檜タイルの原産地
ホームセンターを見て歩くと、なにかしらの発見があるので好きだ。
有坪 民雄: 誰も農業を知らない: プロ農家だからわかる日本農業の未来
消費者はもちろん、学者も官僚も農家自身も、農業について全体像をつかんでいない。だからピンぼけ……。これは林業にピタリと当てはまる!
保持林業―木を伐りながら生き物を守る
保持林業とは新しい言葉だが、欧米を中心に世界で1億5000万ヘクタールの森で実践されている施業法だという。伐採後の生態系回復を早めるために行われるこの手法、もっと日本に知られてもよいのではないか。
田中 淳夫: 鹿と日本人―野生との共生1000年の知恵
奈良のシカは赤信号に止まる? 鹿せんべいをもらうとお辞儀する?カラスがシカの血を吸っている? 彼らを観察したら、獣害問題の解決の糸口も見えてくるはず。
山川 徹: カルピスをつくった男 三島海雲
カルピス創業者三島海雲の評伝。彼は内モンゴルで何を見たのか。何を感じたのか。その夢を乳酸菌飲料に結実させた足跡を追う。土倉家の面々も登場する。
出口治明編: 戦前の大金持ち (小学館新書 て 1-2)
土倉庄三郎を含む7人の大金持ちとその生き方を紹介・評している。単に大金持ちというよりベンチャー・起業家として読んでもよいだろう。
田中 淳夫: 森は怪しいワンダーランド
森には、精霊に怪獣に謎の民族、古代の巨石文化が眠っている!そう信じて分け入れば遭難したり、似非科学に遭遇したり。超レアな体験から森を語ればこんなに面白い? 読めば、きっと森に行きたくなる!
村尾 行一: 森林業: ドイツの森と日本林業
林学の碩学とも言える村尾行一の林業論の集大成か?
ドイツ林業を歴史的に追いつつ比べることで浮かび上がる日本林業の大問題と抜本的な処方箋
田中 淳夫: 樹木葬という選択: 緑の埋葬で森になる
広がりつつある樹木葬。今や世界的な潮流となる「緑の埋葬」となる、森をつくり、森を守る樹木葬について全国ルポを行った。
田中 淳夫: 森と日本人の1500年 (平凡社新書)
日本の森の景観は、いかに造られたのか。今ある緑は、どんな経緯を経て生まれたのか。日本人は、どのように関わってきたか…。今ある景観は、ほとんどが戦後生まれだったのだ。今後必要なのは「美しさ」である!
田中 淳夫: 森林異変-日本の林業に未来はあるか (平凡社新書)
21世紀に入り、激動の変化を見せ始めた日本の林業。この変化を知らずして、日本林業を語るなかれ。果たして森にとって吉か凶か。そして「大林業」構想を提案する。
高橋 大輔: 漂流の島: 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う
ジョン万次郎など、幾多の漂流民が生活を送った鳥島の漂流民を文献から渉猟。そして、ついに島へ渡る機会を得たのだが……イマドキ珍しい本格的な冒険ノンフィクション。
阿部 菜穂子: チェリー・イングラム――日本の桜を救ったイギリス人
もはや桜の故郷はイギリスだ! と感じさせる衝撃の書。ソメイヨシノ一色ではない多様な桜を守っているのは日本ではないのだ。そして日英交流史としても第一級のノンフィクションだろう。
西川 力: ヨーロッパ・バイオマス産業リポート: なぜオーストリアは森でエネルギー自給できるのか
バイオマス産業が成立する過程で、いかに周辺にさまざまなビジネスが登場したのか。新産業させるために必要な各論てんこ盛り
田中 淳夫: ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実
ゴルフ場は自然破壊? それとも現代の里山? このテーマに再び取り組んで『ゴルフ場は自然がいっぱい』を大幅改訂して出版する電子書籍。
武井 弘一: 江戸日本の転換点―水田の激増は何をもたらしたか (NHKブックス No.1230)
江戸時代は持続可能な循環型エコ社会だ、なんて嘘だった。米づくりも環境を狂わせる元だったのだ……と江戸時代の真の姿を浮かび上がらせる労作。
木下 斉: 稼ぐまちが地方を変える―誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書 460)
ここでいう「まち」とは、商店街のような街の中心部を指すようだが、田舎の活性化、地方創生にも通じるだろう。かなり本音で厳しいことを書いているから、現場を知る人には厳しくも心地よい。
田中 淳夫: 銀座ミツバチ物語 Part2 ―北へ南へ。西へ東へ。地域おこしの輪が広がる
銀座で始まった養蜂は、ミツバチよりも早く強く全国に羽ばたいたようである。そして羽が起こした風が次々と地域を変えていく。
徳川林政史研究所編: 徳川の歴史再発見 森林の江戸学 II
資源としてではなく、「暮らしを守る」治山や水源涵養、防風防砂、海岸林など災害から森林の歴史。江戸時代から明治にかけて、森林の保護育成は、こちらの目的の方が大きかったことを感じさせる。
山野井 徹: 日本の土: 地質学が明かす黒土と縄文文化
日本の表土はいかにして生まれたか。そして火山灰起源とされてきたクロボク土の驚くべき秘密を解き明かす。土も人間が作ってきたのだ!
ホームセンターを見て歩くと、なにかしらの発見があるので好きだ。
約6年かけて建立なった、奈良の興福寺の中金堂を見学してきた。……拝観してきた、とは書きにくい。
Yahoo!ニュースに「盗伐しても不起訴。その背景に透けて見える林業の闇 」を執筆しました。
『誰も農業を知らない』(有坪民雄著 原書房)を読んだ。
ちょっと訪れた某森林管理局。
奈良に行くと、相変わらず観光客が多い。冬でもこんなに多いというのは、近来なかっただろう。まあ、ほとんど聞こえてくるのは外国語だが。
奈良県御所市には、水平社博物館がある。
先日、静岡の林業家を視察させていただいたのだが、その際にいくつか面白いものを見せていただいた。
やはり宣伝しておかねばならないか。
突然送られてきた箱。
昨年の台風は多くの倒木を生み出した。とはいえ、もう半年以上。さすがに片づけはほとんど終わった……と言いたいところだが、生駒山中にはまだまだ残っている。
はしもとみお展が、お隣の東大阪市であると知って出かけてきた。
生駒山は、歩くと何か新しいものが見つかる。
私が大面積皆伐を嫌っているのは、おそらく本ブログを読まれている方なら知っているだろう。
昨日は、「保持林業」という本を紹介した。(サイドバーに掲載)
『保持林業』(柿澤宏昭+山浦悠一+栗山浩一[編] 2700円+税 築地書館)を読んだ。
そdiv>環境に配慮した伐採をどう進めるかがクローズアップされている。
先に「未来の中国は森林大国? 」という一文を書いた。
厚生労働省の「毎月勤労統計」のデータ不正が問題になっている。
Yahoo!ニュースに「林業で見えた。外国人労働者の受け入れは日本人の定着率の低さをカバーするため? 」を執筆しました。
三浦雄一郎が、アコンカグア登頂を断念したようだ。
予告通り、森林の仕事ガイダンスin大阪に行ってきましたよ。
ふと古本屋で見つけた本。
横田順彌が亡くなったニュースが入ってきた。
毎年この頃になると、森林の仕事ガイダンスが大阪、東京で開かれる。
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