チェンソーアート講習と森コロ
昨日までのチェンソーアート合宿講習会は他の人の報告に任せるとしたが、一つだけ。
夜、受講生と飲んだわけだが、若手の一人に話しかけられた。そして『だれが日本の「森」を殺すのか』を読んで、そこに載っていたチェンソーアートの項目を読んでやる気になったのだという。
たしかに、森コロ第4部では、1章を割いて「チェンソーアートで山村を活性化する」と記している。チェンソーアートというホビーが山村に少なからぬ経済効果を与え、木材に新たな需要を生み出す可能性に触れたものだが、本当にそこを読んで、チェンソーアートに興味を持ってもらえたとなると、大きな喜びだ。
しかも彼は、林業会社に勤めていて、会社から派遣されるような形で、講習会に参加している。仕事の現場でも作っているらしい。ゆくゆくは、彼が講師になって、同じ林業関係者に教えることが考えられている。
望むところだ。いや、まさにチェンソーアートスクールを開講する時から最初から意図したことである。チェンソーアートを全国に広げるには、我々のスクールだけでは足りない。どんどん独立して新たなスクールが誕生することを期待している。奈良県内はこちらの商売敵ができたら困るが、他県なら歓迎する。むしろスクール運営のノウハウを伝えたいと思っている。独占しようなんて、小さなことは考えていない。
いつまでも吉野が、日本唯一のチェンソーアートスクールでは困るのだ。すでに日本初のチェンソーアートスクールなのだから、全国各県に生まれてほしい。それが日本のチェンソーアート人口を増やし、山村への経済効果を広げ、ひいては木材需要も増えることを狙っているのだから。
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