書店で『森ポン』が
会議に出席するため、大阪に出た。
そこで入った食堂で、しっかりマイ割り箸を実施する。もともと外食の機会が少ないし、マイ割り箸を持って行くことを忘れることも多い。持って行った時は国産割り箸が出されて、あえて使う必要がなかったり、つい忘れて備えつけの中国製竹箸を割ってしまったり。
なんだか久しぶりのマイ割り箸となった。ちょっぴり自慢したくなる(^o^)。
さて、会議後、ジュンク堂書店に寄る。さすが巨大書店だけあって、『割り箸はもったいない?』も『森林からのニッポン再生』も、しっかり平積みしてあった。思わず、ヨシ! と心の中で声を上げる。
で、森林・農林業関係の棚を眺めていると、男女二人連れが。棚の某本を手に取って、二人で何だかんだと言っている。どうやら写真に知っている人が写っているらしい。
私はと言うと、ちょっと押され気味で、棚の前を離れがちになる。負けずにもう一度棚の前に、と思って接近するが、その時目に入ったのは、男の脇に挟まれているのは……『森ポン』ではないか!
すでに購入するつもりで持っているのだろう。おおお、拙著を書店で手に取っている人を見るのは、長い執筆生活の中でも初めてではないか。どのような二人の会話の中で買おうとしたのかは見ていないが、思わず後ろで手を合わせました(-人-)。
写真を盗み撮りしようかとも思ったが、さすがにそれは遠慮。その後も長く棚の前で話していたから、レジに行くまで確認していないが、購入したのだろうと思いたい(^o^)。
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コメント
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『割り箸はもったいない?』と『森林からのニッポン再生』ようやく購入しました。
まずは「割り箸本」から読みます。
最近仕事でよく割り箸工場さんに顔を出してるので、いい話のネタが探せそうです。
投稿: すぎちん | 2007/07/26 19:26
すごいすご~い!
そんな現場に出会えるなんて!
田中さん、そんな奥ゆかしく後ろで手を合わせてないで、
ありがとうございます!って声かけなくちゃ!
とかいって、本を買おうとしたらその著者に声かけられちゃったら
びっくりするかなあ。
投稿: になみ | 2007/07/27 08:21
すぎちんさん、ありがとうございます。でも、割り箸工場に顔を出しているって……?
今度、割り箸関係者に講演することが決まったんですが、これまで取材してきた人相手に何をしゃべるんだあ?
になみさん、自分の本を手に取っている人を見るのは、なかなか照れくさいものなのですよ。それに二人の会話は、私の本とは別の本に向いていたし(^^;)。
投稿: 田中淳夫 | 2007/07/27 22:39