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2009/03/31

追加景気対策でスギ伐採?

自民党が、次の追加景気対策案を発表した。

その中に、「スギ花粉対策で東京近郊でスギを年間100万本伐採」なるものが紛れ込んでいた。3年間で300万本伐るのだそうだ。これで5000人の雇用創出になる……らしい。

よくわからん。

財源はどうする? といった一般的な疑問はさておき、なんでスギ伐採なのか?

しかも300万本というのは何か? なぜ本数で表現するのか?
300万本て、何ヘクタール分なんだろうか。間伐なら間伐率にもよるだろうが、なぜ面積で表現しなかったのか。

さらに言えば、なぜ東京近郊なのか。花粉症対策は首都だけのものなのか。
もっとスギの多い地域はあるじゃないか。スギにこだわるとヒノキ花粉症の人はどうする?

誰が伐採するのか。まったく素人に伐採できない。ようするに新規雇用ではなく、現在の林業従事者用に仕事を作って上げたのか。

そして伐採した木は搬出するの? 切り捨て? 出して売却するなら、またもや木材相場を狂わせるだろう。

と、まあ、わからないことだらけである。

ようするに自民党は、思いつきの事業を経済政策にしてしまったということか。

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