読売新聞の広告
6月23日の読売新聞に全面広告が載った。
「みんなの力で、山村を元気に!」と打って、山村再生を謳っている。
ようは、林野庁系の都市農山漁村交流活性化機構の助成制度で山村再生プランを募集しているのだ。昨年までの「森業・山業」事業と「山村力」事業を統合したものである。
そして例として上げられている10の事業の一つに、吉野チェンソーアート事業が紹介されている。森業・山業に採択されたからだ。前回の福岡の山村再生セミナーに続いて、大きな宣伝になったと思う。
なんたって、読売新聞全国版となれば1000万部を越える世界一の大新聞。この告知効果はかなりのものだろう。
真ん中の段。読めるかな?
さっそく今日(25日)に青森から反応があった。もちろん、この距離だから、すぐに何か成約するというものではないが、名を売るということは重要なことだ。
実は、助成制度の採択を受けるのは、補助金をもらうこと以上に、世間の認知度を上げることに価値があると私は思っている。
なんていうと、顔をしかめる人がいるかもしれないが、単なる新ビジネスではなく、地域づくりに寄与する事業という、大げさに言えば国のお墨付きをもらったことになるからだ。
その代わり、中身を伴わせないといけないけどね(^^;)。
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コメント
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おめでとうございます!!全国デビューですね!
早速明日にでも図書館などで拝見しますね~
(家の新聞は読売ではないのです~(^^;))
投稿: 地方出身元関西在住 | 2008/06/25 19:35
私も読んだのは、公民館です(笑)。
投稿: 田中淳夫 | 2008/06/25 23:09