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森と林業の本

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2009/08/13

立体緑化

いよいよお盆に入り、このブログのアクセス数も減っているこの頃(~_~;)、私も休もうかな、と思っていたが、軽く話題提供。

こんな壁面緑化の技術が開発された記事があった。竹中工務店が開発した「樹木対応型壁面緑化システム」http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/04/025/?rt=naである。

建物の屋上に留まらず、壁面も緑化する案はよく出ているが、実際は蔓植物ぐらいしか無理だった。それを樹木でも育てられるようにしたもの。

実は、我が家の前の道の拡幅で、我が家のみならず、隣家の庭が大きく削られる。私も借景にしているのだが、その庭は、樹木と山野草がたっぷりの空間なのだ。

そこが削られ、面積が減るだけでなく、コンクリートの壁になるらしい。それも道路面からかなり下がって、高さ3mくらいの壁になる。これまで野草を育ててきた隣家の夫婦にとっては、単なる拡幅ではなく、家から見た景色が激変することになる。精神的にもよくないだろう。

そこに、こんな壁面緑化システムを導入できたら、と思うのだが。

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

福岡市にある会議場等がある施設「アクロス福岡」を思い出しました。階段状になって緑化されています。完成してから15年経っているそうで、植えている木もかなり大きくなっていると思うのですが。福岡に行った時に見ようと思いつつタイミングを逃してます。

樹木がどこまで成長できるか、試してみたくなりますね。
竹中工務店のページを探ると、見つけました。
http://www.takenaka.co.jp/news/pr0908/m0908_01.html
隣家に進めてみようかなあ。

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