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2007/05/17

マイ箸論者

朝日新聞の取材を受けた。

なんでも、マイ箸について取材をしようと思っていた矢先だったとかで、『割り箸はもったいない?』の内容を先方にぶつけてみたいという。国産割り箸は全体の3%ほどしかないが、その3%を生産する人々のこと、そして国産割り箸が日本の森林に与えている影響をどのように考えているのか、聞いてみたいそうだ。相手がどのように出るか、私も興味津々だ(^o^)。

ただ難しいだろうと思う。単にマイ箸を持ち歩く人に、衛生面や森林問題の現実をぶつけて、論理的に詰めるのは簡単なのだが、そもそもイメージで行動しているところに理屈で攻めても埒があかないからだ。

大多数の都市民にとって、割り箸はもっとも身近な木工品である。しかも素材としての木に触れるアイテムなのである。それが捨てられることに対して拒否反応を示すのは、木が好きであることなのかもしれない。その点は、間伐=木の伐採⇒森林の喪失⇒自然破壊=ケシカラン、という連想と変わりない。

最近では、間伐は森林を守るために必要であることが、かなり普及してきた。それなら、マイ箸を導入している飲食店チェーンのオーナーを口説いて、マイ箸から一気に国産割り箸導入につなげることができるのではないか、と記者はいう。

それができたら、本当に凄いんだけどね。割り箸の将来を憂えるのなら、マイ箸からの防衛ばかり考えずに、打って出ることも考えるべきかもしれない。

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コメント

数日前にワタミの居酒屋部門に宮崎地鶏のメニューを3つ加えることが日経に出ていた。
ちょっと前に東国原知事と渡邉社長が会談した時にダメもとで持ちかけた話が実現した。
時期も時期なので、ワタミフードにエコの一環だと言って、採用してもらったら。
ついでに販促も兼ねて、会計の時に例のひのきバイトや杉バイトを渡して反応を見るのもやってみたい!

ワタミの渡邉社長なら、トップダウンで行える可能性はありますね。結構、農林業に口出ししているし。
でも、「かじる林業」のバイト棒はどうかなぁ~(笑)。和民の店の前に、かじった杉や檜の棒が散乱していたりして。

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