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森と林業の本

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2008/05/23

何の骨?

病院通いが続いて、十分に竹の子堀りができなかったが、昨日、久しぶりに森遊び研究所に行った。

案の定、アチコチの雑木の間から竹が伸びている。まだ筍皮がついたまま、高いものは4mを越えているだろう。
それをナタでたたき折っていく。このままだと竹林が変わってしまうからだ。何十本にもなっただろうか。なかにはほとんどタケノコと言える程度(10㎝くらい)しか顔を出していないものもあるが、それも堀り折った。

ちなみに、タケになってしまったように見えても、それらの若竹の穂先は食べられる。20~30㎝程度切り取って10本ほど持ち帰った。皮をむいて茹でたら、ちょっと形はタケっぽいが、しっかりタケノコしている。これを今春最後の味としよう。

さて、だいたい折り取ったところで帰ろうとしたら、足元に妙なものを見つけた。

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何か、わかるだろうか。……明らかに頭蓋骨だぁ! 

もちろん人間ではない。どうもシカらしい。さすがに生駒山にはシカは生息していないはずなのだが。ここで朽ちて骨だけになったのでなく、外から持ち込まれたものだろう。
しかし、誰がシカの頭の骨を持っていて、それを生駒山の森の中に捨てに来るのだろうか。ちょっと謎だ。

ちなみに私も、吉野で拾ったシカの下顎骨を持っているけどね。

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