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2009/08/08

民主党のマニフェスト

民主党のマニフェストが、なぜか届いた。

なぜか、って、まあ、多少は仕事などで民主党議員とおつきあいがあったから広報委員会の名簿に載ったかな。

で、今日は、そのマニフェストを点検して林業政策をどうこう……言おうというわけではない。もしかしたら、そのうち各党のマニフェストを比べてみるかもしれないが、まだそこまで手間が回らない。

で、土曜日の今日は、軽く……民主党の政策の根幹であるバラマキについて(笑)。

与党側の批判は、財源問題に集約されている。それを言えば自民党はすでにバラマキし続けているし、財源が赤字国債という借金なんだから話にならないが、とにかく民主党は平成25年度に16,8兆円必要となると説明している。その財源として、国の総予算207兆円を全面組み替えして捻出するという。それが不可能だ、と与党は攻撃しているわけだ。

私は、そうでもないと思っている。十分捻出できる。

考えてみよう。これが民間の会社で、4年後に売上を2倍にアップさせると経営計画を立てても、肝心の売れる商品商材がなければ不可能だ。どんなに努力しても、徹夜しても、営業かけても、広告打っても、消費者が欲しくなり、コストパフォーマンスのよい商品がなければ、売れない。熱意だけでは売上は伸びない。企画開発が重要なのだ。

ところが行政の財政再建は簡単だ。利益を上げるのではなく、支出を削るだけでよい。もともと行政は、金を生み出す場ではなく、金をばらまく(使う)機関なのだから。
大阪府は、財政再建団体に転落寸前だったが、橋下知事になってたった1年で財政を単年度黒字にしてみせた。それもそのはず、ものすごく強引なコストカットをしたからだ。それこそ、学校を中退しなくてはいけなくなる、と泣く高校生相手に「自己責任」と言い放つ度胸? 冷酷さ?   を持って、予算を切りまくった。だから、支出を減らして黒字化できた。そこに斬新な方策があったわけではない。

だから民主党案も、簡単だよ(笑)。

ただし、本気で予算を組み替えられるか? 公共事業カットに公務員の人件費カット、衆議院の議員定数も80人減らすとあるが、それを実行できるのか? おそらく非難ごうごう、猛烈な抵抗、サボタージュ、裏工作が巻き起こるだろう。自らの支持母体や連携する党派の反対も強烈に違いない。

それでもできるか? 

私は、極めて怪しいと思う。腰砕けになるんじゃないかな。その結果、政策を撤回するか先送りにするか、あるいは赤字国債に頼るか……あんまり楽しい未来は描けない。

もし本気で実行したら、その時は私も本気で民主党を支持するよ。

私のところに届いたマニフェストは、厚さ4㎝の宅配便の箱に入っていた。中身は薄いマニフェストの冊子3冊だけ。測ってみると5ミリに足りなかった。これくらいなら封筒に入れた方が安上がりではないか。
業者に一斉発送を依頼すると、部数に関わらず全部箱を使った方が簡単で、金額的にはさして変わらないのかもしれない。が、箱詰めすれば、かさばり重くなって、流通上のエネルギー消費は増えただろう。紙資源も無駄になったはず。こんなところで、民主党のコストカット意識や環境配慮への意識に緻密さがないことを感じる。

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コメント

はじめましてです。

いつも楽しく拝見しております。

さて今回の政治の件ですが、私は民主党が何をするかが問題ではなく我々国民が国家に何をするかだと思います。

もし民主党が失敗したとしても、それは国民の意識が足りなかったことに他ならないと思います。

国家国民が参加しない民主主義など本物の民主主義ではないと考えます。
参加しないで勝手なことばかりを言う今の国家国民… 私はおまかせ民主主義が大嫌いです。

私は国民参加型民主主義を此処に提唱したいと思います。


追伸
初めてコメントするのに偉そうなことばかり言ってしまいましたが、政治を前向きに捉えていきましょう。


これからも宜しくお願いします。

おお、ケネディみたいですねえ(笑)。
たしかに国民が政治に前向きであるべきですが、間接民主主義とは、政治をお任せする人を選択することに唯一の参加があります。つまり選挙です。「お任せ人選択民主主義」かな。

選挙に行かないと、その後政治に口出しする権利を奪う制度を作ったらよいかもしれませんねえ。

国民が参加しないから官僚の為、政治家の為、財界の為の政治になってしまう。
民主党はそれを叫ばなければいけないと思いますね。
政治に口出しできない制度は民主党の菅直人氏が前に提唱していたらしいですが、国民の反発があるのでナカナカ難しいと思いますね。

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