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森と林業の本

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2008/05/31

九州国立博物館

せっかく福岡に行ったのだから、と翌日訪れたのが、オープンしてまだ日の浅い九州国立博物館。

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とにかくデカイ。なんだ、この形は、というデザインである。高さ36メートルだが、長さが160mだという。

東京、京都、奈良、に続く国立博物館だというが、大阪には国立の民族学博物館があるし、たしか千葉には歴史博物館があったのではなかったっけ……。まあ、そんなことはどうでもよいが。

で、その中の1階エントランスの吹き抜け天井を見上げると

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わかるだろうか。丸太が張りめぐらせてあるのだ。太さは、ちょっとわかりにくいが、20㎝くらいだろうか。

おお、木を使ってあると喜びかけたが、よく見ると何の役割を果たしているのかわからない(^^;)。建物の構造自体は、鉄骨軸にSRCである。

6 こちらは壁だ。同じく丸太が並ぶ。

                                                   

ようするに装飾だろうか。でも、かなり多くの丸太を使ってくれた。当然、九州産だと思いたい。こんな使い方なら、どこでも使えるはず。強度も関係ないし、加工もいらない。国立ゆえの使い方か(笑)。

ちなみに5 下はエントランスから見た4階部分。大規模集成材のようだ。

                                                 

                                                

そして、8 こちらは発掘された太宰府の柱材。針葉樹、とだけ記されている。ちゃんと樹種を特定してほしいな。

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