中世の建築
福井では、駆け足ながら「一乗谷」を訪れた。
戦国時代の越前朝倉家3代が拠点とした土地だ。あえて狭い谷に町を築き、要害の地としたのだが、織田信長に攻め滅ぼされたのは知ってのとおり。
その土地が、中世城郭都市の遺構をほとんどそのまま残すとして、国の特別史跡となっている。現在も発掘が続いているが、一部は復元されて、中世の街並みを再現していることで知られる。
これは町人の家らしい。
これが表通り。まさに土と木でできた町並だ。屋根は瓦ではなく、板葺きで石が乗せられている。色もなく、土と石と、くすんだ木材だけ。木はヒノキやマツが多いという。一部にはクリ材も使われている。
かつての日本の町は、こんな具合に地味だったのだろうか。
しかも、この時代には縦鋸もカンナもなく、主に手斧やヤリガンナで丸太を削り、割り、角材を作ったそうだ。
実際、この復元家屋にも手斧の跡が残っていた。写真を拡大してみると、
手斧の跡がわかるだろうか。なかなか細かなところまでこだわっている。
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コメント
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こんにちわ。これが日本の林業にとって福音になるといいのですが。
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-159.html
経済発展が続く中国などのアジアの国々は、木材が近い将来、不足しはじめるのでは?
そう遠くない将来に、本格的に中国等に木材の輸出が出来るようになるのでは?
そうなればいいなと思っています。
早々
投稿: りょう | 2009/10/13 23:48
菅直人議員は、民主党の中でかなりの林業通の一人ですね。多少付け焼き刃の気配はありますが(^^;)。
建設業界からの林業参入を期待するのはいいのですが、なかなか心理的な壁は大きいようです。
中国はすでに木材が足りずに大量に輸入していますが、なかなか日本材にならないのは価格の問題だけかなあ。営業が足りない気がしますね。
投稿: 田中淳夫 | 2009/10/14 00:10