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2007年5月

2007/05/31

速報!ドイツのチェンソーアート大会

速報です。
ドイツのザクサン州、フライバーグ郡ムルダで開かれていたドイツチェンソーアート大会ハスクバーナ・カップにおいて城所ケイジが総合優勝したという一報が入りました。

それが、只事ではない!

5カ国18名で行われたものですが、

スピードカービング1位。(オークションの売上げ金額)
ピープルズチョイス1位。(メインカービングの観客による人気投票)
メインカービング優勝 (メインカービングの審査員による審査)
さらに、カーバーズチョイス(カーバーが選ぶ1位)

驚異的な圧倒的1位です。
メインカービングは、200年生のオークを使って彫りあげた龍。「世界の平和を祈る」というタイトルだそうです。写真などは、彼が帰国後紹介しますね。とにかく、凄いから。

日本でも同じ時期に東栄町でチェンソーアート大会が開かれましたが、日本および日本人の活躍でチェンソーアートの認知度がもっと高まることを期待しています。

2007/05/30

川崎の書店

ブログ読者から、こんな写真、届きました。

Photo_4 川崎の書店だそうです。しっかり平積みされていますねヽ(´▽`)/

ありがたや、ありがたや。

私の地元の書店は、たった1冊しかなかったのだけど、それも売れたのかなくなり、補充はされていません。相性わるいな~。

木曽の木地師

木曽へ行ったときは、木地師の里も案内していただいた。

訪れた工房では、何十人もの弟子をとっている。そこで見せていただいたのは、不思議な急須置きP5200074_1 急須にお湯を足す時など、蓋の置き場に困る。そのまま置いたら口の部分が汚れるし、逆向きに置くにはつまみがあるから安定しない。

そこで、このような蓋がおけるものを考案したのだという。案外簡単そうでいて、切り込みの角度などが難しいらしい。

ほかにも、ろくろで丸太から器を切り出す場合に、意外な向きでセットすることで、これまでにない木目を出したものとか、半分腐っていた木切れを、腐りの部分を活かした見事な一輪挿しに加工した作品もあった。

それらを作ったのは、みんなよそから来た弟子だという。親方(社長)は、「既成概念のない彼らの発想は素晴らしい」と褒めていた。しかも、商品を売るために、こんな試みもしている。P5200072 P5200073_1

素材となる木を展示して、どんな木目や色合いか紹介したり、この店の売上ランキングまで、張り出している。

さらに観光ツアーのろくろ体験とか、見学も受け入れていた。

伝統的な木地師としては、思いもかけないことばかりのようなのだが、それを受け入れた親方も凄い。案内してくださった方によると、「昔よりも、よくしゃべるようになった」とか。以前は、寡黙な職人だったらしい。

何も自分がビジネス感覚を鍛えて全部仕切る必要はない。よそ者を受入れる度量さえ備えれば、周りが動いてくれることもある。さらに技術の進歩にもつながった。

こうしたケースは参考になるのではないか。

2007/05/29

読売新聞

遅ればせながら……27日の読売新聞の書評欄に『割り箸はもったいない?』は紹介された。

新書欄の小さな記事なのだが、「割り箸に対する“ぬれぎぬ”を晴らすため」と書かれちゃったよ(笑)。まあ、その通りなんだけど。

小さな記事でも、効果は少なくなく、さっそく本は動いているようだ。なんと言っても、新聞・週刊誌はその速報性が嬉しい。だいたい発売後1ヶ月以上たつと、新刊本は書店の店頭から消えるケースも多くて、せっかくの書評も効果を発揮できない。つまり月刊誌の影響力は限定的だ。ただ自力で売れている本は、1ヶ月後に書評がロケットブースターとなることもある。
新聞の書評でも、1ヶ月以上、ときに2ヶ月もたってから載るケースは多く(実は、『田舎で暮らす!』がそう)、そうした場合は影響力は弱くなる。その意味でも、今回の素早い動きはありがたい。

思うに、割り箸本はとっつきがよく読みやすかったことも関係あるのではないかと思っている。読者からのメールなどでも、「一気に読んでしまいました」「1時間で読みました」なんてものがある。私の他の本のように、うだうだマニアックなことを書いていないからか(笑)。早く読み終えれば、書評が載るのも早い。

これって、執筆者にとっては厳しい注文だな。

松岡大臣の自殺

このブログでは、政策は扱っても政局を取り上げる気はない……つもりだったが、さすがに感じるところがあったので、急遽、一言。

松岡利勝農林大臣は、林野庁出身者ということで、多少は興味&期待するところがあった。政策的には賛成しかねることも多いのだが、少なくても林業に詳しい点と、豪腕との評判ゆえ、何か仕掛けたら動きは早いからだ。事実、就任前にはサミットで違法伐採を取り上げさせて世界的な違法木材締め出しの大きな流れを作った。

ただ就任後は、かなり強引な人事をしたことで知られている。マスコミはまだ取り上げていないが、官僚には恨んでいる人も多いのではないか。
この半年以上、次々と大臣に関する醜聞・疑惑が噴き出るのは、それもあってリークが相次いだからだと睨んでいる。自殺の原因に関しては、これから調べが進むだろうが、数々の疑惑が絡んでいるのは間違いないだろう。

それにしても、何か気分が悪い。その原因を自らに問いかけると、生駒市で今起きていることと、似ている点があることに気づいた。わが町では、前市議会議長に前市長が相次いで逮捕された。こうしたことで自分の住む町が有名になることは喜べない。それにもまして気分が悪いのは、鬼の首をとったかのようなマスコミと便乗する市民の存在だ。
マスコミは、膿を出せ! とばかりに腐敗の構造を報道している。とにかく醜悪に描いて叩くことがいいことだと思っている。そして一部の市民まで、自分の住む町をけなすことに夢中だ。おそらく町への思い入れが薄いのだろう。まるで自分の知っている土地が、事件の舞台になったことにワクワクしているかのようだ。

私は逮捕された二人に多少とも面識があり、悪いやっちゃなあと思う反面、身近な人が逮捕されたことへの憐憫も湧く。この距離感がわからない批判は気分が悪い。
おそらく私は、林野行政をウォッチングしているせいもあって、松岡大臣本人は知らないし政策も評価していないものの、なにがしかのシンパシーを感じていたのかもしれない。

2007/05/28

東急ハンズの割り箸

東急ハンズ、視察第2弾。

箸コーナーもあるのだ。その中で驚いたのがこれ。

P5250125_1 わかるだろうか。「ぱっきん箸」なんて名付けているが、ようするに割り箸を割ると、金粉が舞うのだ。つまり料理に金粉をふりかけて食べる箸なのである。割れ目に金粉が仕込んであるらしい。
価格を忘れてしまったのだが、意外と高くなかった記憶がある。1000円前後ではなかったか。5膳だから1膳200円ちょっとと思うと、もっと高い割り箸もあるぞ、とおもってしまう。たしか石川県で製造していた。

ほかにも箸商品は多くあったが、やはりマイ箸グッズも多い。P5250126

なかには、とくに記されていなかったが、かつて加藤登紀子がコンサートなどで販売していた三角巾と塗り箸とリング(箸包みを止めるとともに、箸置きにもなるもの)のセットも売っている。P5250124

でも、布に使用済み塗り箸を包んだら、衛生的にどうなんだろう、とおもってしまう。

余談だが、東京の割り箸屋から、『割り箸はもったいない?』を加藤登紀子にも送りつけます、という連絡が来た。出版した後は、本は公共のものなので反対はしなかったが、おそらく俺は、登紀子はんに嫌われるだろうな(笑)。

こんな商品もある。P5250123かっと箸」という、プロ野球で使われる折れたバットを使って作った塗り箸だ。材質はアオダモということになる。これもアイデア商品に入るか。ほかにも「納豆箸」とか「ラーメン箸」なども売っていた。

考えてみれば、塗り箸業界は、いろいろ工夫している。商品アイテムとしても工夫し新規開発をしているし、メディア戦略も考えている。何が消費者にウケルか試行錯誤している。
翻って、割り箸業界は何をしてきたのか。「ぱっきん箸」もいいが、もっと幅広く一般的なものも考えるべきだろう。

2007/05/27

書評・週刊ポスト

週刊ポスト(6月1日号)のブックレビュー「知を磨く新書ガイド」に、『割り箸はもったいない?』が取り上げられた。

エコブームに流されないために」というタイトル。

本文には「自宅でも割り箸を使用するという著者」と表現されたが、案外、この自宅で割り箸を使っているという点、ポイントが高いのかもしれない。何も付け刃で割り箸のことを調べたのではないという証明になるからだ。しかもその理由に、杉の割り箸は使い心地がよい、と真正面から切り込んだのもわりと評判だ。

ちなみに、この書評記事を読んで、本書を読んだという某塗り箸メーカーの社長よりメールが来た。面白いのは、ちゃんとプロフィールに奈良在住と書いているのに、私が東京のライターだと思い込んでいる点。売文業は東京! という固定概念は強いんだなあ。

2007/05/26

東急ハンズ

今日は打ち合わせで、大阪の江坂に行った。以前住んでいた街であるが、ここには東急ハンズがある。そこで、打ち合わせ後にセンチメンタルジャーニーならぬ視察(笑)。

やはり目当ては、木製品。

たとえばP5250104 、これは単なる雑木の小枝や、その輪切り。それも商品として売っている。P5250107 P5250106 ドングリや松ぼっくりも売っている。P5250108 驚くべきは、おが屑も売っているのだけど、こちらの品は、クッションやインテリア素材にするらしいが、価格は50円。

ところが、P5250118 こちらはアウトドアの火起こしグッズ。同じくおが屑だが、315円ですぞ。

それどころか、P5250110 こちらは、どうみても古い板。何に使っていたのが傷だらけ。日に焼けている。このお値段が、なんと1万円を超えている。いやはや、凄い価格設定である。

まだまだある。売り物だけではないのだよ。

P5250109 こんなインテリア利用や、P5250114 ディスプレイ用にも使われている。P5250117_1 P5250121 P5250113                         

これらも木材に価値を見いだしているのだろう。今後、ディスプレイやインテリアグッズとしての木材商品は期待できるのではないか。たとえば花が持つ商品価値に匹敵するものが、木材にあるような気がする。

東急ハンズを見て回ると、商品とは何か、経済とは何かの勉強になる。もし商品開発を考えているのなら、ヒントはいっぱいあるはず。だから視察なのだよ。                                           

2007/05/25

割り箸以外のもったいない?

ニュースで、自動車の安全を調べる実験シーンが映されていたのだが、思わず「もったいない…」とつぶやいてしまった。
だって、新車を一瞬のうちに潰してしまうのだから。何百万円もの商品を、ほとんど走行させずにぶつけて潰す。ああ、もったいない。

もちろん、潰すことによって、様々なデータを取るわけである。それを活かせば、多くの人の生命が救えるかもしれない。だからもったいなくない。そういう反論がされるだろう。

そこで「もったいない」「もったいなくない」の境目はどこにあるかと考えれば、やはり価値の創造ではないかと考えた。作ったばかりのものを短時間に捨てるともったいないというのは、使用時間で価値を計っていることになる。しかし、新車の事故実験は、得られるデータが時間に比して大きな価値があると感じるから「もったいなくない」とされる。

同じように医療器具、たとえば注射針やゴム手袋も使い捨てが奨励される。再使用の危険性が指摘されるからだろう。あるいは木炭も、燃える時間はわずかであるが、生み出す熱量で調理したり温まることの効果が重視されているのではなかろうか。

ところが、割り箸は、その使用に関する価値が、十分に認められていない。だから「もったいない」と感じる人がいるのだろう。

……昨日は、なんと塗り箸業界の人からメールが来た。思わず緊張したが、エールを送られた(笑)。その会社は、国産割り箸も扱っていきたいとあった。

2007/05/24

数寄屋の語源

木曽のヘギ板職人との話の中で、「数寄屋(すきや)造って、なんでいうんだろうね」という言葉が出た。

一般的には、数寄屋とは茶室のことで、庭などに別棟として建てられた小さな家屋である。数寄とは茶の湯のことだったようだ。

そして数寄とはすき者から来ており、すき者とはかぶき者のこと。当時の武士社会の中では軽妙洒脱なオシャレをする者を指したらしい。あるいは派手で異様な姿を指すようだ。かぶくとは、傾くが語源ともいう。ちょっと時代を遡れば、バサラという言葉もある。鎌倉時代終焉から南北朝時代にバサラ大名なんてのが登場している。

茶の湯が、当時の新しい流行だった時代に、それに熱中するのは数寄者だったのかと想像する。そしてほぼ同時代に歌舞伎も登場している。

建築から言えば、書院造に異を唱える形で登場したから数寄屋造なのだろう。
ただ、書院造がヒノキの大木を多用したのに対して、スギの小径木を使った建築だから数寄屋はスギの建築に通じるという声も聞いたことがある。

いずれにしても、時代の変わり目に目新しく異様な建築として登場したのが数寄屋。それが今や伝統家屋の代名詞となっているのは皮肉でもある。そろそろ新たな数寄屋、いや歌舞伎屋、いっそバサラ建築……を生み出す時代かもしれない。

2007/05/23

 第2回森林ビジネス塾

今日は、丹波の森林ビジネス塾第2回目。高島屋京都店の丸山氏に消費者ニーズについての講義を受けた。

内容を一言で言えば、「作りたいもの、売りたいものより、買いたいもの」。

すべてのニーズは、買う側から始まるのだ。多くの業界、とくに林業・木材業界は、売りたい原木や木材があって、どのように売ろうか考えがちだが、本来は買いたくなるものをいかに木材で作るかを考えるべきなのである。

丸山氏は、百貨店業界の豊富な例を紹介しつつ、その実態を語っていただいた。
印象に残った言葉は、質問に「自分の作りたいものを求める人だけに売る」という職人気質の人の可能性に対するもの。

作りたいものを作る。最高ですね。でも、100%消えるでしょう

そんなに販売というものは甘くない、という。たしかにそうした品を求める客もたまにはいるが、100に1つか2つ。それでは持続できずに消えるのである。

私も賛成だ。実は、本当に腕のよい職人ほど、口では好きなものだけを作る、と言いつつも、消費者の声をしっかり捉えている。その上で、ニーズを自分なりに表現する腕がある。

さて、受講生は、今後の商品開発に今日の講義を活かせるだろうか。少なくても、想定外の内容だった様子は伝わってきた。ただ、まだ殻を破れないでいる。

最後の課題である、「今、欲しい品(木製品)」を書き出す作業でも、すでに存在する木製品を思い浮かべながら、選んでいるように見えた。なかには木製自動車、木製パソコンといったアイデアも出たが、それを発展させられるか否かが、今後の鍵である。

2007/05/22

ヘギ板職人

ヘギ板というのをご存じだろうか。
簡単に言えば、木材を刃物を使わず裂いた板である。繊維を傷つけずに、わずかな切れ目から木目に沿って手で裂く。薄いものは、厚さ1ミリ以下にもする。昔は、メンパなどもこうして作ったというし、そもそも日本には縦挽きノコギリの登場が非常に遅く(室町時代)、それまで、みんな木は割いていた。そして、それを編んだのが網代(あじろ)編み。

その職人が、長野県上松にいた。小林鶴三さん。日本に残るヘギ板職人は二人だけだという。その工房を見学させていただいた。

材料は、サワラかネズコ。ヒノキは裂かないという。むしろスギの方が裂きやすいそうだ。裂き方は、見ていると無造作で、なんということはない。まるで張り合わせた合板のベニヤを剥がすごとし。だが、その裂き面を見ると、見事に繊維を切らずちぎらず、木目の境を裂いている。それが何とも言えない風情をかもしだす。

Nagiso_1 写真は、幅の狭い板だが、本当は、もっと広いものを裂くらしい。

ただ材料を選ばないと、うすく裂けないし、美しくもならない。だが、その材料がなかなか手に入らないのが悩みだという。そのため後継者の育成もできない(仕事量がない)のだ。

小林さんは、第3回森の“聞き書き甲子園”で、森の名手・名人に選ばれている。さっそくその項目を読むと、戦国時代に盛んに茶室が作られた際に、天井や壁に網代編みの材料として発達したらしい。もっとも、当時は職人は京は大坂など都会にいたという。それが材料を求めて山に分け入ったのだ。今とコースが正反対。いや、当時のヘギ板づくりはハイテクであり、都会派産業だったと言えるかもしれない。
だから最後に「林野庁への願い」として、材料調達をなんとかしてくれ、と言っている。 

                               Nagiso_2_1

網代編みの工程。

        Photo_3

木目の紅白を生かした美しい網代。

しかし、材料もなく、後継者もいない、そして茶室の造営も減ったから需要も伸び悩む。となると、将来は危うい。しかし、木繊維を切らない加工は、何か生かす場があるように思える。何も美しさだけではないはずだ。かつてのハイテク産業を現代に甦らせる方法はないだろうか。

2007/05/21

木曽でも新月伐採

訪れた南木曽木材産業でも、新月伐採をやっていた。

Nagiso写真は紙切れしか写っていないように見えるが、ホオノキの大木の木口である。書いてあるとおり、新月の木国際協会の注文だそうだ。ちゃんと立会人が来て、いつ、どこで、どのように倒して、葉枯らしはどれだけやったかチェックを受けている。この場合は地形的に、山側に倒したそうだが、本来は下向きだという。不思議だ。

社長の柴原さんのいうには「新月伐採した木がカビないのは7割まで。あと3割はカビも生えるし、言われているような効果は出ない」そうだ。その点を、本家本元のエルヴィン・トーマにいうと「オーストリアと日本は生息する微生物が違うからだ」という、わけのわからない言い訳をしたそうだ(笑)。

こんなこというから、新月伐採が信用できなくなるのだよ。もっと、真摯に向き合いなさい。ともあれ、新月伐採が万能であるかのような言い方はやめるべきだろう。
私自身は、新月伐採の効果は伐採時期より葉枯らしにあると睨んでいる。もっとも下向きに倒すのがいいというのが解せないのだが。両者の比較実験もしてみるべきだろう。

ちなみに新月伐採に関しては、前ブログに随分書 いてきた。その一本がこれ。ほかにもあるから検索してちょうだい。

2007/05/20

朝日新聞書評

木曽から帰って来ました。いや、なかなか面白くためになったが、そのことは改めて。

帰ってから今日の新聞(朝日新聞5月20日)に目を通すと、『割り箸はもったいない?』の紹介が載っていた。書評欄の中では小さな新書コーナーだが、きっちり内容を紹介している。「伝統的林業の姿や輸入割り箸の実態など、小さな木片から地球環境と食文化を見渡す。」

実は、新聞の書評欄に載るのは、比較的遅い。発行されてから1ヶ月以上たつことも多く、載った頃には書店にないケースも度々。ところが今回は、実質2週間目による掲載だから非常に有り難い。まだ本屋に並んでいるだろう(笑)。ちょうど、店先で見かけて買いました、読みましたというメールが相次いで来ている。

友人からのメールには「今度がいちばん期待がもてる」と書かれてしまった(苦笑)。
たしかに、森林論・林業論を振りかざした作品よりは、割り箸という身近なグッズから切り込んでいるから「期待がもてる」かもしれない。

ところで、6月には、真正面から森林論・林業論・山村論に挑んだ作品を出版する。これは……。

2007/05/19

木曾桧

木曾桧
木曾檜の大木。減ったとはいえ、まだこんな木が伐られています。今日は南木曾で一泊。

2007/05/18

森の“聞き書き甲子園”

今年も、森の“聞き書き甲子園”が行われることになり、第6回目の参加者を募集している。

「聞き書き」とは、私の仕事そのものでもあるので、多少は気になる。高校生には負けたくない(^o^)。これまでの記録を読んでいると、ここをもっと突っ込め! 言葉遣いが甘い! とか考えてしまう。俺って若いな。

ところで、昨年度のこの行事で、吉野の福本雅文さんが「森の名手・名人」に選ばれて、横浜の女子高生に聞き書きされたことは、以前(前ブログで)紹介したが、その作品が最優秀4作のうちの1本に選ばれている。

その授賞式の様子が、「農林経済5月14日号」に掲載されていた。なんでも、昨年度はとくに優秀な作品が揃っていたという。それを選者の塩野米松さんは、「ゆとり教育のおかげではないか」と発言している。

昨今、学力低下の根源のように言われて評判の悪い「ゆとり教育」だが、ひょんなところで評価されたことになる。実は、私も始まったばかりの「ゆとり教育」「総合学習」などが、外野の声で変質させられつつあることに腹を立てている。ゆとり教育は、生きる力を養うんじゃなかったのか……。この話は、ここではやめておく。

ちなみに福本さんは、この取材のために樹齢120年の大径木を伐採したという。それを山側に倒す、非常に難しい伐採法を採用して…とある。難しいのは間違いないが、吉野では、みんな山側に倒すものだから、私はそれが当たり前だと思っていた。

まあ、この取材の様子は、福本さんから裏話を聞いていて、結構笑えるのだが(その話を、福本さんの話しぶりのまま聞き書きしたら、傑作になると思う)、私も大径木伐採の現場に行きたくなった。
ちょっと忙しくて手をつけられずにいるが、昨年企画に出た「吉野の巨木伐採ツアー」なんとか実現したいな。

2007/05/17

マイ箸論者

朝日新聞の取材を受けた。

なんでも、マイ箸について取材をしようと思っていた矢先だったとかで、『割り箸はもったいない?』の内容を先方にぶつけてみたいという。国産割り箸は全体の3%ほどしかないが、その3%を生産する人々のこと、そして国産割り箸が日本の森林に与えている影響をどのように考えているのか、聞いてみたいそうだ。相手がどのように出るか、私も興味津々だ(^o^)。

ただ難しいだろうと思う。単にマイ箸を持ち歩く人に、衛生面や森林問題の現実をぶつけて、論理的に詰めるのは簡単なのだが、そもそもイメージで行動しているところに理屈で攻めても埒があかないからだ。

大多数の都市民にとって、割り箸はもっとも身近な木工品である。しかも素材としての木に触れるアイテムなのである。それが捨てられることに対して拒否反応を示すのは、木が好きであることなのかもしれない。その点は、間伐=木の伐採⇒森林の喪失⇒自然破壊=ケシカラン、という連想と変わりない。

最近では、間伐は森林を守るために必要であることが、かなり普及してきた。それなら、マイ箸を導入している飲食店チェーンのオーナーを口説いて、マイ箸から一気に国産割り箸導入につなげることができるのではないか、と記者はいう。

それができたら、本当に凄いんだけどね。割り箸の将来を憂えるのなら、マイ箸からの防衛ばかり考えずに、打って出ることも考えるべきかもしれない。

2007/05/16

割り箸を耳掻きに

今日は、『割り箸はもったいない?』の発送で1日の大半を使った。結構大変なのだ。箱詰めもだが、送り状も書かねばならない。ところが、名刺をもらった人は案外少ないので、住所を見つけ出すのも手間がかかる。
贈呈でない場合は、本代の回収の手段も用意しないといけない。大部数は、私から送るのに限界があるので、版元に任すことにする。

だいたい、取材先への贈呈は、終わったと思う。昨日の宅配も含めて、これだけでかなりの部数が捌けた。

生駒駅前の書店にも並んでいたが、たった1冊。先日、平積みに変えてやったが(笑)、また元の棚にもどっていた。ここの書店とは相性が悪い。
でも、各地の書店に並んでいるとの情報があり、しかも平積みの冊数が多くなったとか、嬉しい知らせ。平積みは、売れていくと低くなるが、書店が見切りをつけると追加しない。それが再び高くなるということは、追加注文した、つまりまだ売れると見込んだということだろう♪ 書店員の判断は、売れ行きを左右する。

ところで、新しい割り箸の使い方を思いついた。実は、耳の中をかゆかったのだが、手元に耳掻きがなかった。そこで、まだあった杉の手削り箸で、耳を掻いてみたのだ。もう長く、箸としては使っていないが、捨てられなかったものだ。
それが心地よい。スギ材の耳掻きって、たぶんないのではないか。しかし、その柔らかさは、かなりの快感。竹よりいいぞ。

古くなったら耳掻きに変身する割り箸…なんて、作れないかな(笑)。

2007/05/15

著書の宅配便

実は昨日の視察中に電話があって、全国の割り箸問屋から注文を取った! と連絡を受けた。とくに、吉野の一軒は明日までに欲しいと言われた。

幸い今日は別件で吉野に行く用事もあったので、直に届けることにした。いわば著者が自ら著書を届ける宅配便(笑)。お望みならサイン付き。注文した人も驚いていた。やっぱり珍しいだろうな。もちろん取材でお世話になったところにも回っていく。

先方がいないところはともかく、いたらたいてい話し込むことになる。みんな、割り箸に熱い思いを抱いているのだ。それは危機感の表れでもあるのだろうが……。おかげで、1カ所が長引き、吉野の取材先全部は回りきれなくなった。

しかも、届けた後でまた電話があって、追加注文してくれるところまで現れた。おかげで手持ちの100冊完売! また取り寄せねば。

そして家に帰り着くと、またFAXで注文追加が届いている。嬉しい悲鳴だ。ただ、今のところは業界内部。一般読者の反応はこれからである。

2007/05/14

日吉町森林組合

京都府の日吉町森林組合を視察に訪れた。
森林プランによって森林所有者を口説き、間伐を促進した全国的に有名な森林組合である。以前、この前身ブログでも紹介したね。

そこに視察に行くから同行しない? というお誘いをいただき、行きます、と返事したら、本人は行けなくなった、と……。でも、私はしっかり参加しました(笑)。

実は、この森林組合の改革を押し進めた湯浅参事は、シンポジウムなどでお逢いしているのだが、森林組合自体には初めて。というのも、ここには全国から視察が殺到しており、その対策として視察を有料化しているのだ。だからフリー一人が申し込める状態ではなかったのである。ちゃんと視察産業・視察林業を確立しているという点でも凄い。

1時間ほど説明を聞いてから山を歩き、あーでもないこーでもないと聞く。

P5140015

結構、みんなはしゃいでいる。ハーベスタに乗って喜ぶ人もいる。

ハーベスタが木を伐って玉切りすると拍手が起きたよ(笑)。

                                              

「自称・日本一ヘルメットが似合う女P5140022(議員秘書・堺知美さん)も登場した。

                                      

 

                                                      

                                                     

私は、基本的にこの組合の取り組んでいる内容については知っているのだが、もっとも肝心なのは、システムではなく、どのように森林組合の意識改革をしたかという点にあると思っている。幹部はもちろん、現場の職員まで。
それについては、まだまだ謎が多い。でも、事務所にはこんな標語がかかっていた。

P5140030_2                                

案外、ここから始まっているのでは。     

2007/05/13

キャッチフレーズ

「美しい森林づくり推進国民運動」のキャッチフレーズが選ばれたそうである。

応募総数519通。この中から、審査委員会において優秀賞に選ばれた作品が、以下の通り。

1  入選作
○ キャッチフレーズの入選作
   優秀賞  伝えたい木の文化、残したい美しい森

○ その他の入選作
   佳作   育てよう!小さな苗木の大きな未来

   佳作   森づくり 環境世紀の パスワード

   佳作   未来の森 もりもりひろがる 森林づくり

   特別賞  植えておけ!やがて役立つ、森林となる。

正直に感想を書く。 ダサい(笑)。もう少し何とかならんか…と言っても素人応募なんだから限度があるだろう。ただ、ここでは出来よりも気になることを。

「残したい」「育てよう」「ひろがる」、そして「植えておけ」(笑)。
ここで描かれる森づくりとは、植林であり育林だ。そもそも元が「美しい森林づくり」なのだから仕方ないが、発想が木を植えることに傾斜しており、伐るイメージがない
しかし、この運動の眼目は、間伐なのである。京都議定書で公約した二酸化炭素排出削減に森林の吸収分を認めてもらうためには、間伐を進めて「整備した森林」にしなくてはならない。そのため、どんどん伐ろうという政策・運動なのだが、それを感じさせるフレーズはない。もし応募者が、そのことを知ったらどう思うだろうか。

それにしても、特別賞は凄いね。実はこの作品を作ったのは、91歳の人なのだ。とにかく木を植えれば、いつか役立つ。この発想こそが戦後の大造林を押し進めたのだろう。

2007/05/12

ふるさと納税

政府、与党が(というより、菅総務大臣が)言い出した、ふるさと納税。大都市に集中する税収の格差是正のために、現住地の自治体に納めるはずの住民税の一部を故郷に支払うという制度である。

生まれ育って学ぶというお金のかかる時期に田舎にいて、稼ぎだしたら都会に行くことの不公平を和らげようという発想で、仮に収入の1割を故郷に渡すだけで1兆2千億円が動くらしい。田舎自治体には慈雨となるだろう。

ただ、税体系を根本から変える発想だけに、そんな簡単に実現しそうにない。
菅大臣は、以前にも「二地域居住」をする人々に、住民票のある都会だけでなく、田舎の方にも税金を払わせる案を口にしている。

さらに、地方分権改革推進委員会で猪瀬直樹委員が、「東京の山手線内の12区に落ちる法人2税を地方に分配する「東京DC特区構想」を打ち出した。

いずれも、地方財政の強化が狙いだが、東京から地方に行った人の住民税とか、何日住んだら二地域居住になるのか、などを考えるだけでも難しい。それでも提案が出るということは、地方の財政危機と東京一極集中の税収の問題がクローズアップされてきたということだろう。

でも、本当はそうした税収の偏りを無くすのが目的で、地方交付税が生まれたはずだ。国税を地方に還元する仕組みである。それがバラマキ行政を生み、財政難から削られつつあるのだから、こちらを何とかした方が速いと思うのだが。

私は、あえて地方交付税を拡充し、補助金を全廃した方が地方のためになると思うがいかが。とにかく使い道を地方に任せる。その使い方が悪くて失敗したら、それこそ自己責任になる。国が、そこまで気を回さなくてもよいだろう。

2007/05/11

かじる林業

先に「匂う林業」「触る林業」を提唱(笑)したが、そのコメント欄で「味わう林業も?」と書いた。

さすがに木材を食べるのは苦行の面があるが、ふと思いついたのが「かじる」。
昔の子供は、よく鉛筆をかじった。衛生的にも見栄え的にもよくない。その度に怒られ、矯正される。私も一時期かじる癖があった。今は、鉛筆自体が減ってしまった。シャープペンシルはかじれない。
が、木をかじるのは楽しいのである。とくに柔らかい針葉樹材は。これを商品化して、かじる楽しみを林業に加えられないか。

実は、割り箸取材をしていて、吉野の手づくり箸づくり職人を訪ねた際に、私専用の箸を削っていただいた。杉の赤柾で私の手に合わせて削った箸だ。最高級の箸である。喜んでいたが、だんだん汚れてきた。そこで引退させたのだが、捨てる気にはならない。

そこでかじってみた。

サクッと歯が食い込む感触。ほのかに広がる杉の香り。
歯に伝わる不思議な快感。
カ・イ・カ・ン…
頭から抜けていくイライラ。

パソコンに向かって割り箸割り箸と何度も打ち込んで溜まっていたストレスを、割り箸をかじって解消だ。

木をかじる。この行為を忌むのではなく、セラピーに使えないか。歯を丈夫にする効果もあるかもしれない。

そして、かじる林業を打ち立てる!

……本気にしないでいいけど、馬鹿にしないでね(-_-)。

2007/05/10

箸勝本店

朝、筑摩書房より電話。

なんと、箸勝本店より連絡があったという。箸勝本店とは、東京・秋葉原にある割り箸専門店である。『割り箸はもったいない?』でも取材している。

さっそく私の方から連絡を入れると、昨日、早くも社長が購入したというものだった。いやはや、こちらから贈呈する間もない。

しかし、ありがたい。割り箸業界も注目してくれればいいのだが。
なんでも、先日マスコミから「マイ箸」の取材が来たのだが、あまりにマイ箸礼賛だったので喧嘩になったという。マイ箸でも割り箸でも、それぞれメリットデメリットを紹介せずに偏った報道になることに苛立ちを感じているのだ。

本当は、割り箸業界も声を上げるべきだろう。しかし残念ながら、ちゃんと反論していく元気さがないのも割り箸業界だ。だから小売店や私のような立場から発信していくことを考えないといけないのかなあ。

古代の木材リサイクル

大阪に出た際に、多少の時間があったので、大阪歴史博物館に寄った。

展示はつまらなかった。江戸東京博物館の方がよほどよかった。
ところで、最初の部屋は難波の宮から。やはり大阪は難波宮から始まるのだ。
意外と知られていないが、古代史の始まりは飛鳥ではない。その前に河内王朝などがあり、大阪に都があったのだ。とくに難波宮は、副都として長く存在していた。奈良時代でさえ、聖武天皇が平城からアチコチ遷都したあげく難波に行き着いている。その後、また平城にもどるのだが、最後まで副都であり続けた。

P5090002

それはともかく、10階建ての博物館の最上階に難波宮の大極殿が復元されている。といってもハリボテだが、太い柱があったことはわかるだろう。この木はどこから持ってきたのだろうか。現在、平城宮跡で本格的に復元している大極殿よりは小さいが、相当な大木を使ったのは間違いない。

記述によると、難波宮の宮殿などは、その後長岡京を建設する際に移築したそうだ。一方、平城京からも長岡京、平安京へと移築が行われている。言い換えると、木材のリサイクルだ。古代だからといって(古代だから?)大木は無尽蔵にあるわけではないし、伐採や加工の手間を考えると、古い材を使うことが重要だったのだろう。

幸い難波から淀川を遡れば長岡京だし、平城から木津川を下れば平安京に着く。比較的輸送はしやすかったのだろう。

そう考えると、平安京の宮殿は、随分お古だったんだね(笑)。

2007/05/09

割り箸本、店頭で発見

P5090008発見しました!

 『割り箸はもったいない?』、ちゃんと本屋に並んでいます。

 写真をクリックしてください。

場所は、近鉄百貨店上本町店の中の旭屋書店。かなり大きな書店だが、そこに平積みされていました。周りの新刊より冊数が少ない…これは、売れて減ったからだ。と、自己流に解釈しました(^o^)。

ともあれ、出版されました。めでたし、めでたし。

触る林業

先の「匂う林業」を書いていて、さらに思いついた。

触る林業」はどうだ(笑)。木肌を触ることを目的とした林業だ。もちろん生きた樹木を触ったり抱きついたりするのも大切だ。環境教育とか森林教室でもやるだろう。

そして木材を触ることも大切ではないか。

実は、私の机の上には、山で伐って輪切りにしたカシの木片がある。原稿を書いていてイライラすると、それを触る。ほっぺたを撫でる。ヒノキオイルを染み込ませて匂いを嗅ぐ。こうしたことをして、落ち着かせてからまた作業にもどるのである。もう何年もやっているから、木片は磨かれてテカテカ光っているよ。

もう一つ、ヒノキ製のコースターもあるが、こちらも同じことをする。カシとは違った肌触りだ。木によって違いを楽しむこともできる。

そこで、様々な木を用意して、肌触りの違いを楽しむグッズを作る。精神安定グッズにならないか。落ち込んでいる時はこの木、むかつきや興奮を納めるにはこの木、仕事で悩んでいるときはこの木、恋の悩みに聞くのはこの木……。それぞれ効能を付ける。これも商品にならないか。そして林業にならないだろうか。

言下に否定しないでください(笑)。

匂う林業

先日、チェンソーアート練習会場に行った際に、メンバーが伐ってきたクスノキの破片をもらって車に積んである。

それが匂う。クスノキからは樟脳が採れるように、揮発成分を含んでいるのだ。ちょっぴり虫よけぽいが、ここ数日、車の中にさわやかな香りが漂っている。ヒノキなどもよい匂いがするが、こちらは逆に匂いがきつく、あまり長持ちしない。その点、クスノキはしばらく楽しめそうだ。

そこで思いついたのが、「匂う林業」。これまでチェンソーアートや森林セラピーを「見る林業」「感じる林業」なんて言い方をできないかと考えていたのだが、もっと匂いに特化した林業分野を作ることを考える。

香木を植えて、伐採せずに枝葉を収穫して利用する。あるいは森林を訪ねてアロマテラピーを体験させる。林床にはハーブを植えてもよい。1時間滞在したら、どれほどの匂いを嗅いだか示して料金を徴収する…。

言下に否定しないでください(笑)。アレンジ次第では、何か活かせる気がする。

2007/05/08

吉野杉割り箸プレゼント

出版社によると、今日あたりから書店に『割り箸はもったいない?』が並びだすそうだ。

と聞いて、さっそく書店を覗いてみたが、まだでした。奈良は遅れるのかもしれない。だいたい大きな書店はないから、どうしてもスペースの問題がある。誰か、確認したらご連絡ください。最初に書店で見かけたと報告してくださった人には吉野杉の割り箸をプレゼントします。でも、国産割り箸そのものは、どこでも買えるか。よし、それなら本の中で取り上げている「中国産吉野杉割り箸」をプレゼントしよう。これなら少し珍しい……て、思いつきで書いてしまったが、それも悪くないな。でも、東京在住の人が有利になるか。

ところで、最近二千円札をよく見かけるようになった。あの、ミレニアム記念に作ったものの、全然普及しなかったお札である。銀行や郵便局で積極的に出されるようだ。これは国の普及策の一つなんだろうか。

なんだか、懐かしくて(笑)使うのが惜しい。使う際にも、「二千円札ですから」と念を押してしまう。間違われると困るのもあるが、二千円札持ってるんだよ、と自慢しているようでもある。ちなみに二千円札で『割り箸はもったいない?』が2冊も買えるんですよ(笑)

2007/05/07

次回作

『割り箸はもったいない?』を出版したばかりでナンだが、本日、次の本の再校ゲラを校了し、送り返した。これで、こちらも私の手を離れたことになる。

こちらの本は、6月初旬発行の予定。なんと2ヶ月連続で、いずれも書き下ろしの出版を行うという私にとって前代未聞の事態。このため、今年に入ってからどれほど焦ったか。
正直に告白すると、そんなつもりはなくて、割り箸本は昨年秋にほぼ原型ができており、その出版が今にずれ込んだだけである。ただ、次回作の執筆に、割り箸本の加筆や校正などが割り込む形になって、てんやわんやになった。書く仕事は午前中しかしないと豪語していた私が、一日中机に張りつくことになった。

おかげで体重増えちまったよ。( ̄^ ̄)

ちなみに次回作のタイトルは……もう少したってから発表しよう(^o^)。
内容は、ストレートに森林・林業・山村をテーマにしている。私にとっての王道である。
それだけに悩まされたのだが・・・。

新ブログ、始まります!

新しいブログを始めました。
これまで『だれが日本の「森」を殺すのか&田舎で暮らす!』ブログを愛読していただいた皆さん、そして新しくアクセスされた皆さん、こんにちは。

今後は、こちらで森林と木と木材と田舎について記していきます。まだ十分に落ち着いていませんが、長い目でみてやってください(笑)。

またホームページも更新(『割り箸はもったいない?』のコーナー)しました。こちらもよろしくお願いします。

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