田舎の盛り場
高知では、シンポジウム後に分科会があり、みっちりと話し合った後に、さらに懇親会。
まずは地元の食堂。ここに座敷があったの? と地元の人も知らなかったお店(^^;)。ここではお寿司におでんにチャーハン。それにお鍋。
そして二次会に選ばれたのが…名前忘れた(^_^メ)…cocona? とか言ったっけ。それが、なんと田んぼの中に建っているようなパブなのだ。建築現場の鉄パイプを元に透明なアクリル波板という斬新さで、カウンターにテーブルに座敷?もある不思議な造りで、波の音が聞こえる。きっと窓の外には椰子の木があるのだろう。。。ちょっぴりトロピカルな、でも並んでいるボトルは焼酎が多い。そして、お習字の紙が所狭しと吊るしてある。
あまり田舎では見かけない店だけに、若い者のたまり場になっていた。たしかに、こうした店は、息抜きになるのだ。私も生駒の住宅街の中に隠れバーを確保しているが、そうした店に行くと、居酒屋とは違った気分になれる。それは、とくに田舎の若者には必要な場所ではないだろうか。
同時に、田舎暮らし先での仕事場として、田舎にはない飲み屋というのは意外と当たるかも、と思った。さっそく、京都でも報告しました。
ちなみに、この店のオーナーは、写真の真ん中に映っているが、実は町会議員でもあるのだった。
その後、三次会は、昨夏も訪れた根付き巨木を活かしたカウンターがある「なんてん」(本ブログ2007年8月8日)であったが、私は明日が早いので未練たらたら別れて宿舎に。
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「グリーンパワー」5月号の、山村に吹く新しい風、嶺北の犬小屋の記事、読みました!
わくわくしながら読みました~
投稿: になみ | 2008/05/07 08:11
お読みいただきありがとうございます。
上記の居酒屋とパブで、犬小屋工房の川村さんと密談していたんです(^o^)。
投稿: 田中淳夫 | 2008/05/07 16:56