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森と林業と田舎の本

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2008/12/21

アド箸の裏側

この秋、ナチュラルローソンが、弁当に付ける割り箸を国産化し、1000万膳の注文を出したことを伝えた。

これは「吉野heart」プロジェクトの一環だが、その仕掛け人は、㈱ハートツリーの服部進社長。とりあえず来年は700万膳からのスタートだそうだが、その件についてのインタビュー記事が掲載されていた。日経BPネットに、3回に分載されている。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081205/117793/
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081212/119146/
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081219/120931/

割り箸に興味をある人は、お読みいただきたい。その仕組みや理念がよくわかる。

なかでも印象に残るのは、3回目にある

「林業業者は良い木材を提供すること、各種製品加工業者は良い製品を製造することに徹する。ハートツリーは企画、営業、PRなどを担当する。間に立つNPOは、吉野の業者とハートツリーをつなぐ窓口業務を手掛ける存在としたいと思っています。1つの会社の中で工場、営業、マーケティングと役割分担があるように、「Yoshino Heartプロジェクト」でも役割分担をきちんと決めて、プロジェクトを運営し、拡大していきたいです。」

つまり、餅屋は餅屋、素人がマーケティングに手を出そうとするよりは、プロと分担しよう、という点だ。

たしかに何でも一人で優れた能力を発揮できるスーパーマンは滅多にいない。分担せざるを得ない。だから必要なのは、分担してくれる仲間をいかに作るかだろう。単に金払って、プロのマーケッターやデザイナーに依頼するのではない。それは零細業界には金銭的にも無理があるし、所詮は1回ずつの取引となって熱がこもらない。

共感し合って、結びつかねばならない。幸い吉野割り箸は、よいパートナーと巡り合った(というより、向こうから声をかけてくれた)が、自分たちで見つける手だてを考えなくてはならないだろう。

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