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2009/04/15

森林セラピー元年?

昨日の記事に続くが、こんなサイト記事があった。マイコミジャーナル

日本に「森林セラピー」は普及するのか--第1回 森林セラピーガイド・森林セラピスト試験迫る
1 今年は森林セラピー元年?

第1回とあるから、まだ続くのだろう。また別に「ヘルスツーリズム」を紹介していて、信濃町ルポも付いている。なかなか筆者は力を入れているようだ。

そうか、今年は森林セラピー元年だったのか(^o^)と思った。

たしかに6月には森林セラピーガイドや森林セラピストの検定試験もある。本当に大丈夫か? と思える点も多々あるのだが、始まってしまったのだから、もう後戻りできまい。

ただ資格のうんぬんよりも、前回に触れたとおり、現場でそれが活かせるかが心配。いくらセラピストが「5人まで」と言っても、本当に5人で打ち切れるのか。そして作ったメニューを実行に移せるか。

私自身はガイドでも何でもないが、取材を通してその難しさを感じている。

もっとも「森林セラピーでは、何の知識披露や解説、おしゃべりもなく、ゆっくり被験者に付き添うだけ」という考え方もあるので、それは楽かもしれない(^o^)。

ともあれ゛資格認定試験は6月7日である。どんな要項で受験できるのかは、調べていない。でも、いくら資格を取っても、森林セラピー基地がないと使えないんだけど。いくら合格しても、勝手に肩書に使うことは禁止されているんじゃないか。

記事の結びは、「仕事でのストレスで心やからだを壊す前に、森林セラピー基地に滞在して心身ともにリフレッシュするというライフスタイルは、もうじき当たり前のことになるのかもしれない。」とあるが、本当にそうなるだろうか。

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森林療法・森林セラピー」カテゴリの記事

コメント

もうじき当たり前のこと・・・にはならないだろうな~~。
・もうじき・というのがどのくらいの時間なのか解りませんが。
試験日は4月から5月になり6がつになり、
試験用のテキストはセラピーガイドもセラピストも
区別の無い一冊の本であるし・・、
その内容も今の現場に適用できる物はほんの少ししか
見当たらないし・・。
が、しかし試験は受けます( ̄▽ ̄)暇つぶしに(笑)。
セラピーといっても本当にセラピーが必要な人から、
単なるリフッレッシュ、ものめずらしさの人々など
様々ですから、一律にマニュアルを作ることは出来ず、
セラピスト、セラピーガイドと言って資格を与えてもピンからキリの(そこが面白いのですがネ)格差社会が出来ると思いますよ。

暇つぶしですか(笑)。たしかに話のネタにはなりますね。今どき流行りのナントカ検定の一種と思えば。

私は、森林療法自体は応援しているんだけど、それに対する世間の期待と、現場の思いの乖離に心配を感じてしまいます。

どんな問題出たか、教えてください。

久しぶりに「ゆ&りYuToRi」に森林セラピーの投稿をしまして、Googleブログ検索しましたら、田中敦夫さんの面白そうな記事を発見しまして早速のコメントです。山中慎一朗の投稿は「森林セラピーから森林浴へ」です。私的には森林セラピーの最先端を行っているように勘違いしています。

マイコミジャーナルでコメントしているNPO森林セラピーソサエティの資格試験担当者に札幌で試験はされるのですか?とメールしても未だに返事が帰ってきません。北海道の試験申込者はどこで受験するのでしょうか?私は頭に来て受けるのをやめました(予定)。

私の山崎山林認定森林セラピーガイド(基本的には自称となります)のキャリアからお話ししますと、やはりガイドとお客様は1対1でしょうね。私の場合こういった機会を与えてもらったことに人生において感謝しています。初めて会った人と二人だけで誰もいない森を歩くのです。田中敦夫さんの取材の時もそうでしたね。

札幌の女子大生が独りで森林セラピーへいらした時に「私、大丈夫ですかね?」と聞かれて、私は「さあ?」と答えてしまいました。森とはそういうものです。突然強風が吹いて枝が落ちて来て死んでしまって、裁判は棄却となることもあるのです。

「大丈夫です」なんて誰にもわかりません。ちなみに女子大生は無事に、森林セラピーをとても楽しんでいただいて札幌にお帰りになりました。

NPO森林セラピーソサエティは旅行エージェントと組んで森林セラピー旅行商品を開発しています。観光に走っているのです。あれほど「森を歩く-森林セラピーへのいざない」の企画の時に健康にこだわっていた森林セラピーはどこへ行ってしまったのでしょうか?

2009年春のJALツアーズのトップブランド「JAL STAGE北海道」のトップとなった山崎山林の森林セラピー商品を開発した私としては、観光に走る森林セラピーは「やっと」といった感ですが、山崎山林の森林セラピーではなく、果たしてどこの森林セラピーが叩かれることになるのか楽しみです。

山崎山林の閉鎖で、思いがけないところで叩かれることを免れてしまったのですが、商品開発をしながら叩かれることは想定していました。果たして何人のお客様が来るのか予想もできなかったからです。需要があればエージェントは強気にどんどん送り込んでくることでしょう。森林セラピーはどっかにいってしまって、山崎岬への往復をただただ繰り返すことになったかもしれません。

商品は打ち切りとなりましたが「パンフレットを見ました」と直接ガイド依頼が来ていますので、やっぱりエージェントのパンフレットは凄いです。それから「森を歩く−森林セラピーへのいざない」を読みましたというお客様も来ています。感謝感謝です。

森林セラピストの教本を読んで試験に合格しても現場では何の役にも立たないでしょうね。森林セラピーを講談で語るための勉強にはもってこいでしょう。全国の森林セラピー基地の標準化は山崎山林の森林セラピーの低レベル化に繋がるかもしれないと思ってしまうほどでした。

「森を歩く」裏話4で、現職の心理カウンセラーの森への導入もコメントされていましたが、私的には心理カウンセラーのレベルが疑われます。箱物の中での心理カウンセラーが、いつ枝が落ちてくるかわからない自然の中でどれほどの力が発揮できるのでしょうか?

ちなみに私は4月から環境省の環境カウンセラーになりました。宣伝です。

山崎山林の森林セラピーを継承するために森林セラピーガイド1号2号3号が結束して「釧路湿原 森林ウォーカーズ ni-tay にタィ(アイヌ語の森)」を立ち上げました。森林ウォーカーがアイヌ、カヌー、マウンテンバイクで森を歩きます。ツアー名は「森を歩く」です。いただきました。ご了承ください。観光とボランティアと並行したツアー展開です。

田中敦夫さんに認められるような森歩きを目指します。

森林浴を科学的にしたのが、森林療法、森林セラピーだと定義づけられたはずですが、それを逆手にとって森林浴にもどりますか。それも一案だなあ。
科学的にしようと思えば思うほど、怪しげな世界に入ってしまうんだもの。森林セラピー関係の論文には、堂々と「マイナスイオン」が登場するんですよ。それも森林総研のものだから。そのうち波動とかスピリチュアル……なんて言葉も出てくるんじゃないか。
拙著では、そうしたものを払拭することが一つの目標でした。唐突に脳疲労だの五感療法だのを登場させたのは、そのためです。

そしてツアー名が「森を歩く」ですか(笑)。これは私も商標登録しておかなアカン。私は、「森林ウォーカー」をパクろうかな。
ちなみに私の名は田中「淳夫」です。よろしく。

 シロウトみたいな感想ですが。森林浴というと気軽な感じがします。森林療法と聞くとかなりかしこまった感じがします。森林セラピーと聞くとその中間のような気がして、しかも最新のもののような気がします。ファジーですか。
 重篤な方は森林療法を真に求めるでしょうし、軽症の方や気分転換を求める方は本当のリラックスを求めるでしょう。療法に対応して行くにはかなりの技術や経験が必要だと考えます。1箇所に森林浴と森林療法の両方の技術を置いているところを森林セラピー○○などと称して、医学的にも安心して利用できるようにするのがいいのではないでしょうか。
 医学的な対応ができないところは、森林浴を楽しむツアー的な場所として認定するのはいかがでしょうか。医学的な裏づけがなくても、森を楽しむ場所を提供していることは、国民にとってかけがえのないコトだと思います。

実は『森を歩く』の編集者も、「森林セラピー」の言葉のイメージをそんな風に言っていました。
ただ現場では、森林療法よりも厳密に検証されたもの、言い換えるとかしこまったものを森林セラピーと定義づけし、商標登録もされているんですね。

今となっては、森林浴ののどかな雰囲気が懐かしい……という声も、出てますね(笑)。私も、科学的なことにこだわったことが、逆に胡散臭さをかもしだした面もあると思っています……。

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