林地残材のオイル化?
下野新聞に、こんなニュースがあった。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080812/36601
県森連が、林地残材を小型プラントでバイオオイル化(液化)するシステムを考案したというのだ。
林野庁の委託事業「森林資源活用型ニュービジネス創造対策事業」にも採用されたそうだけど、木材の液化とは何を指すんだろうな。
システムは、「森林整備の現場近くに設置した小型プラントに林地残材を入れてマイクロ波で粉砕、オイル化する。マイクロ波の時間の長さで木質成分が変化するため、化石代替燃料や化学製品など幅広い製品化が可能」なんだそうだ。
技術的には、まだ完成していず、5年後の実用化をめざすそうだが、新日鐵化学と独立行政法人産業技術総合研究所に委託というから、自前ではないのだろう。
これまで、幾度も「画期的技術」に踊らされてきた経緯があるから、ちょっと心配だなあ。
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??????
と?が沢山です(^^;
マイクロ波ですか・・・・
いちばん有名なのは電子レンジですが・・・
僕も一度木材をレンジに入れたことがあります(^^
乾燥できるかなって思って。
結果は、内部の水分が蒸気になって膨張、逃げ道が無いため表面がボコボコになった。
乾燥装置として使うには水蒸気の出口をどう作るかという当たり前の結果でした。
これだけ強固に結合している木材のセルロースやリグニンを分解してオイルにするには、可能かもしれないけど、どれだけのエネルギーが要るのか??
前職の研究所時代に、水プラズマ(アークが長く作れるので)に廃プラを投入して油化したり、処理困難な廃棄物、たとえばPCBの処理などに使えないかとかトライしたことがありました。
莫大なエネルギーが必要でした。
それよりは未だ発見されていないバクテリアを見つけて木材を分解させる方が現実的かな。
投稿: セロ弾きオーボワ | 2008/08/17 00:03
>バクテリアを見つけて木材を分解させる
良いかもしれません。
昔、うさぎの被害の時、狐を放しました。
木材はすばらしい成分、性質を持ってます。
木曽桧もですが、節の無いものが最高でした、偽者として刺身部分をカンナで削ってその削皮をベニヤに張って売りました。売れた。
しかし木材の良さは何もありません。
これからの時代は、木材のすばらしい成分、性質をもっと、もっと研究して、最高の使われ方を探求すべきです。すれば価値が高まると思います。
投稿: 木曽のカモシカ | 2008/08/17 07:52
マイクロ波と言えば、これで木材を柔らかくしてからプレスし、丸太を四角くする技術がありました。これも話題を呼んだけど、まだ実用化していません(^^;)。
丸太を入れる巨大電子レンジのコストと、四角く変形させても、元にもどらないようにする手間(おそらく樹脂浸透か)が大変なんだろうな、と想像していますが。
木曽檜も化粧張りに使っていましたか。吉野杉は集成材に張って売り儲けたのだけど、今はさんさんたる状況です。
投稿: 田中淳夫 | 2008/08/17 08:45