無料ブログはココログ

本の紹介

« 山里のラーメン | トップページ | 日払いの議員報酬 »

2007/12/19

幻の果実の村

11                                                

写真は、幻の果実…とも言われる、ある柑橘類。これを巡って起きている小さな村の壮大な挑戦を取材しに行っていたのだが、そこで驚いたのは、計画に費やした金額だ。

昨年の11月に企画され、1月に補正予算で2000万円組み、その後4月には追加2000万円。合計4000万円を投入したのだ。
そして驚くのは、この村の人口は520人ほどで、財政規模は9億円に届かないということだ。国や県の助成金も入っていないそうだ。よく、議会を通せましたね、と聞くと、「それが小さな村のいいところ」。

よくも悪くも村長、議員、役場職員、みんなツーカーなのだ。計画の内容をどこまで理解しているか怪しい(おそらく時代の先端を行く情報を知らないと理解できない)が、とにかく人を信じてやってみようと納得してくれたわけである。

普通なら危険信号を灯したいところだが、私は、かなり脈のある計画だと感じた。それゆえ、村長のゴーサインで行政としては奇跡的なほどのスピードで動けたことに驚いた。なにしろ3月にソフトオープン、6月に完全オープンしている。予算がついてたった3ヶ月で実質的に稼働させたわけなのだから。それは、行政というよりNPO的である。

詳しいことはまだ紹介しないが、私の持論である、小さな自治体が面白い、自治体がNPO化するという持論を証明するケーススタディだった。

« 山里のラーメン | トップページ | 日払いの議員報酬 »

地域・田舎暮らし」カテゴリの記事

コメント

北○村ですよね?「じゃ○ら」の産地の?○歌山県の?
(人口も確か520人ぐらいですし・・・)

>「それが小さな村のいいところ」。

小回りが利くターボ付き軽自動車、という感じですね。

>とにかく人を信じてやってみようと

背水の陣で望む、村人たちの危機感が伝わってきます。
やるからには全力で取り組むといった感じでしょうか。
良い結果が出るといいですね。

自治体のNPO化。

すばらしい生き方!ですね。

経済的自立の上にこそ自由は真に住民のものになりますから。

自治会のNPO化を主張する私に強い勇気をいただく思いです。感謝。。。

通りすがりさんのところなら、飛び地のとこですか?

ちがったかも。


ぽんず、買った~。


ブログ訪問してきました。

これは凄い、活気いっぱい。熱気いっぱい。
結束されたのは100人未満でしょう。

村民登録もねっ。

みんな、チェックが早いなあ。

なかなか面白い試みでしょう? 登録数は6600人になるそうですよ。

なるほど、520人の100倍、52000人が年会費1000円寄付すれば、森は蘇生しますね(^^;

ヴァーチャル村民に年会費はないと思いますが…
村の応援団として活躍してくれるでしょう。物産を買うだけでなく、広告費とすれば莫大になります。

広告支出として換算すればということですか?
換算する前に「広告予算」が計上されていなければならないのでは・・・

ともあれコンセプトがあれば人が集まる。
人が集まればお金も集まるでしょう。

森蘇生の事例が作れればシメタものですよね!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36391/17422025

この記事へのトラックバック一覧です: 幻の果実の村:

« 山里のラーメン | トップページ | 日払いの議員報酬 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

森と林業と田舎