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2007/10/01

届いた新米

宅配便で、お米が届いた。新米である。

送り主に覚えがない。封を切って案内状を読むと、建設会社だった。
どうやら建設会社の協同組合に勤める旧友が手配したらしい。でも、なぜ建設会社から新米が送られるのか。

実は、この会社、とうとう農業分野に進出したのである。もともとダム建設を得意としていたのに、多角経営の一環で米づくりを始めたわけだ。水稲のほかにもシイタケ、それに産廃処理業も始めたらしい。

もともと地方の建設業で働く人は、実家が農家だったりして農業技術を持つ人も多い。だから公共事業の削減で土建仕事が立ち行かなくなると、農業への進出が可能な選択肢として上がってきたのだ。

もちろん甘くない。建設会社だから、作る技術はあっても売る技術がない。その点は公共事業への対応と同じだ。もちろん売上も小さい。とはいえ、有機農法に挑戦して10ha以上の農地を耕しているそうである。この試み、今後を見守りたい。

ちょっと厳しい見方をすると、地方の疲弊、田舎の衰退が言われているが、その理由に上がる公共事業削減とは、ようするに土建仕事の減少であった。逆に言えば、田舎は、農業ではなく公共事業たる土建仕事で生き長らえてきた。
だから公共事業が減って建設業が減るのは、当たり前であり、決して衰退ではないのだ。問題は、あぶれた建設業者が次に行う仕事が定まらないことである。その選択肢に農業が入るのは、理の当然かもしれない。

さて、送られてきたのはどんな米か、まだ食べていない。だって、玄米なんだもの(^^;)。

田舎なら、自動精米機が各所にあるものだが、生駒であるかなあ。なかったら、どうして食べようか。玄米ご飯を炊く元気は……誰か助けて。

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地域・田舎暮らし」カテゴリの記事

コメント

うちの家の近くでも、建設業者さんが「ぶどう」栽培を始められ、軌道にのっているはなしをきいたことがあります。

もともと、ぶどうのとれるとこではなかったと思うので、それもよかったのかも。

建設業は、どのように生き残れば良いのか????の状態です。

宮崎県も同様です。知り合いの建設業が、農業を始め新聞に載っていました。

と言う私も土木用の木製品を販売しています。西日本まで販売ルートを広げていますが、木製品は嵩張るものなので輸送コストに頭を悩ませています。

木製鳥居は、引き合いは来ていますが、商売となると・・・。

でも、昨年納めた木製の防風柵は、みごと、今年のグッドデザイン賞に輝きました。パチパチ!

林業・木材業の方たちとお付き合いを始めて10年近くなります。ようやく、顔も覚えていただき、まともな議論ができるようになりました。特に木材をどうのように扱いたいのか分からない土木技術者の方の質問が増えてきています。「県産材、国産材」とさんざん、上から言われるのでしょうか?何の知識もないままに使用すると痛い目にあいますよ。と話しています。

どの業種でも言えるこtとですが、やはり、ビジョンをしっかり持ちたいと考えています。

海杉の会社は、小さきけれど日本一のクオリティーの高い木製土木資材を使う建設会社と言われたいですね。


建設業の農林参入例はたくさんありますが、採算があっているところは少なさそうです……。でも、頑張ってください。

グッド・デザイン賞おめでとうございます(^o^)。機能差が出にくい商品は、やはりデザインが決め手ですよ。

で、玄米どうしようか……(;_;)。玄米ご飯で食べられるのは、数回程度だなあ。それに圧力釜ないし。精米できるところ、探さなくちゃ。

先生、「一升瓶」で搗くは?

ほんまに搗けるんか!?と思ってやったことがあります。

搗けます。


でも、30㎏とかは、相当覚悟がいると思います。

やっぱり「一升瓶」ですか。私も考えた(笑)。

搗けるんですね。ヌカも採れるか。でも、疲れそう。送ってきたのは10キロだけど。

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