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2007/05/25

割り箸以外のもったいない?

ニュースで、自動車の安全を調べる実験シーンが映されていたのだが、思わず「もったいない…」とつぶやいてしまった。
だって、新車を一瞬のうちに潰してしまうのだから。何百万円もの商品を、ほとんど走行させずにぶつけて潰す。ああ、もったいない。

もちろん、潰すことによって、様々なデータを取るわけである。それを活かせば、多くの人の生命が救えるかもしれない。だからもったいなくない。そういう反論がされるだろう。

そこで「もったいない」「もったいなくない」の境目はどこにあるかと考えれば、やはり価値の創造ではないかと考えた。作ったばかりのものを短時間に捨てるともったいないというのは、使用時間で価値を計っていることになる。しかし、新車の事故実験は、得られるデータが時間に比して大きな価値があると感じるから「もったいなくない」とされる。

同じように医療器具、たとえば注射針やゴム手袋も使い捨てが奨励される。再使用の危険性が指摘されるからだろう。あるいは木炭も、燃える時間はわずかであるが、生み出す熱量で調理したり温まることの効果が重視されているのではなかろうか。

ところが、割り箸は、その使用に関する価値が、十分に認められていない。だから「もったいない」と感じる人がいるのだろう。

……昨日は、なんと塗り箸業界の人からメールが来た。思わず緊張したが、エールを送られた(笑)。その会社は、国産割り箸も扱っていきたいとあった。

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コメント

「もったいない」「もったいなくない」の境目…

田中さんの『割り箸は…』を三分の二まで読み進み考えていた私個人の定義は、その先(使い終わった後、つぶした理由、捨てる理由)に何があるか、無いかが、もったいない事かそうでないかの違い、です。
如何でしょう(^^)?

「使い終わった後」がつくんですね。

一つ、この調子で「もったいない」と「もったいなくない」の境目を集めていくと、何か見えてくるかもしれません。

とにかく理屈抜きで「使い捨ては何でもいけないんだ」という声に対する反証になるのではないでしょうか。

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