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2008/09/07

割り箸? 塗り箸?

北海道で訪ねたホクト製箸。北見市留辺蘂にある小さな製箸屋だ。(実は吉野の製箸所より工場の面積では大きかったのたが。) 主にトドマツ(それを蝦夷松と呼んでいるところがややこしい。)で天削を生産している。ただし、それだけではない。

そこでいただいたお箸。

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わかるだろうか。まず、花柄が印刷されている。次に、すでに割れていることが見えるかな。わざとパッケージに入ったままの状態で撮ったのだが、未使用である。

そう、食べる直前に割るのではなく、最初から割れている箸だ。らんちゅうなどと同じ形態である。

だが、実はこれだけではない。箸先には透明な塗料が塗られているのだ。触ると、少しざらつく。このおかげで、麺類でもつかみやすくなり、また箸としても長持ちするという。

果たしてこの箸、割り箸か? 花の模様が印刷され、箸先に塗料だ。
かといって塗り箸ともいえるだろうか。手に持つ大半が素の木である。使い方にもよるが、寿命は数ヶ月くらいだろう。いや、仮に営業用に使うなら、数日で交換しないと客の目にリユース品だとばれてしまう。

ともあれ、ホクト製箸さんは、なかなかユニークである。こんな箸を開発したのは、割り箸問屋との取引を中止したからだという。安い値段でやってられない! と卸しに出すのを止めて、飲食店と直販に切り替えたのだが、そのうちに新しいタイプの箸づくりを始めたそうだ。

取引形態を変えることは、ビジネスの意識改革にもつながるのかもしれない。

このテーマ、続く。

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割り箸」カテゴリの記事

コメント

田中さま

これこそ、「割れ箸」ですね。

このネタは、使えそうです。ありがとうございます。

近頃、木材関係の情報で誤った情報が流れているのはどうしてだろうと考えていました。

ひとつ見つけたのです。

ヤフーの知恵袋などのコーナーです。行政の介入は難しいですが、こんな質問にこんな答えがベストアンサーであると問題が・・・。というものがたくさんあります。
インターネットの恐ろしさがあります。

誤った情報を取り入れない教育が早急に必要なのだと思いました。

「木育」は、各組織ごとでするのではなく、それこそ、川上から川下まで各組織が横断的なチームで取り組んでほしいものです。「割り箸」はそのアイテムになると思っています。

なるほど「割れ箸」ですか。割り箸の定義をどう位置づけるか迷いますが、環境教育のアイテムに割り箸がなると面白いですね。

「木育」も、厳密な定義は難しいですが、幅広いだけに各者がバラバラにすると矛盾したことを教えかねません。難しいなあ。

 下川ではお世話になりました。大変貴重な時間をありがとうございました。
 「ホクト製箸さん」には連絡をしまして、今月中にもお伺いできればと思っています。
 なお、前回の協議会では、「割り箸回収を協働(行政・市民)で?」という案も出て、地域的な取り組みとして進んでいきそうな感じです。
 地域的な取り組みが「地元産割り箸の転換」への近道かもしれませんね!?
時間は掛かるかもしれませんが、なんとか形にしたいです。

頑張っているようですね。ぜひ北海道で、割り箸の需要拡大と増産をはかってください。
みんなを巻き込むことが重要です。利害関係者になれば、必死になるからね笑

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