こちらは金髪碧眼もいる。日本人の方が少数派ではないか。
 
観光客に貸し出しコーナーがあるんだろう。ある意味、もっとも古都に合っているはずの衣装が、なんとなく恥ずかしい(-.-)。
 
Photo
が、先日は新手を発見した。
なんと古代衣装であった。
 
1
 
ああ、なんとなく天平人に見えるよ(笑)。もちろん来ているのは外国人だが、むしろ奈良時代には大仏開眼式などに多くの外国人が訪れていたというから、似合っているかもしれん。
 
考えてみれば、着物なんてずっと後世のものである。奈良時代はもちろん、平安時代だって着ていない。それを和風というのはいかがなものか。奈良公園でコスプレするなら、すべからく天平衣装が似つかわしい(⌒ー⌒)。
 
が、見てしまったのだ。おそるべきコスプレを。一瞬、カメラを向けたが、気後れして撮らなかったけど。。。
 
それは……セーラー服。若い女性がセーラー服を来ている。これが本物の女子高生・中学生なら何の問題もないのだが、すれ違い態に聞こえたのだよ。中国語が。
ああ、観光客が、コスプレするのに選んだのがセーラー服か。。。どこの店で貸し出しているんだろう。
 
 
あ、一応言い訳しておくけど、こんなコスプレ写真を撮りに奈良公園に行ったのではありません。
 
 
2
 
横断歩道で、赤信号で立ち止まって待っているナラシカの写真を撮りにいったのだよ。
どこの横断歩道ならシカが渡るか、結構考えて場所をセッティング。しばし張り込みを行って、ついに撮れた。シカ1頭だけでも立ち止まっている。周りの人に付和雷同しているわけではないらしい。
もっとも、このナラシカは、撮影後じりじりと前へ出て車を止めてしまい、とうとう渡ってしまった。赤信号なのに。フライングである。

2018/04/12

WEBRONZAに「国が仕掛ける林政大転換…」を書いた裏事情

WEB RONZA に「国が仕掛ける「林政大転換」の危うい実情 」を執筆しました。

 
ウェブ論座に執筆するのは3回目。一応、常連執筆者になりました。なぜか「経済」枠に入りましたが…(~_~;)。
 
さて、今回は「森林経営管理法案」について論じてくれ、という依頼だったのだが、それはブログにも、Yahoo!ニュースにも書いているので、どのように切り口を変えるかな、と考えたところ、そもそも森林経営管理法案の元となっているのは「新たな森林管理システム」であることに気付いた。
 
そこで、こちらを主に論じることにした。
 
折しも、森林経営管理法案は4月5日に衆院農林水産委員会で審議入りして、昨日(11日)は、与野党6名の議員が質疑を行い、今日(12日)は参考人質疑を行ったはずだ。
はずだ、というのは、確認する手立てが今夜のところないから。委員会質疑なんて、予算委員会以外はテレビ中継もないし、ネットなどで内容がアップされるのも時間差があるし。
 
だいたい、どんな6人だろうね、質疑を行ったのは。参考人に呼ばれたのも誰かな。
 
ともあれ、林野庁の林業に対する認識を問いたい。
 
なんでも歴代の林野庁長官は、現状を憂えているというか、怒っているという情報も流れてきているが、現役は平気なんだろうかね。
 
 
 

2018/04/11

山崩れと森林と

今日は散髪に行った。

 
長年同じ店に通っていて、世間話も同じようにするのだが……今日は、ちょっとしたことから大分県の山崩れの話題となった。
 
11日未明に、大分県中津市耶馬渓町で発生した山崩れである。6人が死亡・行方不明になって今も救助活動が続けられているが、ちょっと不思議な山崩れである。
このところ、ほとんと雨は降っていなかったし、地震も起きていない。それが、急に高さ100メートル、幅と200メートルに渡って崩れるとは。まだメカニズムはわかっていない。
 
ニュースでは、地質やら地下水やら過去の地震やら、いろいろな要因を説として上げている。今後少しずつ解明されるだろうか。
 
私自身も、何も知らないのだがニュースの写真を見るかぎりは、深い地盤から崩れていることが読み取れるから、地質の深い層で何か異変があったと見るべきだろう。
 
 
さて、理容店ではまだ何の情報もないわけだが、店主のいうことには「朝のニュースでは、生えていた木の根が浅かったそうですわ。木が深くまで根を伸ばせなかったから崩れやすかったんですかね」
 
うむむ。こうした声を聞くと、いやいやそうじゃない、樹木の根は土壌層しか伸びないし、そもそも地盤深くから崩れているところを見ると、表面の樹木は関係ないと思うよ……と意見したくなる。なるが、しなかった(笑)。
 
そういう大人げない意見はしない。そうかなあ。。。と相槌を売っておいたのである(⌒ー⌒)。
うん、私は大人だ。
 
 
あくまで店主の発言は、朝のニュースで言っていたコメンテーターの意見なのだろう。ただ、山崩れと森林を結びつけたがる人は多いと感じたのである。
 
これは裏返せば、一般人には森林に対する過度な期待があることを示しているのだろうか。
ただ山崩れイコール豪雨とか、山崩れイコール森林整備不全といった短絡的に考えない方がよい。
 
人にとって森林とは大きな自然の象徴だ。しかし、地質や地形はさらに巨大な自然であり、森林はその中では小さな部品にすぎない。そして地質なんて、地球全体からすれば小さな自然の皺の一つなんだろう。
 
このスケール感を失わないで「自然」を眺めていきたい。
 

2018/04/10

北硫黄島と南硫黄島の自然

日経ビジネスオンラインで面白い記事を読んだ。

 
 
ここでは、小笠原諸島の南端ともいうべきところに二つ並んである北硫黄島と南硫黄島の調査の話をしている。
 
両島は、どちらもよく似た地形で小さく急峻で尖った山しかない孤島なのだが、北には戦前日本人が入植に入って住み着いた時代がある。南はまったくの無人島で、だから原生環境保全地域に指定されている。
 
さて、両島の植生はどのように違うか。
 
重要なのは、北には人とともにネズミが移り住み、そのため鳥類の卵を食べ尽くしたらしくミズナギドリなど海鳥はほとんどいないこと。
結果として、北硫黄島の方が植生は豊かなのだ。なぜなら海鳥がいないことで地表が踏み荒らされたり穴を掘られることがないから。南は、海鳥がいっぱいいて、地面が荒らされている。だから草木も生えにくい。
 
移入種がいた方が、植生が豊かになる……。もちろん動物や昆虫層まで含めた生物多様性は、どちらが豊かか難しいが、通常は植生の豊かさに比例するだろう。
 
この話で、私も思いつくことがある。
 
移入種ではないが、シカの増加で植生が劣化してしまう現象のことだ。これを大問題とする学者もいる。近年のシカの増加で、各地の貴重な植生が荒れだしたというのだ。農作物だけではなく、森林植生の点からもシカを駆除しろ、という声が上がるのだが……。
 
だが、シカは昔からいる。田畑に限らず、常に草木を食い荒らしていただろう。
 
ところが、明治以降約100年に渡って、シカは激減していた。その理由はいろいろあるだろうが、ともかく草木を喰う動物の数が少ないことで森林植生が回復してきた。とくに戦後は、はげ山がすっかり緑に覆われるまでになった。
 
緑が増えたことで、再びシカが増え始める。添えたシカが森林を食べて劣化させる。
 
元の自然にもどすためには、シカを減らさなくてはならないという声が出てくる……。
 
だが、どこを起点に自然の豊かさや劣化を図るのか。原生環境の自然とは、野生動物に荒らされたものなのだとしたら、その時代にもどすのがよいことなのか。。。
あるいは植物の多様性だけを考えて、シカなど野生動物の少ない特殊な時代にもどすことをめざすのは欺瞞ではないのか。。。
 
もしかしたら農林作物への獣害も、害があって当たり前なのかも。
 
なんて、考えたのである。さて、獣害対策もどうする?
 

2018/04/09

Yahoo!ニュース「ソメイヨシノのサクランボ……」を書いた理由

Yahoo!ニュースに「ソメイヨシノのサクランボを探してみよう 」を執筆しました。

 
今年の花が散るとともに桜ジャーナリストは、卒業……ならぬ休眠するつもりだったのだが、急遽立ち上がる!
 
なぜか。
 
単にYahoo!ニュース編集部から「サクラのことを書かないか」と勧められたから(笑)。
「クマノザクラのような新種が見つかったが、どうしてサクラの新種ができたのか解説できないか」といった問いかけだったのである。
 
ただクマノザクラについては関西では昨年末に大きなニュースで取り上げられていて、今更と思って書かなかった。すると3月に全国版ニュースで大きく取り上げられた。しまった。書いておけばよかった……と悔やんだのであった。
 
そこで視点を変えてソメイヨシノのサクランボの話。
 
002
 
散ったばかりだしねえ。
 
ちょうど昨日は、サクラの樹のウメノキゴケのことも書いたし。次は葉ザクラのことも書くかな。その次は、サクラに大発生する毛虫について(笑)。なんだ、桜ジャーナリストはまだまだ続けられるじゃないか!
 

2018/04/08

幻の空中デートとウメノキゴケ

今日は久々の彼女とデート♪♪♪

 
場所は生駒山上遊園地(^o^)。
 
ここに残る日本最古の大型遊具・飛行塔で飛行機に乗る予定なのだ。これで標高650メートル以上に達し、東京スカイツリーなんぞメじゃない快感を感じる……はずであった。
 
1
 
見よ、この青空。そして山上ゆえに下界では散っている桜が満開のままなのだ。こんな素晴らしいロケーションで彼女と空中デート\(^o^)/。
 
……のはずが、なんと飛行塔は運休なのであった(泣)。
なんでも、故障を直す部品が手にはいらないとか。。。ああ、さすが最古!
 
なんとか4月末までには直しますというのだが……。その日にまた出直しじゃあ(涙)。。
 
002
 
残念ながら、彼女は写真を撮らせてくれないので私のカメラの写角に入らない。決していないわけではない。幻ではない。ただ写真に撮られると魂が抜かれるそうだ(°o °;)。無理やりカメラを向けると緊張状態が走る(⌒ー⌒)。
 
 
ともあれ、桜の美しさの際立つ山頂だった。今年の桜はあっという間に散ってしまったから、ちゃんと満開桜を見る暇がなかったような気がするが、こんな機会に楽しめるとは。
 
ところでサクラの幹にはウメノキゴケがびっしりついている。ちょっと拡大してみよう。
 
1_2
 
これ、正確には藻類と菌類の共生した地衣類だ。藻類は光合成を行い、菌類が水分を集める。菌類は水を提供しつつ藻類より炭水化物を受け取る。お互いが助け合いつつ、生存する生命の営み。
片方だけでは生きづらいが、かといって一方的に寄生したり助けるのではなく、お互いの利点を交換するように生きる姿である。
 
ちょうど今度出版する本の原稿に人と動物の共生とは「みんな仲良く」ではなく、「みんなスキなく」緊張関係を保った間柄であると記したばかり。
実はウメノキゴケだって一緒、緊張状態になる幻の空中デートとも一緒なのだよ(笑)。

2018/04/07

動物の「可愛さ学」

たまたま東京の書店で見かけた雑誌。

 
Nyaera
 
AERAか……と思いつつ、よく見ると、NyAERAになってる。。。(°o °;)。
 
ニェエラかよ。 丸ごとネコ特集の別冊だった。
 
 
ま、これだけではないのだが、今はネコブームなんだそうで、出版界もネコの本が続々と出ている。しかし、なんでネコなんだ。
 
もちろん、ネコが可愛くないとは言わない。いや、その仕種や性格が醸しだす「可愛さ」とは、人間の精神の何を刺激するのか、「可愛さ学」という学問研究ができないか、と考えたことがあるほどだ。
 
動物は、人間の区分の中に、はっきりと「可愛い」「可愛くない」に二分されるんじゃないか、という気がするのである。
ぺっとになるネコ、イヌは、可愛さ派の筆頭である。残念ながらネズミなどは嫌われる。が、ネズミの一種であるハムスターとかカピバラになると、一転「可愛い~」と言われる。ネコ科だって、ライオントラ、ヒョウはかっこよくはあるが、可愛いとは言いづらいし、何より怖さが先に立つ。
 
やはり人になつくとか、甘える仕種だろうか。変化自在の表情とかモフモフの毛の有り無しも影響するか。
 
 
話は変わるが、こちらは娘が飼っているウサギ
 
_20180406_143749
 
ネザーランド種の小型でおとなしい。娘はウサギ派であった。。。ちなみに名前はモフちゃん。
が、ネコのような多様な表情はない。触っても大丈夫だが、抱き上げるのは嫌がる。モフモフの毛はあるけど。
 
そういや、人が「可愛い」というコアラも、実は無表情。動きも緩慢だし、いわゆる可愛い条件は少ない。にもかかわらず人気なのはなぜだ。
パンダは、ネコに近いだろうか。表情も仕種も多様でかわいらしい。だが、実は人間になつく性格ではないそうだ。だいたい巨体で力も強いから不用意に近づくと危険だ。
 
何が、人にとって「可愛い」という琴線に触れるのか。これを学問的に証明できないものかと思う。たとえば家畜になるウシ、ウマ、ブタ、ヒツジ、ヤギなどは、どのように分類できるか。
ウシだって可愛いと言えば可愛いが、デカいと可愛いと簡単にいいづらい。ヤギは可愛い。ヒツジも一見可愛いが、ヤギほど表情はないし、動きも緩慢。
ブタは……子ブタは別として、なかなか可愛いと言わない。
 
 
なお、シカも「可愛い」に入ると思うが、実は無表情で人に馴れるようでいて、実はなつかない。奈良のシカが典型だ。
 
たまにイノシシ獣害対策の箱罠にシカが入ることがあるが、どうも始末せず放すケースが多いようだ。イノシシと同じかそれ以上の獣害の主なんだが、イノシシは殺せるがシカは殺せないという人も多いのである。その差は、「可愛さ」ではないか。
 
 
可愛さ学。誰か極めてみないか。
 

2018/04/06

寿司喰えねえ……

実は昨日から首都圏に。

 
朝から築地界隈をぶらつき……もとい、仕事で回ったのだが、だいたいの用件を済ませたので、少し早いが昼食にしようと思った。築地といえば築地場外の食堂街が有名だ。
 
たいした人気で混雑するとは聞いているが、まだ11時過ぎ。今なら大丈夫。
と思って訪れると……なんだ、こりゃ!
 
大混雑である。普通に歩けぬ。歩道いっぱいに人があふれ、道まではみ出す露天の店。アジアって雰囲気を漂わせているが、本当にどこも満員なのである。だいたいこの界隈の店のほとんどが寿司屋なんだが。 
 
Dsc_0995
 
そう、客のほとんどが外国人。アジアに欧米にラテンにアラブに、まあなんと人が多いのか。
そして11時から飯食うなよ~(自分も食べようと思っていたのだが)。
せっかく奮発して豊かな気持ちになろうとしたのに、とても無理。仮に潜り込んでも、周りが団体客に囲まれて一人寿司は食えねえ。。。
 
しょうがなく、少し離れた築地本願寺へ。
 
Dsc_0996
 
4月8日はお花まつり。。。お釈迦様のお生まれになった日であった。そこで甘茶を仏像にかけてお花を愛でる。
 
……でも、築地本願寺は外国人仕様になっていますぜ。建物がインドか中近東、あるいは西洋の石造り教会を思わせるうえ、実際にキリスト教徒どころかイスラム教徒もいっぱい。
 
なんとかかんとか、東京での用事を全部済ませる。2ヶ月後に出版する本の打ち合わせなど、充実した気分で帰途に着く。 
 
新幹線の中では、定番のカツサンドをつまんだが、狙いは乗り換えの京都。ここで寿司を食ってやる!
 
その決意を胸に京都駅に降り立った。もはや午後8時を回っている。これぐらいならレストランも空いてきているはず……が、寿司屋の前には行列が。。。それも外国人ばっかり。
 
なんで外国人がそんなに寿司を喰うんだよ(泣)。
とても並ぶ元気もなく、生駒に向かう。結局、駅中のお店で売れ残りの寿司弁当を半額で買って自宅でもそもそ食べたのであった。。。
 
寿司喰いねえ、ではなく寿司喰えねえ、なんて。。。
 

2018/04/05

新着!木製腕時計

新着!木製腕時計
購入してしまった。新たな木製腕時計。今回は少し奮発気味の価格(笑)。

前回、博打みたいな木製腕時計選びについて書いたが、安物を数多く買って当たりを狙うか、高級品で一発狙いにするか迷ったが、後者にしたわけ。

決め手は、イタリア製で、ムーブメントはスイス製クォーツであること。もう国産にこだわらない。というか、国産は信用ならないと判断したわけ。

日本の会社に見せて、実は中国で作らせていたり、日本では組立だけだったり。
いや、純正の日本製であっても、信用できない。

スイス製に賭ける(^_^)。
イタリアのデザインにも惚れた。

今のところいいよ。軽さは今まで以上。細部の加工もしっかりしている。ウォルナットの質感も最高。

さあ、吉と出るか凶と出るか。

2018/04/04

木製飛行機の製造技術

戦時中、家具メーカーの飛騨産業が木製飛行機 をつくっていた写真が見つかったという記事が出た。

 
なんとなく記事では「飛騨の匠」が飛行機をつくったことを誇るような雰囲気が漂う。木材加工の職人技術で精巧な機械を木造化して見せた……といわんばかり。
 
が、これって誤解があるのではないか。
 
木製の飛行機と言えばイギリスのモスキートが有名だ。爆撃機のはずが戦闘機よりスピードが出て、旋回性能も抜群の名機である。
 
Photo  
 
 
それに影響を受けて各国でも木製飛行機づくりに乗り出していた。とくに日本は金属が足りないという情けない理由からも木製化に取り組んでいる。
たしか松下工業、つまり現在のパナソニックも木製爆撃機をつくったし、王子製紙も木製戦闘機に挑んでいる。ま、結果としては箸にも棒にもかからぬ、性能劣悪の飛行機となり、とても実戦に投入できる代物ではなかった。(でも、戦争末期なら投入したかもしれない。)
 
何がモスキートとの差を生み出したか。
 
簡単だ。
モスキートは,合板技術の粋を集めた機体なのだ。薄いベニヤをいかに張り合わせて強度を保ちつつ軽くするのかは、接着剤の種類も含めてものすごい技術の集まりだ。
 
その点、日本の合板技術はお粗末だった。戦前から戦中だと、ほとんど雨に打たれたらベニヤがはがれる代物ではないか(笑)。事実、完成品は金属製より重くなったとか……。
 
それを補おうと、「飛騨の匠」の木工職人の技術に頼ったのかもしれないが、そんなガラス細工の芸術品のような飛行機で空戦ができるか。
 
個人技に頼った量産物ほど危険なものはない。
 
なんだか、今の日本を見ていると、同じことを繰り返しそう。ただ問題なのは、個人技としての匠さえいなくなっていることだ。
 
ちょっとかつての飛行機オタクの片鱗を出してしまった。。。
 
 

2018/04/03

ソメイヨシノの咲き方と遺伝子

サクラも散り始めているが、桜ジャーナリストとして気になる点を。

 
日本で植えられているサクラのうち7割がソメイヨシノだと言われている。そしてソメイヨシノは全部クローンで、遺伝子が同じだから、一斉開花する……と説明されるし、私もそんなことを記事にしてきた。
 
が、気になるのは我が街の街路に植えられたサクラ。
 
2
 
ソメイヨシノだと思っているのだが、街路に並んでいるのに花の咲く時期が微妙に違うのだ。
写真でも、隣同士なのにもかかわらず手前は満開だが、となりはすでに散って葉が多く出ている。
 
3
 
両方の枝の重なった部分だが、あきらかに咲く時期にずれがある。
 
ほかにも街路樹によって咲き方が違うのだ。もしかして、これはソメイヨシノではないのか?
あるいは雑種か? ……しかし、苗の品種をわざわざ変えて造園したとは思えない。
 
もしかしたら、わずかに植えた場所が違うことで、微気象が変わってきて、大気の温度が違うのかもしれない。あるいは一部だけ冷たい風が吹いて開花が送れるとか……。同じ遺伝子を持っていても、咲き方が変わることもあるのだろうか。
 
 
林業でも挿し木苗だと、基本的にみんな同じ遺伝子を持つ苗を植えることがあるのだが、植えた場所によって標高や斜面、日照、土壌、水分……みんなが影響して、木の成長は違うと聞いた。だから、放置しても自己間引きするというのだが……。
 
 
さて、ソメイヨシノにも環境差が出たのかどうか。

2018/04/02

バナナの芽吹き

温かくなりましたね。生駒は、結構世間より気温が低い方なのだが、さすがにポカポカ陽気。

 
どんどん植物の芽生えが見られるが、こんなものも芽吹いておりました。
 
1
 
バナナです(^o^)。
この調子で気温が上がり続ければ、夏には熱帯なみになり、生駒山はジャングルに覆われるだろう\(^o^)/。
 
 
いや、そこまではイカンが、今から芽が伸びて行けば、夏前には収穫できるかな?
 
何を? もちろんバナナの葉である。バナナの葉は、ランチョンマットに使える。包み焼きなどの料理そのものにも使える。
 
このバナナが繁るのは、生駒山中腹のラッキーガーデン。現在、サクラが満開で行列ができております。
週末は、ラッキーガーデンのサクラの花の下で、スリランカカレーを食べようかな。。。

2018/04/01

Yahoo!ニュース「全額補助?」を書いた裏事情

この年度末、めちゃくちゃ執筆やら雑務が溜まっているのに、矢継ぎ早にYahoo!ニュースに執筆。「全額補助?CLTのイノベーション潰す補助金が誕生 」である。

 
これを大急ぎで書いたのは、こんな記事を読んだから。
 
18329
 
実は、 某地のN氏から送られたものである。さもないと、自分ではこの記事に気がつかなかった。N氏は、時折貴重な情報を提供してくださる有り難い方である。私の活動は、こんな人々に支えられているんだなあ……と思っている。
 
それはともかく、一読驚きましたよ。なんだ、こりゃ。
 
なりぬりかまわず補助金で、目先の木材需要、もっと言えばCLT需要を高めようというわけか。しかし、税金で買わせるのだから、本物の需要ではない。泡のようなものである。
 
これ、木材業者が嘆願したのか、それとも林野庁の浅知恵か。
いずれにしても、こんな助成金案を採用した時点で、アホさ加減が世間に知れ渡るだろう。
 
ただ気になるのは、日経新聞以外の情報源がなく、裏取りできないことだが……こんな補助金つくりました~というのは、エイプリルフールでした、とか言われないか心配(笑)。
 
でも、新聞に載ったのは3月29日だからそれ以前に発表しているはず。エイプリルではないはずだ。フール(バカ)ではあるけれど。
 
 
マジな話をすると、本当にこんな補助金成り立つのだろうか。補助率がどうの、CLT購入金がルの満額出るのかどうか、という問題ではなく、WTOの問題である。
 
CLTに補助金出すと言えば、欧米産CLTメーカーがなんというか。非関税障壁だと騒いだらどうするのだろう。
あるいはホワイトウッドでつくったCLTにも補助金出すのかだろうか。これまた材料は国産材に限るなんて言えば、WTO違反だろう。が、外材製CLTが売れても国産材需要は高まらない。 
 
そこんとこの制度設計がよくわからないのである。いっそ、外国に「こんな補助金できたんですよ~」とチクるのはどうだろう。そして外務省を通じて照会させる。どんな答が返ってくるのか期待したい。

2018/03/31

林業従事者数は4万5440人

日本農業新聞 によると、2015年の林業従事者数は、4万5440人だったそうだ。

 
5年ごとに調査しているが、前回2010年が5万1200人だったから11%もの減少、ついに5万人台を割り込んだ。
 
Photo 農業新聞のグラフ。
 
Photo_2 林野庁のグラフ。
 
 
正直、ずっと減少しているのだから今更感はあるのだが、減少率が高くなったのは、高齢化した従事者が多く引退したからだという。まあ、それもあるだろうが……。
グラフを見たら、高齢化率も上がっていた。通常、高齢者が引退して数が減ったら、高齢化率は下がるんじゃないかね? それに若年者率も落ちていたし。つまり、高齢者の率が増えて若年者率が落ちたと読み取れる。
 
やっぱり若者も辞めていった、新規参入も減ったと見てよいのではないか。
 
林業は、人口減少しても若年者は増えている、というのが、近年の自慢ネタだったのになあ。
 
 
もともと私は、林業を志す人の割合はいつの時代もそんなに変わっていないのではないか、というのが持論なのだが、景気は回復していないが人手不足という世相の中で、やはり都会の企業に人を取られていくような気がする。
林業人材を育成するという目的で林業大学校が次々とオープンしているが、林業指向を持つ人の人数が増えていなければ奪い合いになるだけだ。結局、各大学校が定員割れしてしまう。
林業に興味のない人を参入(入学)させないと、林業人口はじり貧だろうね。
 
 

2018/03/30

平城宮跡歴史公園オープン

奈良の都、平城宮跡歴史公園がオープンした。開園式は先週末に開かれたばかりだが、ちょっと覗いてきた。

 
007
 
全国的にどれほど知られているのかわからないが、平城宮跡はこのほど国営公園に指定されたのである。国土交通省所管の公園で、今回は国営飛鳥歴史公園と合体される形。
 
遺跡を公園? 賑やかに人を集めて遺跡や景観を破壊するのでは……という声もあったのだが、行ってみて拍子抜けした。
整備したのは、遺跡ではなく、遺跡前に復元された朱雀門の広場「朱雀大路」。以前は化学工場などがあったのだが、それを移転させた跡地を整備したといってよいだろう。 
 
そして、オープンから1週間経っていないのに、わりと静か。平日の午後遅めだったこともあるかもしれないが、たいして観光客が殺到しているわけではない。
まあ、交通の便が悪いんだけどね。最寄りの駅から20分は歩く。車で行けば楽だけど、シャトルバス的なものはまだない。駐車料金はタダのようである。
 
また建造物もほとんと平屋で平城(なら)である。なんだか青空が広かった。
さぞかし飲食店や土産物店が並ぶかと思いきや、いたって質素。レストランとカフェ1軒ずつ。土産物の品数の少ないこと。これじゃ、金が落ちないぞ、と文句を言いたくなる。
 
そして展示施設としてはいくつかあるが、メインの「平城いざない館」。
 
これ、意外によかったよ。かなり貴重な遺物や伝統木造建築の巨大模型が並ぶ。考古学マニアや木工・建築マニアには楽しめるぞ。漆工芸の道具の数々も目を引く。
素人向きながら、発掘の最新成果もあった。平城遷都をした710年には、まだ大極殿(天皇の執務殿)は完成していなかった!(聖武天皇はどこで儀式してたんだ)とか、水道管(樋)は藤原宮の建物の柱の使い回しとか。
 
2
 
 
が、何より気に入ったのは、展示のセンスだ。
 
1
 
広い館内で、なぜか天平人が丸太を運んでおる。
 
036  3
左は平城宮の料理人。「毎日、何百人分もがんばってつくっているのに、『おかずがまずい』と文句つけられるなんて、あんまりです」とセリフつき。おばさんの顔が怖い。
 
右は門番。毎日開け閉めするのにあくびが出る……とあくびしそうな顔のフィギア。
 
2_2
 
親の七ひかりで役人は出世するのだよ……と、皮肉っている。
 
こんなヒトテマのセンスがイマドキの展示には重要だよなあ。インスタ映えもするし(^o^)。
 

2018/03/29

Yahoo!ニュース「スプーンは育てるもの?…」を書いた裏事情

一日遅れだが……Yahoo!ニュースに「スプーンは育てするもの? 今、手づくりカトラリーが熱い 」を執筆しました。

 
実は、昨夜は出かけて飲んだくれていたのさ。だからストック記事をアップしたのであった(^o^)。
 
 
で、Yahoo!記事なのだが……裏事情も何も、そのまま。「育てるスプーン」が贈られてきたので、これを書こうと思ったのであった。
 
もっとも、実はその前から「手づくりカトラリー」がブームであることを記事にしたくて練っていたのだが、「さじフェス」のことは別のところに記事にした のでメインにはできないなあ、何かネタないかなあ、と思っていたところに届いたのだから鴨が葱しょってきたようなもの(使い方間違ってる?)だ。
 
さらに裏事情を明かすと、先月に東京から新規に林業参入を考えている某企業の方々を吉野の山へ連れて行っていた。幸い某泉谷製材所の某泉谷さん(笑)の協力も得て、川上村のかなり奥の方まで訪れて森に入ったのだが、説明を始めたところに現れたのが、「地域おこし協力隊」の文字の入った車。
 
そして降り立ったのが、記事にも触れた鳥居由佳さんと樟蔭学園の春木智仁さん。なんと、吉野の奥の森の中でばったりと会ったのである。
お二人は、ちょうどその山の奥に学園林があるので訪ねたそうだが、せっかくだからと一緒に解説を聞いたわけである。いや、話したのは私ではなくて泉谷さんなんだけど(~_~;)。 
 
それを縁に、今回の「育てるスプーン」を贈ってくださったわけだ。
 
 
さて、私も日々スプーンを育てている。まだ未完成だが、こんなところまでいった。
 
Dsc_0981
 
あまりわからないだろうが、柄の部分のカーブに凝っている。それと木目を浮き上がらせるためにちょっと工夫。
この後、仕上げに磨きつつ、蜜蝋ワックスを塗り込む予定だ。
 
 

2018/03/28

木製腕時計、憂える

愛用の、そして最近はトレードマーク化しつつある私の木製腕時計。

 
どうも調子が悪い。急に針の動きが止まった。
と思ったら、また動き出している。。。
電池が切れたのだと思うが、交換までして延命するかどうか迷っている。
 
実は、止まる前より誤差がわりとよく出るようになっていたうえ、長針と短針の動きがおかしい。12時なのに、針が重ならない……。さらに針が止まったり動いたりする症状が頻発している。しかも文字盤の一つが外れてしまった。
 
 
実は、私にとって木製腕時計は現在のもので4代目。
 
004
 
初代は、たまたまネットで見かけた品を衝動買いしたのだけど、ほとんど狂わなかった。そして、木製の軽さや肌触りの良さに驚嘆し、愛用者になったのだ。
ところが、旅の途中でフェリーの風呂場に置き忘れ、すぐに取りに戻った5分程度の間に盗まれた。。。
 
そのショックを抱えたまま、次に購入したのが写真の右端。これは、届いた途端に落胆した。写真とは違ったメチャクチャ雑なつくり。そもそも包みには保証書さえ入っていない。中国製のハンパものであった。腕にはめづらいし、騙された感が強い。
しかも、すぐに潰れた。時計が動かなくなったのである。
 
そこで3代目を購入したのだけど(中央)、これは肝心の木のバンドが弱い。すぐに木の片が欠けてしまう。それを接着剤で張り付けることを繰り返したが、やがて時計も止まってしまった。
 
悔しいので、今度はメーカーを選んで日本で製造していることを確認したのが4代目(左端)。これが現代のものである。
 
これ、そこそこイケたのだが、結局、バンドは大丈夫でも、本体の時計が狂うのではなあ。どこの品を仕入れているのか。
 
初代がもっとも安くてもっとも使いやすく、もっとも狂いもなかった。その後、どんどん高いものを購入しているのにイマイチが続く。
 
次はどうしようかなあ。
 
木製時計は意外と難しい。バンドを緩めてくれ、と時計店に持ち込んだら、断られたこともある。木製はネジを外すのも難しくて責任持てないというのだ。
 
頑張って木製腕時計にするにしても、メーカーは慎重に選ぼう。価格も張り込もうか。いや、価格とは関係ないのかもしれない。

2018/03/27

朝日の社説に森林経営管理法案

昨日の桜ジャーナリストから、森林ジャーナリストにもどる。

 
朝日新聞の社説に「森林経営管理法案」が取り上げられた。一部、森林環境税も取り上げている。
 
Img001
 
一読、内容は結構私の指摘してきたことに近い面もあるのだが……「方向性は支持できる」とか「考え方は理解できる」といった言葉が目立つ。どうも、森林に関しては甘いね。。。
 
採算がとれない森林は市町村が管理し、広葉樹などを交えた「複層林」に誘導する。
 
あれ? こんな言葉、法案にあったかな。複層林なんて、時代遅れな。今なら針広混交林だろうに……読み飛ばしてしまったのか。私は、つい、
採算がとれない森林は市町村が赤字覚悟で伐採し、森林環境税などを元にした補助金で穴埋めする
と読んでいたのかもしれない(⌒ー⌒)。
 
いくつか問題点を指摘しているが、やはり「長期にわたり経営管理をきちんと担える林業経営者を十分に確保できるか」という点に尽きる。
 
国が期待しているのは、低コストで効率よく大量伐採する意欲と能力がある業者だろう。それ以上は考えていない。だって、真面目に再造林と育林を続けたら赤字になる。他人の山を20年30年と預かって世話を見られる人(企業)がどこにどれだけいるというのか。
だいたい森林環境税の使い道も、二酸化炭素吸収源対策だなんだと並べているが、吸収源をなくしてしまう主伐という名の皆伐を推進しているのだから。
 
ま、私の目は懐疑から始まっているのに対して、朝日の論説委員はなにかを期待しているのだろうかね。

2018/03/26

ソメイヨシノ第1号が満開

今日は、どこもサクラが満開らしい。東京も大阪もみんな満開の報が届く。

 
奈良も咲き始めた。が、生駒山はまだ少し早い。蕾が限界まで膨らんだぐらい。明日明後日には開花して、週末には満開だろうか。
 
ここで上野公園の桜の写真を。わざわざお願いして送ってもらったのである。土江さん、ありがとう\(^o^)/♡
 
In_1
 
このサクラの木。「小松宮親王像」北側にあるソメイヨシノである。
 
何がすごいって、この木がソメイヨシノ第一号。たった一本のソメイヨシノから日本全国、世界中に広がったとされる原木なのだ。
 
 
ソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンだとされていた。しかし両者を掛け合わせても、その子木がみんなソメイヨシノの形質を持っているわけではない。そこで遺伝子を調べたところ、両者に加えてヤマザクラの遺伝子が約1割、さらに不明の遺伝子も混ざっていることがわかったそうだ。おそらく親木のどちらかが雑種だったのだろう。
 
もともと江戸の染井村で育種されたとされるが、生み出した複数の木を上野公園に植えて育てたようだ。それが、上記の親王像を囲むサクラだ。いずれも同じ親木から生まれたことが確認されたという。ソメイヨシノとエドヒガン系の品種コマツオトメが5本あった。つまり、このソメイヨシノが最初の1本なのだ。
 
そう聞けば、貴重でしょう(^o^)。

2018/03/25

伝統木造の手づくり感

奈良の街を歩くと、古い街並みも少しずつ変化を感じる。

 
その理由の一つは、観光客が増えたことかもしれない。これまで民家だったはずのところがカフェになったりお化粧直しをしたり。
 
2
 
これ、古い民家がカフェに化けていた。古い家をそのまま活かしたのかな、と思うが、よく見ると一階の屋根に丸太が並んでいる(~_~;)。どんな目的かわからないが、デザイン的にもよろしい。そして赤いパラソル……和傘風ではあるが、市販のものだろう。でも、これで、カフェぼくなるんだからたいしたものだ。
 
かつては足場丸太にしていたような細い丸太を屋根に並べるだけで、雰囲気が変わる。
 
 
1
 
こちらも繁華街に近いから、家の前を観光客もよく通るだろう。で、格子にしたら伝統的家屋ぽい。
 
が、よく見ると、この格子は木ではなく、竹であった。
 
1_2
 
紐でくくってある。。。
 
これなら比較的簡単かもしれない。
 
ちょっとしたアイデアで、雰囲気変えて、しかもたいした技術も材料もいらなくて、古民家風を演出できる。
 
木の需要づくりなんて、こうしたレベルからやるべきかもね。
 

2018/03/24

アベマキ材の価値の作り方

昨日の「里山広葉樹活用シンポジウム」。

 
参加されたビーバー群だけでなく、内容にも少し触れよう。
 
Beaver_2_3 フリー素材のビーバーくん。
 
 
 
私がもっとも印象的だったところ。
 
1
 
これ、コナラとアベマキの材の口径と販売価格のグラフなんだが……。
 
わかるだろうか。ナラ材は口径が30センチを越えると、急激に価格が上がる。が、アベマキは逆に急降下。
 
あれ、なぜだろう。と思ったが、ようはナラ材は太いと板需要が生まれるのだ。だから価格は跳ね上がる。が、アベマキは相変わらず薪と製紙用チップ。太いと逆に割ったり砕く手間が増える。だから安くなる。
 
しかし、アベマキ材って、そんなに出来が悪かったっけ? 薪にしかならないほど?ナラ材に匹敵すると思うのだが……。
 
ちなみに、これは岡山森林管理署の発表。続いて森林総研の青井氏の発表だったのだが、その一部にこんな文面が。
 
3
 
おいおい、引き取り手によっては板単価が立米20万円だよ。。。。安くても10万円? 薪にするどころか、レッドオーク並の値段がついたではないか。原木価格はその何分の1かは質によって変わるとはいうものの、薪価格ではあるまい。価値を知らず、売り方を知らず、売り先を知らないで無にしてしまうのではないか。
 
ついでに言えば、アベマキの樹皮からコルクをつくって売り出さないか。国産ワイン向きに希少な需要があるかもしれん。
 
でも、今回のシンポジウムでは、結局安定した使い道は薪であることを示されてしまうのだね。ごくわずか、数年に1度の割合で銘木が見つかるという話もあったが。。。
 
 
なんか釈然としない。薪が悪いとは言わない。バイオマス燃料よりはよほど高いし、木材の魅力を示せる。需要も増えている。が、しょせん燃やしてしまうのだよ。
需要だって、いくら流行りとはいえ薪ストーブなんてマニア向けで、使える家庭はごくわずか。しかも一度購入したら次は何十年先か。そんな層が設置しても一巡したら打ち止めだろうし、数回使ったら面倒くさくなって放置する話もよく聞く。私は、近く頭打ちで薪需要も落ち着くと睨んでいる。
 
かといって、銘木に頼るのも時代遅れ。単なる広葉樹材をいかに普及させるかが大切だと思っている。いや、普及させるというより、すでにある。フローリングやデッキ、エクステリア材は人気が高く求められているが、本来広葉樹材で作るものだ。しかし手にはいらないから仕方なしに、薬剤含浸材とかプラスチック複合材(WPC)とか、ツキ板や印刷を化粧張りした擬木を使っている隠れ需要が多い。
 
里山広葉樹なんて言い方しなくてよいから、ニーズに合わせた加工法を開発すべきだろう。
 
パネルディスカッションでも、需要は大物の家具から小物のグッズへ移っている話が出た。
デカい一枚板のテーブルではなく、スプーンから始めよ。
 
 
……なんて思っていたら、家に帰ると「育てるスプーン」が届いていたよ(^o^)。
 
 
 
 
 

2018/03/23

ピーバー・シンポジウム

近畿中国森林管理局で「里山広葉樹活用シンポジウム」が開かれたので、顔を出してきた。

 
ようするに、里山の森に増えてきた雑木の広葉樹をもっと使おう、そのためには何が必要で何が問題か……というテーマで、国有林から森林組合、製材所に研究部門(森林総研)まで加えたずいぶん出演者の多いシンポジウムであった。
 
Dsc_0962
 
私は、今更林野庁にスギやヒノキを論じて欲しくもないし、広葉樹資源の問題は今後の大きな課題と睨んでいるから、情報収集のつもりである。
会場は、かなり満員。ちょっと演壇のある前方が空きすぎて後ろがぎっしりという感じである。ざっと見回して、参加者は公務員系や業者系かなあ……と思って席に着いた。
 
そこで語られた内容は改めてするとして、広葉樹材と聞いて食いつく面々がそこここにいるではないか。
 
なんと私の後ろにはビーバー製材所にビーバー高校生(笑)。
 
彼らにしゃべらせた方が面白くなるぞ、と思わせるメンツである。こうした集まりでは、森を、木材をどれほど愛しているかパッションを語る方が面白くなるのだよ。
 
機械的に広葉樹資源がどこにどれほどあって、加工の難しさはどうで、消費者の指向はどうで、その安定供給のためには……というよりも、オレは何十種類の広葉樹材を知っていて、それぞれの特徴も使い道も言えるぞ、あの木でスプーンを削り出してみたいんだ……というビーバー人が強い。いっそビーバー・シンポジウムを開こうよ。
 
Beaver
 
私も、針葉樹材を広葉樹材に変換する方法を論じてみたかった(笑)。
 
 

2018/03/22

シイタケの胞子

昨日、我が家で採れたシイタケ。寒のもどりがきたものの、やはり気温が上がってきて雨まで降れば、急に子実体が膨らむ。

 
しかし雨で濡れているし、土もついているし。
 
で、とりあえず乾燥させることにした。それから使うときに土を落とすことにしよう。
そこで段ボールの上に並べて風通しのよいところに置いた。
 
そして今日。裏返してさらに乾燥を……と思ったところ。
 
001
 
なんと。これほどまでに胞子が出るとは。かなりの量だぞ。この胞子を吸い込んだら花粉症みたいな症状が出たりして。
 
006
 
 
今年は、シイタケのホダ木づくりをする予定がない。いや、単にホダ木用の伐採をさぼっただけなんだが。みんなナラ枯れてしまったしねえ。
まだ何年かはシイタケが採れるかな。
 
 

«傘塔婆とスギ

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

森と林業と田舎