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森と林業と田舎の本

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2008/04/18

中国製割り箸はどうなった

割り箸カヌーで思い出したが、最近の割り箸事情はどうなっているのか。

ちょっと思いつくままに並べる。

●この4月から、中国の割り箸に対する輸出税は上がったはすだ。昨年10月より上がったというが、猶予期間があった。それが完全になくなったと聞く。
加えて今年より中国でも社会保険の負担が増えたそうだし、最低賃金も上げられた。人民元の引き上げも行われた。そして原油高は世界的傾向だ。

となると、中国製割り箸の価格はいよいよ上がっていくはず。

●加えて餃子事件で、検閲が厳しくなり、残留農薬の検査が割り箸でも行われている。となると、その経費とリスク(もし回収することになったら…)も増えて、価格はさらに上がる。現在の輸入価格がどうなっているか確認していないが、1膳2円を超えるのはそう遠くないと思う。その割には、中国製割り箸が減ったように感じないのだが…。

●それに対して国産割り箸はどうなっているのか。千載一遇のチャンスと捉えているのかどうか。
私のところに新規参入したいという人がたまにメールを送って来るが、実際に新たな工場を立ち上げて稼働するまではまだ時間がかかるだろう。

●使用済割り箸を集めてペレットの製造を始めたところが広島に現れている。

●今年の入試には、『割り箸はもったいない?』からの問題がかなりたくさん出たようだ。確認しただけでも10を超えている。なんと、前書き部分まで使われていた。ちょっと私生活をさらしたようで恥ずかしい(^^;)。

●マイ箸運動は下火になったように感じるのだが、逆に店側の非割り箸化が進んできたように感じる。ただし増えているのは、プラスチック箸のような気がする。塗り箸よりもプラスチック。なんとも矛盾を感じる。

いろいろな動きが散見されるのに、全体像が見えない。

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コメント

中国産有機質系商品(農産物・材木など)についての残留農薬の検査の全容を政府が公開しない限り、全体像は見えないでしょう。

見えないのはしかたありません。

農産物は食べるか食べないかなので毒性リスクはむしろ低いと思うのです。

食べ物でない割り箸の毒性を軽視する方が危険だと思います。

使用済割り箸由来のペレットはどこにいくのでしょう?

研究機関の検査情報を確認していませんが、使用済割り箸を少なくとも1300℃以上で処理しないで出荷している場合、猛毒ダイオキシンを社会に撒き散らしていることになります。


日本の官僚の創造的想像力が日本の安心安全を守るのか、私たち民衆のネットワークの体験的想像力が安心安全を守るのかです。

官僚系の情報より民衆系の情報の方が
量も質も先駆けていなければなりません、私は確信するのですが。。。


忘れていましたが、日本では円高が進んだため、輸入価格が下落するという要素があります。それが中国の値上げ分を吸収する可能性はありますね。

使用済割り箸からつくるペレットは、ちゃんとペレットストーブ用として販売しているようです。むしろペレットストーブを普及するために、「原材料は割り箸!」と打ち出したと見た方が正解かも。

丁寧な説明をいただき、ありがとうございます。

ペレットストーブ用に燃やせば有害蒸気の発生を心配しなくてもよいのかもしれませんね。とりあえずの安心ですね。

完全にそうならペレットストーブを普及できれば使用済割り箸が売れますね。

コストが吸収できれば有望ですが・・・

早々のご回答、ありがとうございました。

マイ箸「運動」は下火になったように見えるけど、
マイ箸自体はなかなか浸透した話題になりつつあるような気もします。

街角、薬局、お弁当屋、スーパーの、いろんなフリーペーパーでマイ箸の話題、
また、春の行楽でお弁当箱、マイ箸、マイボトルの特集をよく見かけます。

マイ箸に限らずリユースにケチをつける気持ちは毛頭ないんですが、そのリユース用品の多くが、プラスチックや金属製というのは納得がいきません。

ここは、塗り箸メーカーに木製のマイ箸を普及させるよう頑張ってもらいたい。

木のマイ箸もたくさん素敵なものがあるというか、
塗り箸や木の箸のメーカーはその路線でいってるように見えますが・・
プラ箸を作ってるのはプラ箸メーカーかな?

あとは、使う人が何を選ぶかってところですかね。
日曜にテレビに出ていた、吉野の夫婦が作っている、
利休箸に漆を塗ったものはとても素敵でした。

それに、雑貨屋さんでよく見かける、三角にくるくるっと
折る布タイプのマイ箸入れは、どれも和な雰囲気で素敵で、
木の箸がとてもよく似合います。

私はプラ箸はちょっと安っぽい気がするし、幼稚園に戻った気がしてあんまり・・
でも、色やデザインは確かにバラエティに富んでいますね。

和 は今とても流行っているのだし、木 もうまく乗っかってもらわないと・・

それが、マイ箸の売り場に行くと、ほとんどがプラ製か金属製でした。とくに流行りの折り畳み式のようなものは……。
木製のものも、アクリル樹脂をたっぷり塗ったもので、チャチだったな。材料も外材だし。

塗り箸は、本来持ち歩きには向いていないみたいですよ。本物の塗り箸は、すぐに塗りが剥げるから。オイル仕上げか、浸透性樹脂を使ったものが持ち歩きには良さそうです。

えっ、私が見たところは渋い感じの木製がいくつかありました。
和小物を置いてあるお店が好きだからかな。
ロフトとかハンズとかだと、確かにプラ箸ばっかりだったな。
あとは、箸専門店ですかねえ。あれだけ品揃えがあると、選ぶのも楽しくて、結構なお客の入りでした。

マイ割り箸のケースセット、なかなか商品化しませんねえ。
割り箸の規格?サイズ?が統一じゃないから、難しいのかなあ。

マイ割り箸ケース、開発が行政主導でやっているので、なかなか商品として世間に出回るには時間がかかりそうです。

そうそう、吉野の夫婦の作る利休塗り箸って、このサイトにも登場していただいた「吉野古木」のことかな? 割り箸職人だったんだけど、木工に移り、さらに千代紙を透かした木の箸袋も作っています。

はじめまして。
北海道の帯広市に在住ですが、所属のNPO法人が今年度の農水省の割り箸回収地域モデル事業に採択されました。

 これを機に、割り箸回収を地域で定着させ、地域循環型の林産業が盛り上がるといいなと思っております。
 ちなみに、回収した割り箸は、木質ペレットの工場で製品化され、地域で利用される予定です。(いままでは王子製紙さんの工場へ送っていましたが)
 
 なお、マイ箸の件につきましては、十勝の地材であるカラマツの端材を頂いて加工し、マイ箸クラフト体験を通じて、割り箸の置かれている現状と、森づくりの大切さをお伝えできるような工夫をしております。

 マイ箸ブームをうまく利用して、森づくりへ意識を向けるきっかけづくりをしております。

目指すは地域循環型の割り箸工場です。

是非、アドバイスを頂きたいと思います。

はじめまして。
「外食産業バイオマス利用中央協議会総合推進事業」ですね。なんて長い名なんだ(笑)。たしか全国3つくらいでしたっけ。モデル地区は。

はたして回収した割り箸の有効利用はできるでしょうか。回収を集中させても輸送エネルギーがかかるだけだから、分散型の利用も手ではないかな、と思います。地域社会につなげる発想に期待します。バイオエタノール作る、なんてお馬鹿なことを言い出さないよう(笑)。

マイ箸ブームも利用する気概があるのはいいですね。
私も北海道を訪ねる機会があればよいのですが。
期待しています。

商売的には課題もありますが、思わず、「良くやった!」と拍手したくなりました。


岐阜県産東濃桧間伐材の端材から作った割り箸が岐阜長良川温泉旅館組合で使われます。
↓↓
http://www.pref.gifu.lg.jp/contents/news/release/H20/z00000120/files/waribashi.pdf

これは面白い情報ですね。ありがとうございます。

ただ、どこで作ったのか書かれていませんが、もしかしたら吉野に運んだのかもしれません。今、吉野は材料不足で困っていますから、こうした動きも歓迎されるのではないでしょうか。

各地で小さいながらも国産割り箸へ目が向いてきているのを感じます。まさに拍手したくなりますね。

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