爪楊枝入れ「ひのぴ」
奈良県の観光連名が「観光みやげもの大賞」最優秀賞に選んだのは、携帯爪楊枝入れだった。
その名は「ひのぴ」。実は東吉野村の旅館「杉ヶ瀬」にしか売っていないのだが、若女将が考案したヒノキの枝を活用した代物だ。直径12ミリ、長さ75ミリ。
女性ならではの発案らしいのだが、何よりヒノキ製なのがいい。しかも枝をくり抜く形で仕上げているのもいい。村内の筆職人と開発したとのことだが、東吉野村に筆職人がいたことにもびっくり。
しかし、賞を取ったのだから、もう旅館だけの販売に留めておいてはいけないだろう。しっかり量産して、各地に並べないと。さもないと、単なる形だけの受賞だったかと疑ってしまう。奈良のお土産として普及させねば。
そして、できれば割り箸入れも考案してほしいね(^o^)。本来、割り箸入れは割り箸産地の奈良が作らないといけないものだよ。
ちなみにPR大賞の特別賞には、小説「鹿男あをによし」が選ばれたそうだ。
« タケノコ豊作 | トップページ | 「ふるさと納税」可決! »
「木製品・木造建築」カテゴリの記事
- 国産材でバイオリンをつくる意義(2024.09.15)
- 伸びるか、木製フローリング市場(2024.09.08)
- 違法木材を飲み込む業界はどこだ?(2024.08.25)
- 10代目木製腕時計(2024.08.12)
- ホームセンターの薪のお値段(2024.07.24)
コメント