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2007/11/19

マツタケと木材

丹波木材フェアでは、半年間私が主催した森林ビジネス塾のメンバーが、出展した。

テーマは、木材を一番高く売る商品開発。

そこで考え出されたのが、「マツタケの重さと同じ木材を伐ろう」というゲームである。

5 9量りの上にある巨大マツタケと同じ重さの木材を、丸太から伐りだすのである。もしピッタリならマツタケのプレゼント。(ちなみに、もっとも近かったのは2グラム差。最終的に、その御仁に渡されたそうだ。)

                                    

このゲームが1回300円。外れても切り出したヒノキの円盤はもらえるし、ほかに賞品もある。  ヒノキだから、断片はよい匂いがする。 

                                        

11_2                                

ちなみにカンナ屑も売っていた。一袋50円。

                                                 

結果として4万5000円稼ぎだした。丸太そのものは、2mで材積からは原価1000円以下。実際は細い間伐材であることから、300円くらいの価格しかつかないという。それが単純計算では150倍の価格に化けたことになる。

ところでマツタケは、彼らが自分で山に入って取ってきたというが、今年は不作なうえ、丹波マツタケである。買えばおそらく1万円以上するだろう。この価値は、どこから生まれるのだろうか。味はそれなり、香りも媚薬ではないのだから。
ようするに「マツタケ」という記号が、「高価」につながり、同時に「秋の味覚」「欲しいもの」につながっている。この連鎖がわかれば、ヒノキをマツタケにする方法も見つかるかもしれない。

                                                     

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