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森と林業と田舎の本

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2008/01/22

コンビニの弁当と割り箸

昨年末の日経MJの記事だが、割り箸に関する消費者の意識調査がされている。

コンビニで割り箸を辞退する人の割合は、なんと68%だという。そんなに多くの人が割り箸を無駄に受け取っていないのだ。ちょっと信じられないような気もしたが、おそらく客の多くは、コンビニ弁当を買って、自宅に持ち帰る人なのだろう。だから自分の箸が使える。外で食べる弁当類なら、箸だけを用意している人がそんなにいるわけない。

これは、よいことである。私は何もドンドン割り箸消費を増やせとは思っていない。まず無駄を減らすのは当たり前だ。コンビニ弁当の箸は、まず中国製だろうから、消費を減らした方がよい。そして消費量が減ったら、批判も多少はかわせるし、中国の値上げ圧力も減るはずだ。また、国産の高級割り箸に出番が来るかもしれない。

割り箸が有料だとしたら、いくらから辞退するかというアンケート項目では、5円が16%、10~15円未満で30%。これも意味深の数字。5円以上の割り箸代金を取ると、ざっと半分以上が買わないということになる。
逆に考えると、5円までなら許容範囲になるかもしれない。ただ割り箸を別料金にするのか、弁当全体の価格を上げるのか、微妙ではある。

私自身は、そろそろ割り箸の有料化も視野に入れるべきと思っている。いや、実はすでに有料なのだ。コンビニ会社が購入しているのだから、単に弁当代金(もしくはコンビニ全体の経費)に含ませて「見えなくしている」だけである。言い換えると、今後の割り箸の有料化は、弁当代金の値上げになる可能性が高い。割り箸を受け取らない人がこんなに増えているのなら、割り箸代金を別に徴収するべきだろう。が、支払い時の手間が増えることを考えると全体値上げの方が有利だ。

いっそ割り箸業界がコンビニに働きかけて、国産割り箸とセットにした弁当の開発を提案してはどうだろうか。弁当の内容に合わせた割り箸の寸法や形状を考えたり、食べ方マナーを添付する、などの展開を行うのだ。洋風弁当向きに、割って使う使い捨ての木製フォークを開発するなんてことも考えられる。割った面に「合格」と印字した御神籤割り箸を入れた、受験用弁当もいいなあ。
これも異業種コラボレーションである。これは話題を呼ぶぞ。

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コメント

〈異業種コラボレーション〉!?

こんな国産割り箸が有ります♪
“金箔が舞う割りばし”

『割り箸はもったいない?』をご案内すると、
昨今の“My箸ブーム”でまいっていたのだ、
これは有難い情報を貰ったと、
製造元金箔屋さんがとても喜んでました!

あっ、この割り箸、東急ハンズで見かけたものじゃないかな。割ったら金箔が舞う、なんて、これもアイデア商品ですよね。

拙著の宣伝もありがとうございます。製造元と知り合いなのですか?

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