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森と林業の本

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2008/12/28

朝日新聞・森守る「間伐材割りばし」

今日の朝日新聞の環境ページ・環境ルネサンスで、割り箸を取り上げていた。

森守る「間伐材割りばし」  というタイトルで、ほぼ一ページを割いている。

内容は、ようするに国産の割り箸は間伐材・端材で作られていて、森を守るという観点からの記事である。そして、樹恩ネットワークの割り箸や、広告付き箸袋のアドハシを紹介している。ここでも触れた、ハートツリーのナチュラルローソンを巡る動きも押さえていた。

割り箸袋の広告は、特定の相手に発信できる優れた広告媒体、というコメントに将来を感じる。今後広告で伸びるのは、ネットと箸袋だ?

隅っこに、「使い捨てなのにエコ」という文字が。このコピーはいいね(^o^)。

ようやく、マイ箸礼賛から、割り箸の意味を真正面から考える程度までは押し返せたかな、と思う。私の著作も、多少はその動きに関与したと思うと、ちょっと誇らしい。

もちろん量的にはまだまだで、今後どのように国産割り箸を広げていくか(復活させていくか)という課題は、まさに正念場だ。今、この時期に本気に取り組まないと、きっとまた輸入割り箸に押されてしまうだろう。円高は、輸入割り箸の価格を下げることにもなっているからだ。

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