女子大生木材商品開発会議を開催
ついに女子大生と合コン、もとい、女子大生木材商品開発会議が開かれた。
会場の京都女子大学は、本日からオープンキャンパスを実施しており、門前より女子高生があふれている。女子大生のみならず女子高生も! とおじさんは奮い立ったのでした(笑)。
で、肝心の合コン、もとい女子大生木材商品開発会議は、午後2時スタート。時間前に会場に現れたのは男ばかりで、(-.-)……だったが、やがて女子大生、元女子大生も続々と現れ、10人を越していたかな。ちなみに参加者全員で24人と想定以上の人数。さらに京都新聞の記者まで取材に来ていたから、なんだか大げさになりすぎたかも(^o^)。
今回は第1回ということで、まずは自己紹介をしつつ、私ほか数人が持ち込んだユニークな木材グッズを紹介しつつ、思い描く商品アイデアを膨らませていくブレーンストーミング。否定的な意見は抑えて、どんどん連想ゲーム的にアイデアを出し合う。
たとえばディズニーランドのミッキーマウス形紙吹雪を木にするところから、ハート形の紙(木)吹雪、四葉のクローバー形紙(木)吹雪などというように。
詳しい内容は、少し整理してから紹介しよう。
今回は、大半が初対面同士だから、一種のアイスブレイク。やっぱり合コン、もとい女子大生木材商品開発会議は、お互いが和やかで遠慮のない関係を築かないと盛り上がらないからね(^o^)。
今後、2ヶ月に1回くらいの割合で合コン、もとい女子大生木材商品開発会議を開く予定である。その間は、ミクシィの「木ごころ知れた女心」コミュで、議論を深める。
最初はアイデアの数を増やし、やがて絞り込み、専門家の意見も取り入れて、実現化していこうと考えている。幸い、参加者には製材所や大工、家具職人までいて、試作品を作るまでは、そんなに心配要らない陣容だ。そして、それを販売するルートを持っている人々もいるのだから心強い。
もしかしたら、分科会をつくって、テーマ別(玩具、文具、家具、エネルギー……など)に進めることもあり得るかもしれない。
なかなか幸先のよいスタートをきれたかな、思っている。
そして合コン、もとい女子大生木材商品開発会議は、オーガニックレストランに場を移し、ネパール料理を食べながら二次会を楽しんだのであった(´-`).。oO
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昨日の合コン、もとい、開発会議ではお世話になりました。
自分がほしいものを率直に発言した方がいらっしゃいました。彼女たちが本当の合コンでそんな話をしてくれたら最高ですね。
おそらく十中八九音子供に相手にされないだろうけれど、それに乗ってきた男はかなり戦力になるし・・・。
若い人たちは、カップルで友人同士で参加してほしいですね。勝手に話を盛り上げていってほしい。一人で妄想するもいいけど、コミュニケーションからの産物はくだらないことでも思いがけない展開をすることがあるし。
私も、今は割りと一人で妄想している状況ですから、山へ行って頭を冷やしながら、誰かと話をしてみます。
投稿: 鈴木浩之 | 2009/08/02 23:04
はじめまして。
この半月前ぐらいからお気に入りにいれてチェックさせて頂いております。
祖父が植木屋を創業し、宮城蔵王で現在も植木屋を営んでいる一家の息子でございます。
またやってきます!
いつも為になる情報を有難うございます。
投稿: オオタヒデキ | 2009/08/02 23:53
合コン、もとい……(もう書くの疲れた)は、さまざまな可能性があります。とくに一人で考え込むのではなく、コミュニケーションの量だけ可能性が膨らみますよ。
ためになる情報かどうかは、受け取り手の気持ち次第。植木屋情報も欲しいな。そこからアイデアが生れます。
ちなみに京都新聞には記事が掲載されたのだろうか?
投稿: 田中淳夫 | 2009/08/03 00:02
京都新聞市民版22面に掲載されました。
林業活性化へ 感性生かし新商品
京女大の高桑教授が呼び掛け
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009080400044&genre=K1&area=K1E
投稿: 高桑進 | 2009/08/04 20:40