謹賀新年、だけど……
2009年になった。
謹賀新年、とめでたくスタート切りたいところだけど、どうもいかん。
元旦の朝に新しいシャツを出して着ようとするとサイズ間違いで買っていたり、夜には室内の電球が次々と切れたり、娘が忘れて風呂を沸かしたので1日の垢をさっそく落としたり……。年末大掃除にするようなことを新年にやっている。
また急にテレビの映りが悪くなった。暗くて色が出にくくなる。ほとんど見えないシーンもある。寿命だったら買い換える必要があるだろう。当然、地上波デジタルに液晶テレビ……という選択が浮かぶが、これまでビデオ内蔵型だったので、一緒にビデオやDVDレコーダーも買う必要もありそうで、するとブルーレイやらHDD内蔵なんて機種も頭の中に並ぶが、セットにすると馬鹿高くなるじゃないか、なんてことを考えていると、今日はパソコンのプリンターが壊れてしまった(>_<)。あわてて修理に出したが2~3週間かかるというから、もう年賀状の刷り増しはできない。いや、仕事先に送る書類もあるから今すぐ必要なのだが。どうしよう。
そもそも年末よりインターネットがつながりにくくなっていてメールもネット検索も止まってしまい、仕事をするのにイライラする。これはサーバーの問題か。おかげでブログの更新等もしにくい。
こんな調子だから、どうしても幸先よい出だしとは言い難いのである。世間の荒波に比べたらたいしたことない、と慰めたいところだが、しょっぱなから凹む。一年の計は元旦にあったら、もー大変だよ。
少しは景気のよいことも書こう。
今年は最低でも2冊本を出す予定である。
まず3月。テーマは、昨年さんざん森歩きをしてきた成果としての「森林療法」である。写真たっぷりで紀行文も含む、私にとっては珍しい形態の本とある予定。
森林セラピーはちょっと胡散臭い、とこのブログで書きつらねてきたのに、本を出してよいのか(笑)と思わぬでもない。
そして、もう一冊は夏ごろには出したいと思っているのだが、こちらはゴルフ場がテーマ。これまたゴルフをしない私が書いていいのか(笑)と自分で突っ込みたい。
いずれも林業とは関係のない内容という点が、私の著作としては珍しいかもしれない。
一方で、ガチガチ林業に関したテーマや、大上段に田舎論、地域づくり論に切り込む構想もあるのだが、それはまだ発表する段階ではないだろう。
ともあれ、なんだかんだと愚痴を言いつつもコツコツ仕上げていきたい。今後、大乱世が来るかもしれないが、こういうとき生き残るには、自らの筋を曲げない、忘れないことだと思う。
ちなみに初詣の御神籤は、「吉」であった(^o^)。
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