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2009/06/29

女子大生と木材新商品づくり

コメント欄で展開していては、読まない人もいるだろうから、改めて独立させる。

「マスコミ業界が瓦解する理由」のコメント欄で、「女子大生と木材の新商品を開発しよう」というネタで盛り上がっている。

しゃべり杉爺さんより、京都の女子大生が参加する意向が示され、それに吉野の製材所が応じた。行政職員からも賛同の意を寄せられている。

そこで関西を舞台にした現場の会議(なま女子大生と囲む会議)と、ネットによる意見交換の場づくりが考えられている。もう少し仕組みづくりを詰めないといけないが、女性の斬新な視点と、現場の声を活かしたブレーンストーミングを行えれば面白くなるだろう。

そして、これはと思うアイデアが出たら、試作品を作って世に問いたい

そこで、基本となる商品開発の要諦を考えてみた。

1、木材を売れる商品にすることで、木材の需要を高め、山里に利益を還元して森林再生を図る。

2、身の回りに木材による製品があることで、木材への愛着を深め、ひいては森林、山村への理解を持ってもらう。

3、そのために必要な木材商品とは、なるべく付加価値の高いものである。さもないと山里への還元が進まず、継続したやる気も持てない。

4、しかし、少量しか消費しないものでは困る。森林への影響が少ないからだ。たくさん売れるもの、あるいは繰り返し購入したくなるものを狙うべきである。

5、大木とか無節など、珍奇な素材を使って作る品では意味がない。どこにでも溢れている木材、あるいは現在商品化が行われていず無駄に廃棄されているような素材を使うこと。

6、特殊な技術を有する職人しか作れないような商品もダメ。それはアートとか作家性の高い商品であって、木材消費量の増加につながらない。売れるとわかれば増産が可能な品であるべき。

……このようなルールを考えてみた。

たとえば割り箸は、いずれにも該当する。端材を使って作り、消費材であり、一定の機械があれば誰でも作れる。そして木材量から考えると極めて価格が高い。仮に1膳2円としても、1立米の木材から3万膳作れるとしたら、6万円だ。それは、かなりの高級木材商品である。

一方、燃料用木質ペレットは、4、5、6には該当するが、3には合わない。燃料はあまりに安くて引き合わないからだ。しかし、木質ペレットでも燃料以外の用途を提案して、価格を引き揚げることも可能だ。たとえば「室内にも設置できる清潔・高級砂場の素材」としてペレットを売り込み、1キロ150円で注文がとれるなら、十分採算に合う。

どうだろう? どしどし参加者、そしてアイデアを募集する。とくに女子大生、いや女性歓迎(^o^)。

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木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

田中淳夫様

正式に取り上げて頂き、ありがとうございます。
このブログを御覧の方に、しゃべり杉爺とは一体何者か?と思われている方も多いと思いますので、正体を明らかにしたいと思います。
しゃべり杉爺という名前は、全国スギダラケ倶楽部の会員名でして、本名は高桑進と言います。
田中さんの書かれた「割り箸は持ったない?」で目覚めた京都女子大学の環境教育担当の大学教員です。

現代生活では、日常的な生活で杉や桧の製品に接する機会がほとんどありません。プラスチックや金属製品が大部分だからです。
毎日使う食器である割り箸をプラスックから木製品に変えるだけで、森林に対する認識、安全性に関する認識、何が本当のエコか、など今までの視点ががらりと変わります。

プラスチックの塗り箸から純正の木の割り箸を使ってみれば、①軽い、②使いやすい、③安全であるなどいくつもの利点に気がつくはずです。

田中さんがご指摘のように、日常生活でもっと木製品を使用する事で森林や林業への関心を深めて、安全で安心の製品を使うことが出来る事をいのちを産み出す女子大生達に気づいてもらいたいと思います。

割り箸もそうですが、毎日使用する付加価値が高い物としては、本学の女子大生の一人が、こんな物あったらいいのにといった、木で出来た歯ブラシの柄等も良いのではありませんか?
端材で大量生産できて、毎日使用するワリバシ同様に暖かみがあり、軽くて、手になじむ物になるとおもいます。

売り上げの一部を森林に還元する旨を宣言し、山里に還元できる趣旨の◯◯森林再生基金を作り、そこから必要に応じて利用してもらう形も良いかも。

 割り箸は、食べやすいというのが最大のメリットだと思います。食べやすいと美味しくいただける。たまに行く蕎麦屋もラーメン屋もプラバシになってしまいました。
 美味しさ半減って感じです。マイ割り箸を持って行く勇気も、その場で割り箸をお願いする勇気もありませんが、ストレスもたまります。
 さて、意見交換の場ですが、対面で行うのが効率的で、反応を見ながら意見を出して行くのが、確実で効率的だとは思いますが、金銭的なこともあり、大変ありがたいです。よろしくお願いします。(ホントは、どんな人か知りながら会話を盛り上げて行くのが楽しいのですけど)
 森林施業や林業に直接お金を回す仕組みづくりは大変かもしれません。まず、木の製品で、ほしいと感じてもらえるものを考えていきたいです。

高桑さんには、ネットによるプラットフォームづくりをお願いします。そして学生を集めていただければ幸いです。

鈴木さんも、スクーリングにおいでください(^o^)。まず最初に顔を見知り合うのもいいかもしれませんね。

スタートする前からあまり現実的なことを口にすると気力が萎えますが、どんな商品開発ができても、それを実際に販売していくのは大変です。ビジネス的な基盤も必要でしょう。でも試作品を作って世に問い、評判などをマーケティングするまではできるはず。
その結果は、木材業界に刺激を与えるだけでなく、学生にとってよい勉強になるでしょう。

鈴木様、田中様

ご協力ありがとうございます。

プラットホーム作成を任せられましたが、女子大生が利用するSNSとしては,Mixyが一番です。
私は既に会員ですから、新しいコミュニテイをすぐに立ち上げれば簡単です。

そこで相談ですが、この新しいコミュニテイの名前をどうしますか? 田中さん、鈴木さんから適当な名前をご提案くださいませんか? よろしくお願い足します。
その名前で、女子大生に参加を呼びかけますので。

私の提案は、「女ごころと木のこころ」です!(笑)


ご存知の、日本の森を育てる気づかい円卓会議(日本木材学会)の提案(2005年)は以下の通りですね。


木づかい円卓会議の提言5つのポイント 〜もっとやってみよう〜

1 国産材製品を使うと、日本の森林は元気になる。もっと使ってみよう。
〜まずはカートカンとプランターカバーから

2 国や地方自治体は、もっと本気になって国産材利用を実践しよう。
〜まずは徹底的な国産材利用と積極的な情報発信から

3 企業は、国産材を使おうともっと真剣に考えよう。
〜まずは紙製品の見直しとオフィスへの木製品の導入から

4 国産材を積極的に使うことについて、NGOや消費者団体はお互いにもっと協力し合おう。 
〜まずは環境に配慮した買物と学校での木材教育から

5 そして、家族で一緒にもっと国産材に触れよう。
〜まずは日曜大工や子供の木工作から

条件に当てはまらないと思いますが、おがくずベッドとか座布団を作ってほしいなと。
詰め替え100円とかで。

子供のころに気持ちよくて、おがくずベッドで熟睡した記憶があります。
低反発なんて比べ物にないくらい気持ちよかったので。

こんばんは
活動がmixiに移動しちゃうと、提言できなくなるので、いまのうちに。(笑)

「木の名刺」も検討いただけますか。
今から三十年程前に、馬籠宿でおみやげとして売られていたのですが、今ではなくなってしまたようです。
当時のものは、薄く削ったヒノキかスギが、紙の芯材をラミネートしたものです。「ちょっと高いな」と思いつつ、高校生の小遣いで買える値段だったので、PCのプリンターで扱えるシート物にできれば、需要は見込めるんじゃないかと思います。

昨日午後はメンテナンス&障害でほとんどココログにアクセスできなかったのに、たくさんコメントが。

おがくずベットが昔あったんですか。木の名刺は私も一時使っていたし、今もあると思うけど、プリンターで自分で作るのなら手軽でいいですね。

ネットのプラットフォームをミクシィにすると、たしかに作るのは簡単、運営も簡単ですが、参加できない人が出ますね。参加希望者を即効で会員にするとか、一般の掲示板にするか、何か仕組みが必要です。

名前は……木ごころ知れた女心、なんて(笑)。

あ、すいませんでした。

おがくずベッドと座布団は祖父の親戚の手作り(非売品?)です。

そう言えば、いまだにアニメの「アルプスの少女ハイジ」に登場した「干し草ベッド」に憧れている人って、結構いますね(笑)。
おが屑ベッド、ドラマに取り上げたら流行るかもしれんぞ。

管理が容易なミクシイにしましょう。
このコミュニテイのなまえを、田中さん提案の「木ごころ知れた女心」にします。
今から立ち上げますから、アクセスしてください。
参加希望者は、管理人の私が即効で会員にしますので。

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