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2007/09/08

木質ペレットの輸出

久しぶりにバイオマスの話題。

7月に、日本がカナダより木質ペレットを輸入し始めたことを紹介したが、実はその前に、日本が木質ペレットを韓国に輸出していることを知った。

発売元は、岡山県の㈱真庭バイオマスエネルギー。今年4月から韓国の建設関係企業へボイラー燃料用として木質ペレットを輸出しているのだ。価格は、キロ20円だという。えらく安い……というか、これくらいではないと海外に売れないだろう。
おそらく日本が輸出したのは、ここが日本で初めてだろうが、すでに1000トン以上になっているそうだ。まだ注文は、2000トンばかりあるそうだ。
もっとも韓国では、以前から欧州やカナダから燃料用に木質ペレットを輸入している。ただ為替や船運賃高からコスト高になってきたので、日本の製品もターゲットになったのだろう。

ちなみにこの会社、母体は銘建工業だが、そこでは国産材製材も始めているとはいうものの、基本的にはヨーロッパのホワイトウッドを利用した構造用集成材を作っている。その木屑が木質ペレットの材料だから、ペレットもホワイトウッド製ということになる。まさに世界を駆ける木屑だ。
なお銘健は、もともと自社や近隣工場のボイラーでペレットを燃やして発電と熱需要をまかなっているはず。ただ夏は必要量が減るので、余剰分を韓国輸出に回したのだという。年間生産量は、約1万5000トン前後。この稼働率を支えるためだろうが、それでは冬期はどうするのか。安定供給しないと、出荷先も困るはず。今はお互いが試験的な扱いなのだろうが、今後の課題だ。

それにしても、木質ペレットも貿易対象となると、本当に二酸化炭素削減に寄与するのかなあ。

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