吉野林業全書、入手!
土倉庄三郎が出版に関わった、「吉野林業全書」。
著者は、森庄一郎となっているが、事実上、土倉が執筆したんだ、ということになっている。
さて、真偽は……。
ということもあるのだが、この本、戦後に復刻されている。私は、それを図書館で重要箇所をコピーを取って手元に置いていたが、この本について調べようと思うと、やはり全編欲しくなった。
そこで、ネットで調べると、意外や簡単に復刻版なら手に入るようだ。価格も、そんなに高くない。もちろん原本は馬鹿高いが、復刻版の方が現代語訳もついているし、関係者の序文なども添えられていて、都合がよい。
そこで注文したのが、ついに届いた\(^o^)/。
写真は、原本の方の表紙。重々しい(^^;)。
挿絵が豊富なんだが、なかには吉野・大滝の筏場の風景もある。そこに描かれているのは、おそらく土倉家の家屋だ。
焼失した土倉家の往時の姿を推測するには、この図版は貴重だ。
というわけで、明日は吉野に行っていま~す(^o^)。
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