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2008/05/18

ゴルフ場のCO2吸収力

たまたま某誌の編集長から質問された。

芝生は、意外とCO2の吸収力が強いと聞くが、それならゴルフ場もCO2吸収源となるのか、と。

たしかに、私も聞いたことがある。芝生というより、草本類は、基本的に生長量が大きい。樹木よりも1年間に育つ(有機物生産量=炭素固定量)は多いのである。

ただ、草は伸びても樹木より短時間に枯れるわけで、それが分解されたらまたCO2として空気中に放されることになる。だから、草を刈り取って、それを腐ったり燃やしたりせずに保管しておけばよいのではないか。……そんなことを答えた。

それが完璧に正解かどうかちょっと自信はないが、たしかに草本のバイオマスはバカにできない。保管しなくても、燃料として化石燃料の代わりに使うことで、カーボンニュートラルを利用した実質的なCO2輩出削減が可能かもしれない。

ただ芝や牧草を燃料にするには輸送コストとエネルギーとかも考えないといけない。
それなら刈り取りコストは折り込み済のゴルフ場で、刈った芝を燃料にしたバイオマスストーブとか、ボイラーを普及させられないだろうか。エコ・ゴルフ場として宣伝材料にもできるのではないか。

次のCOP13では、ゴルフ場もCO2吸収源に含める交渉をしてみたらどうだ?

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

森林ジャーナリスト?
あやしいですね。
ゴルフ場のCO2吸収力の前に、ゴルフ場でどれだけ農薬が使われていて、CO2以外の環境負荷がどれだけかかっているか(まわりの森林への影響も含めて)、生態系への影響はどうなのか考えてみては?
芝生を維持するために農薬をまく作業でどれだけCO2が排出されるのか知ってますか?
ひとつのことしか考えられないのでは、本当のジャーナリストにはなれません。
あなたがまともなジャーナリストになれるようお祈りいたします。

ゴルフ13殿
非常に失礼な書込で、即刻削除してもよいのですが、ここで改めてこのブログのルールを記しておきます。

コメントで反論などされるのは結構です。歓迎する面もあります。ただし、マナーには厳しく対処します。どんな反論異論を記す時にも、失礼な言葉・言い回しにならないよう細心の注意をして記してください。内容よりも表現を重視します。

私は今、ゴルフと環境というテーマで卒論を行っている者です。ブログ、ゴルフ場は自然がいっぱいというサイトなど興味深く拝見させて頂いております。
私自身は、8年間ゴルフをして参りましたが、卒論を始める前はゴルフは環境に悪いという考えでした。
しかし、卒論を進めるにつれて、今ではゴルフ場は悪影響というよりは、環境にも良い影響を与え、保護されるべき場所であるという考えに変わりました。確かに、水脈破壊などの面ではまだまだ課題は沢山あるのは事実ですが、それを取り返すくらいの貢献をゴルフ場はしていると思います。農薬についても、様々な規制がされ、ゴルフ場の農薬使用量は農業などを含めた農薬使用量のわずか2%しか使用していないんですよね。ゴルフ場農薬が環境に悪いというのなら、農業で使用される農薬の被害は甚大なものと言えますね。。

しかしながら、まだまだ、以前のゴルフ場=環境に悪いという考え、マスコミの取り上げがひどく、真実を知らない人が断然多いです。ゴルフ関連団体ではそういった考えをなくすためにも様々なエコ活動をしています。私はゴルフはスポーツの中では一番エコを考えているとさえ思います。
今後、そういった認識が改善されていくことを願っています。

長々と失礼しました。

私はゴルフはやりませんし、正直言って興味もないスポーツです。
ただ、それといわれのないゴルフ場批判とは別の次元。きっちりと科学的検証はすべきですね。実は、この件について私も現在取り組んでいます。
卒論が完成したら見せてくださいね。私も、それまでには完成させたいのですが。

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