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2008/03/03

黄砂とヘイズと木粉

黄砂が日本列島を襲ったそうだ。とくに西日本は酷かったというが、奈良は雨のおかげか、あまり目立たなかった。それでも、車のフロントガラスに汚れが目立つ。

黄砂はアルカリ性の微細砂粒なので、酸性雨を中和しているという。ところが、最近の黄砂は中国沿岸の酷い大気汚染物質を吸着しているため、黄砂そのものが汚染物質化が進んでいる。

一方で、東南アジアではヘイズが相変わらず発生している。森林火災による煙害だ。こちらも微粒子が大気中を漂い、健康被害が深刻化している。ヘイズは、南アメリカやアフリカでも発生している。

それで思い出したのだが、木材の微細な粉末は身体にどんな影響を与えるだろうか。実は昨日のチェンソーアート場で、チェンソーの切り屑をもろに顔に浴びてしまった。おそらく少し吸い込んだだろう。1日くらいなら心配いらないだろうが、もし職業的に木質粒子を吸い込み続けたら、身体に悪くはないか。
アスベストだって、昔は身体に悪いとは思われなかった。水に溶けないので体内に吸収されないと考えたからだ。ところが取り返しのない健康被害を引き起こすことが、今になってわかりオタオタしている。

それにスギの木粉は、スギの花粉症患者に何も影響を与えないだろうか。 
木は自然物だから人体には無害だ、と決めつけないで、ちゃんと調べた方がよいと思うよ。さもないと何かあってから後手に回る。そもそも自然物の中にも猛毒はあるし、プラスチック以上に分解しないで半永久的に残る物質も作る。(たとえば花粉もその一つ。) 天然素材は何でもよいと思い込まない方がよい。 

それに、もしかしたら健康によいというデータが出るかもしれない。それならそれで、もうけもの。そういえば、スギの香りは花粉症に効くともいうなあ。

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コメント

はじめてコメントします。木粉はNTP(米国国家毒性プログラム)の発ガン性の可能性のある物質にリストアップされています。労働環境が悪かった時代は、木材工業従事者に鼻腔ガンが多かったようです。

ケンさん、ありがとうございます。
そうですか、発癌性が疑われているんですね。これはバカにできないな。とくにチェンソーによる木粉なら、オイル(植物性でも)も含んでいるだろうし。

とくに職業的チェンソーアーティストは気をつけた方がよい。

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