お土産
昨日のチェンソーアート練習場「吉野アートスタジアム」からお土産に持って帰って来たのが、これ。サクラだけではないのだ。
ようするにスギの原木の元玉(根元)の輪切り。大きさを比較できるようにと、靴を置いてみた。
長径は1m近くあるかな。ただ年輪は幅広いので吉野材らしくない。樹齢は100年行くかどうかだろう。
こんなのがスタジアムに転がっていて、「邪魔だから燃やす」と言うので(事実、もう1枚あったのだが、燃やされた)、もったいなく感じて持って帰って来た。
できればテーブルにしたい。いや、まな板もいいなあ…と考えては楽しんでいる。表面をツルツルにするのは大変だから、鉋を手に入れようかと思う。もっとも、置くところがないので、庭に設置しようとも思う。そこでお茶するのだ。それなら、あまり磨かなくてもいい。
ほかにも130年生のヒノキの片ももらってきた。これは車に積んでおくと素晴らしい芳香剤になる。香りが、普通のヒノキとは少し違う。
こんなお土産がいっぱいある。
« さくら、さくら… | トップページ | 書評「桶屋の挑戦」 »
「森林資源」カテゴリの記事
- 傘塔婆とスギ(2018.03.21)
- 和歌山産ジンの味(2018.02.16)
- クラフトジン「季の美」の成分(2017.07.06)
- シン・ゴジラなみのバイオセミナー(2018.02.01)
- 石か?宝物か?(2017.12.25)
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36391/40808818
この記事へのトラックバック一覧です: お土産:
こんばんは お邪魔します。
お写真をみて思い出しました。
昔主人が木工芸品を扱っていまして、
輪切りのテーブルや衝立、花台。
桑の根っこの置物などを卸していました。
そんな値打ち物を燃やすなんて、勿体無いですね~。
投稿: 花姥 | 2008/04/08 17:43
へえ、そんな仕事もされていたのですか。
山には宝の素材がいっぱいあるんです。でも、それを活かせる人がいないとね……。そして元を取れるようにできないと、捨てられてしまう。
私も、これを商品にするほどの技術はないけれど、自分で楽しむくらいはできるかな。
投稿: 田中淳夫 | 2008/04/09 00:14