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本の紹介

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2007/12/30

温故知新

今日は、仕事始め(*^^*)。とは言え、昨日の片付けも続いている。とくに本は溢れているのだが、今年は山村関係が多かったようだ。まだ読んでいないものもすくなくない。
つい、読んでしまう。なかには木地師の誕生と発展に関したものもあった。

発祥の地とされる近江は、かつて奈良の都や京の町を建設に使われた木材の産地であり、加工を業とした。いわば林業と木材産業が展開された土地である。

そうかんがえると、林業から木地、つまり木道具づくりまでが繋がっていることを如実に感じる。

当たり前? そう、当たり前である。しかし、いまの日本ではうまく結びついていないのではないか。
木の生えている山と加工地が離れ、さらに建築材と家具や道具も分かれ、時に材料の産地も違い、外材も混ざり、人の意識までバラバラになっていはしまいか。
ちょうどこの一年、森林から木材へ、木材から建築材、そして木から作られる小物(とくに割り箸)へ目を向けたが、やっぱりすべてをつなぐところから考えるべきだろう。

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コメント

>森林から木材へ、木材から建築材、そして木から作られる小物

 そうですね、田中さんの著作でも書かれているように
「林産業」というか、しっかりとした上下交流など
「つなげる」何かを早急にしなければならないと
思いますね。

 今の「林野庁」や「緑の雇用」もどうしても「林業作業者」
だけの「育成」内容ですし、せめてこういった人材育成にも
発想の転換をして、木を切るだけの作業者ではなく、
「林産業従事者」としての「担い手育成」になれば・・

林業の村の木工家は、町で海の向こうから来る木材を仕入れて家具を作っています。山村の住宅も、外材で建てられます。
また林野行政が建築分野まで口を挟むのは御法度らしい。

悪い意味での流通と市場経済の発達、そして肥大化しているにも関わらず、融通のきかない縦割り行政もあるかもしれません。

でも、その枠を越えない限り、新しい時代は来ないでしょう。

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