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森と林業と田舎の本

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2009/05/23

庄三郎は中国の土を踏んだか

忘れたころの、土倉庄三郎ネタ。

目先の仕事に追われて遅々として進まない作業だが、またもや庄三郎の子孫の方より連絡があり、また新しい情報を得られそうな予感がする。少しずつでも進めないと。

と思って、庄三郎の講演録を読み返している。

これは、旧仮名遣いの上に漢字カタカナ文で、しかも句読点が一切ない。行替えも極めて少ない代物。おまけに、しゃべった言葉をそのまま起こしたらしく、言葉の繰り返しや詰まった言葉まで記述している。それだけに本人がしゃべったままということで正確さに期待が持てるのだが、極めてよみにくい。

それでも拾い読みしているうちに、重大な発見をした。

支那ヲ視察シテ何心ナク鴨緑江ヲ流ス材木ヲ見ルト……」という文節が登場したのである。

それまでもアメリカや中国の森林事情を語っていたりしているのだが、それだけなら聞き取りの可能性がある。が、ここにははっきり「視察して」とあるのだから、自ら訪ねたことになるではないか。それも鴨緑江を見たというからには、朝鮮半島から中国領に入ったことを示すだろう。

土倉庄三郎が、海外に渡った記録は、これまでなかった。すると、新発見だ!

庄三郎研究に新たな事実が……と感激してしまった。まあ、土倉庄三郎を研究している人が何人いるのか、この事実を知って感激してくれる人が果たして世間に何人いるのか、定かではないけれど(^^;)。

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土倉庄三郎」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
土倉翁について、どんどん資料が膨らんできましたね。
よりくわしい内容が期待されます。
でもその分発表が遅れるのでは?
どきどきしています。★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

そうなんです、いつ完成するやら(^^;)。
書くことより、調べることに熱中したらいかんな。

ご存知ですか、林野庁が「山村再生支援センター」の運営を開始しました!
目的は何でしょうかね?
いよいよ、森林バイオマス資源を利用としているのか、林野庁をなくさせないための官僚の対策か? 
良く分かりませんが? 
「山村再生支援センター」で検索すればでますよ!

10年ほど前、少し土倉について触れたことがある者です。土倉についてほとんど無知な者で、このブログの存在にに驚いています。
差し支えなかったら次のことについてご教示願えませんか。よろしくお願いいたします。
①土倉鶴松は庄三郎のことですか?
②土倉庄三郎関係で次の人物が登場することはありませんか?
 ・荘原梅一郎(活堂)山口県出身
 ・佐々木安五郎(蒙古王)
 ・川島浪速

ぶしつけなお願いをして申し訳ありません。

10年ほど前、少し土倉について触れたことがある者です。土倉についてほとんど無知な者で、このブログの存在に驚いています。
差し支えなかったら次のことについてご教示願えませんか。よろしくお願いいたします。
①土倉鶴松は庄三郎のことですか?
②土倉庄三郎関係で次の人物が登場することはありませんか?
 ・荘原梅一郎(活堂)山口県出身
 ・佐々木安五郎(蒙古王)
 ・川島浪速

ぶしつけなお願いをして申し訳ありません。

鶴松は庄三郎の長男です。
関わったのは、主に鶴松ですね。佐々木のモンゴル行には資金提供もしています。

土倉庄三郎については拙著『樹喜王 土倉庄三郎』にまとめました。こちらをお読みください。
http://shinrin-journalist.la.coocan.jp/chosaku-jukio.htm

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