森林療法は途上の学問
これまで幾度か記してきたが、森林療法・セラピーは、まだ途上の学問である。
まず、森林療法の効果は、それなりに認められている。その裏付けとなるデータも集まりつつある。血圧や心拍数、自律神経活動、ストレスホルモン(唾液中コレチゾール)活性、副交感神経活動。また免疫機能に関わるナチュラルキラー細胞の活性……。
いずれも有意差が認められる結果となっている。だから、科学者集団であるはずの森林セラピー研究会のメンバーも発表したのだろう。
ただ、よくよくデータを見ると、ちょっと心配だ。何百人も調べたとあるが、実は同じ時期に実験したのではなく、それところか森も違う。当然、被験者の条件も違う。森の種類も北海道から沖縄まで全然違う……。こういうのを一緒くたにして数字に変換してはいけないなんて、科学実験のイロハだろう。
かといって、一カ所の実験では12人の被験者しかいず、これまた統計的に耐えられない。
もともと条件のバラツキが多すぎる森林と人間は、実験データを取るのに無理がある。
だからといって効果がないというつもりはない。数字ではなくても、全体の傾向を読み取ることはできる。概ね、森林を歩くことによってリラックス効果と心身の活性化に役立っていると見て大きく間違っていないはずだ。
そこで、考えてしまうのは、やはり「なぜ効くのか」という原因だ。実は私も、その点にこだわった。
少なくても、「人類の歴史500万年のうち99%を森で過ごしたから」という理由で説明したくない。なんとなく納得する人もいるだろうが、疑似科学の世界だ。それこそ獲得形質は遺伝するのか? なんて議論に成りかねない。
そこで私も悩んで、そもそも「疲れとはなんぞや」という点から勉強するはめになった。
そして「脳疲労」という言葉に行き着いた。
それを本書には仮説として提示したわけだが、一つの考え方として受け取ってほしい。もしかしたら新たな説明がそのうち登場するかもしれない。
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今晩は(^^)
森林療法は自然治癒力を上げるのは間違いないかもしれませんよ。
不妊症や不眠症などのストレス系には確かに効き目があるのでは?と思いますね。
私も不眠症なのですが山に行くと、確かに熟睡できます。
一つはマイナスイオンが多く、谷から吹き上げる風に適度の湿度があり呼吸が癒される。
周りにネオンや雑音が無く静かである。
昼は青葉や若葉色が目に優しく、視神経を刺激しない事。
樹木から出てくる、オイルに自然治癒力を持っている事。
元気な木ほど、自分を守る為に害虫から身を守る成分を出し・・間接的に人も吸収する為。
ヒノキや杉などにはヒノキや杉の良さがあり、逆にブナやホウの木などには広葉樹の良さがあります。
特にホウの木には月桂樹のような効能があります。
若葉はシナモンのような香ばしい臭いがしますし、若葉でおにぎりを包むと香りが移り、とても美味しいですよ。
ホウバ味噌も、それを応用したようなものかな・・
木それぞれに特徴があり、樹木から出る成分が空気の漢方と言ったほうが良いのかも知れません。
昔私の山に来るとマイナスイオンの豊富な谷があり、気の流れの良いところがあるから病気になる前に訪れると、自然治癒力を高めてくれるよ!と話したところ山が好きだからと子供が20年くらい出来ない夫婦が、私の山の手伝いをされた事があるのですが、月に1度
家作りを手伝いに来てくれて、6ヶ月くらいで妊娠して子供が出来ましたよ(^^)
これは1例しかありませが・・
まぁ身体を癒す事だけは確かです。
投稿: オサム | 2009/03/28 23:40
森林療法の効能は、数々と言われていまして、また「実験」とやらで検証されていますね……。その実験の方法はともかく(苦笑)。
これは拙著にも記しましたが、森林療法が心身に何らかの(よい面での)影響を与えるのは間違いないようです。
ただ、マイナスイオンはありません(^^;)。
そもそもマイナスイオンは科学用語ではなく、マーケティング用語、平たく言えばCMのキャッチフレーズとして登場した言葉で、なんら実態はありません。もちろん効能もありません。
投稿: 田中淳夫 | 2009/03/29 01:44
そうなんですか(^^;
滝壷で1CC辺り5500個のマイナスイオンとか、扇風機とかでもマイナスイオンを放出と言っているのですが・・・
私も器械で計測した訳ではありませんので、マイナスイオンそのもの自体は判らないのですが、常識的に言えばマイナスとプラスは同等にあるでしょうね。
じゃぁ、私の山の下に町営のマイナスイオン水の温泉プールもイカガワシイですね(@、@)
森林浴でフィットンチットだったかな?あれはどうなのですか?
これも計測したわけではないので、無いと言われれば、そうなのだと思いますし本などで書いていると、料理本に書いているようにほうれん草何カロリーと計測した訳ではありませんが、それを基準に考えるのですが・・
ただ私は山に行くと、ヤハリ熟睡と睡眠効果・・山ではすぐに眠くなりますが、生駒にいるとビール飲んだ上に安定剤飲まないと眠くなりません。
それで眠れなくて夜中まで地震予報を書いているのですが(><)”
それと山では新陳代謝が良くなり身体が山ではポカポカしますね
投稿: オサム | 2009/03/29 02:16
そうなんですよね。家電にマイナスイオンを出すものがあるのが不思議。だいたい、どうやって測定したんだ? イオンショッピングセンターは、この「マイナスイオン」を出す製品を売っているのかなあ。赤字になりませんように(^∧^)
イオンとは、原子から電子が外れて原子核だけになった状態を指すはずなんだけど。で、原子核はプラスで電子がマイナスと相場が決まっているんだけど。
なおフィトンチッドはあります。樹木が出す揮発性物質の総称です。この点は、拙著で詳しく書きましたが、いろいろ効果も認められていますよ。これからの新緑の季節は、フィトンチッドもたくさん放散されるでしょう。
でも、緑多い生駒で眠れないのは困りましたね(^^;)。
まあ、私も酒飲んで寝ていますが。
投稿: 田中淳夫 | 2009/03/29 11:28
ははは(^^)
それは私も思いましたよ。私の家は生駒の駅から500メートルくらいのところで、調度生駒の山の尾根から風が伝わって降りてくる谷あたりにあるのですが、生駒の森の空気は効き目がありませんです。
濃度が違うのか、空気が汚れているのかな・・裏はキャンプ場なんですが。
取り合えず世間でイオンと言う言葉が広まっていますので、その得たいの知れないイオンの話なのですが・・
私の山にはクーラーは必要ないのですが、イオンでインフルエンザーを除菌と言うのを鳥インフルエンザー対策で購入して取り付けているのですがアレは何?無駄だったのかな・・
最近は病院でも、イオンで室内を除菌していますと・・イオン発生装置の空気清浄機が置いてあり、私も効き目があるのならと買ったのですが・・ううぅ~んですね(T,T)
投稿: オサム | 2009/03/29 12:33
裏はキャンプ場……なんだか、我が家に近そう(^^;)。
生駒山は、森林療法に向いていると思っているんですが。宝山寺から山麓公園への遊歩道なんか、使えるんじゃないかな。
イオン発生装置も、正体不明ですね。オゾン発生装置なら、消毒になりそうですが。
投稿: 田中淳夫 | 2009/03/29 16:36
えええぇ~(@、@)
生駒に住んでおられるのですか?
昔はキャンプ場の上にある破竹を取りに良く行きましたよ。
私はその砂防ダムの下の山椒園と昔言われていたところなんですが(^^;
オゾンは24時間風呂の消毒にも使っていますね。
最近は酸化チタンが主力かな・・
投稿: オサム | 2009/03/29 18:32
私は、生駒人ですよ(^o^)。
キャンプ場って、ボーイスカウトなどが使っているところですか? それとも滝寺付近かな。
投稿: 田中淳夫 | 2009/03/30 23:56
ボーイスカウトが使っているところですよ(^^;
奈良の柳生辺りに住まわれているのかな?と思っていました。
投稿: オサム | 2009/03/31 00:21
うわっ(笑)。
私は、キャンプ場から川と峠を越えて下った方面です。なんだか、こんな近くの人とブログのコメント欄で出会うなんて、恥ずかしいなあ。
投稿: 田中淳夫 | 2009/03/31 10:01
えぇ~(@、@)
私の家の真裏ですね!道一つ違うだけ・・
はははは(^^)
近くなのにブログで話するのも変ですね。
これも何かの縁かな・・
投稿: オサム | 2009/03/31 16:38