焼き芋となまぐさ話
今日は朝から某県庁に某件で電話する。
思っていた通りの反応。そこで某件関係者に電話をかけまくって連絡と情報収集に時間を費やす。それを元に作戦を練る。情勢はなかなか厳しいぞ。これまで私自身は、あまり表に顔を出さないで正攻法で行こうと思っていたが、少々方針転換しようかな。 頭の中でいくつかのルートを模索する。
午後、父が育てたサツマイモを持って山へ。庭ではできない焼き芋をするため。
今日はよく晴れて暑いほど。久しぶりの森遊び研究所だ。ナタで指を切ってから初めてか。まだ落葉もないし、虫はブンブン飛んでいるが、さっそく焚き火を起こす。枯れ枝をたっぷり燃やしておき火を作り、その中へアルミホイルでくるんだイモを3つ放り込む。さらにその上から枯れ枝をどっさり入れて炎を起こす。灰に埋めるようにするのが焼き芋のコツだ。本当は枯れ葉が一番なのだが。
煙から逃れて、コナラの大木に登ったり(昇るための足場が腐りかけていた。ちょっと怖い)、デッキの上で一休み。森の中にいる気分になる。
そこでおもむろに取り出した携帯電話で、某政治家の秘書に電話。某件について、あれこれ事情を説明してアドバイスをもらう。某議員を動かしてくれることを約束してくれた。
焼き芋が焼けた。本当はゆっくり森の中で賞味したいところだが、時間がない。すぐに戻りかけたら電話。例の件、OKが出た。感謝。私の考えていたことよりも先んじて手を打ってくれている。
帰宅すると、すぐに某件の資料を作ってFAX。その合間に焼き芋をむさぼり食う。
と、また電話。某件(^^;)の事務局より様子伺い。向こうも動きだしたか? ああだこうだとコチラも文句を言いつつ、アドバイスをもらう。でもチクリと皮肉もいう。そして中華鍋を振る。ただ、私の正体がばれていることに気づいた。
なんだか丸1日、生臭い話と森のエキス(笑)を混ぜたような過ごし方をした。こんな生臭いことするのは、何年ぶりかな。前回は生駒の子供たちを泣かさないために、としゃかりきになったが、もう二度とやりたくねえ、と思っていたのにな。
明日から、丹波経由で東北巡りに出る。奥州では紅葉が見られるだろうか。牛タンとジャージャー麺と手打ちそばを食べられるだろうか。そしてパワーポイントがちゃんと映し出せるだろうか。天候が心配だ……。
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生臭い話の某件。。。
ここまで読むと、めちゃ、気になりますねぇ。
また、「前回は生駒の子供たちを泣かさないため」って聞くと、
余計、気になりますねぇ。(笑)
投稿: スガハラ | 2007/10/22 19:00
気になるでしょう(笑)。本番は24日です。
前回は、1年ですますつもりで走り回り、目途をつけて引退したものの、その後動かず、再び生臭く動き回り、結局2年縛られました。もう、たくさん。のはずだったのに。
投稿: 田中淳夫 | 2007/10/22 22:58