NHK「ふるさと一番!」に割り箸
またNHKネタだが、昼のニュースの後にある「ふるさと一番!」では、昨日と今日が奈良県だった。そして、今日は下市町の割り箸づくりがテーマ。
実は、昨日からチェック済だったのだが、いざ時間になると忘れていた。すると電話が。
有り難いことに知らせてくれる人がいたのである(笑)。
あわててチャンネルを合わす。おお、やってるやってる。
登場するのは、鍵本さんといって、下市町の製箸組合の長である。組合長と行言っても、特別な事務所ではなく、ごく普通の製箸所で、私も取材に訪れている。ただ場所がわかりにくくてたどり着くのに苦労した記憶がある。
こちらではスギの天削を製造しているが、吉野の割り箸は端材の背板から作ることを説明していた。そして、丁寧な、というか、大変な手間のかかる工程が紹介された。「もったいないから、割り箸にする」。この言葉が通じればいいのだが。
終わった……と思ったら、今度は携帯メール。なんと、この番組のことをお知らせする内容であった(笑)。有り難いことである。
さて、この際だから抱き合わせでお知らせ。
『森を歩く 森林セラピーへのいざない』の書評が載った。
森林文化協会の発行する「グリーンパワー」7月号。
実は、この雑誌には別に「『森を歩く』という連載記事もある。こちらは森林療法とは何の関係もなく、各地の森を紹介するページ。この号では、富士山の北麓のツガの森を取り上げていた。ほとんど青木ヶ原だ。昔、私もよく歩いた。
ツガは、全国どこでもある普通の木だと思っていたが、今となっては結構貴重である。
ちなみにちなみに、この雑誌には、私は連載を持っている。この号に掲載されたのが、日本一の米「龍の瞳」だ。
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