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森と林業の本

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2008/06/28

東京観光

東京より帰りました。

観光……いや、ちゃんと仕事もしたんだけど(^^;)、それなりに羽を伸ばしたので、身体は疲れたけど、心はすっきり\(^o^)/という気分。

その中でいくつか印象の残った一つが、浅草の箸。

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仲見世通りにある箸の専門店で、様々な箸を見た。割り箸はないが、千差万別の塗り箸は、それなりに面白い。写真のように、豆腐箸、蕎麦箸、うどん箸、ラーメン箸にスパゲティ箸まである。
実際には、どこに工夫しているのかわからないものもあったが、この商品開発の努力を、割り箸業界もすべきではないか。

驚いたのが、「江戸木箸」という世界があったことだ。

これは、硬い木で作る素の箸で、何も塗らないそうだ。素の木の箸という点では割り箸に通じるものがある。素材はタガヤサンなど南洋の鉄木のほか、桑など。曲がった桑の木でも箸にしてしまうところは、機能性ではない価値があるのか。

もう一つ驚いたのは、駅前の露天で見かけた箸売り。

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すごいでしょ。この十把一絡げの箸の売り方(^^;)。

l一応、塗り箸なんだけど、「手づくり」と書いてある。さらに「高級」の文字も。そしてお値段は……120円(爆笑)。どこが高級で、どこが手づくりなんだ!

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コメント

田中さんも、浅草にいたのですか?実は、研修終了後私も浅草にいきました。浅草寺の脇にある戦火を受けても大きく生き抜いているイチョウの木を見るためでした。傷だらけでも生き抜いている姿には文章にできませんが、感じるものがあります。その後で、浅草で商売をしている人からいろいろ話を聞きました。国内の旅行者、海外の旅行者、どう商品を作り上げて商売をしていくのか、外国人が多い場所ならではの手法もありました。

真面目に浅草を視察したんですねえ……。もちろん私も、真面目でした(^^;)。「勝手に枯れては生える」と記されたエンジュに目を奪われたかな。

あの商店街の賑わいは、参考になりますね。単に「東京は人が多い」だけではない、魅力をかもしだしている。人が人を呼ぶ構造があります。

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