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森と林業の本

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2008/10/24

高飛車願望

昨夜、鹿児島から帰宅した。

鹿児島大学の林業技術者養成講座に出ていて、朝から晩までみっちりと路網の作り方を学んでいた(具体的には四万十方式に近い作業道の敷き方)わけだが、残念ながら2日目は雨で実践編が日延べになる。私は次は出られないなあ。これで林道づくりの名人になれない(^^;)。

実習がなくなり時間が余ったので、私も割り箸事情などを発表して時間稼ぎもするが、結果的に早めに終了した。

で、何だかんだと雑談する中で出たのが、某ライターが国の審議会委員になって、やたら威張っている話題。その人物は役人呼びつけて、ああだこうだと指図するらしいし、詳しくもない分野まで口を出して各地で顰蹙を買っている。さらに、自分の取材力が足りずに間違えたことでも相手に噛みついて、被害者がゾロゾロ出ている。たった年に数回の審議会に出ることが、そんなに大きなことなのかね。

「大学の教員にも、審議会委員になった途端に威張る人がいますよ」ということだったが、思わず私が口にしたのは、
「ああ、私もそんな高飛車やってみたい」。

だいたい取材などで各所を訪れると、腰を低くするのが常だが、肩書つけて、威張ると楽しいかも。自分でせっせと情報収集していたことを、命令して持ってこさせたら楽だろうし。

でもね、そうして他人を動かしているつもりで、実は役人にいいように操られていることを、当の本人は気がついていないのだろう。本当に必要な情報も得られないし、分析なり論考さえ、自分で行わなくなり提供を待つようになる。その言動は、今や業界?ではお笑いネタになってしまい、まるでピエロである。

ああ、でも、ピエロでもいいから、高飛車やってみたい(笑)。

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コメント

どんな立場になっても高飛車できない性格ってのもあると思いますけど、その人の履歴も大きな要素なんですかね。
ま、この女史(たぶん)の場合、次は誰と組んでどんな本を出すんだろうかと、逆の意味で期待しちゃいますね。

誰のことかは、想像にお任せします(笑)。

でも、高飛車やってみたい(^^;)。最初は恐る恐る、そのうち慣れっこになったりして。

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