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2009/10/05

森の名手・名人と聞き書き甲子園

第8回「森の聞き書き甲子園」に参加する高校生と「森の名手名人」「海・川の名人」の組み合わせが発表になった。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/pdf/091005-01.pdf

名人を毎回100人ずつ選んで、何人まで行くのだろうと思っていたが、海川系も入れてきたか。それはいいのだが、今回選ばれた人を眺めて、随分変わったことに気がついた。

まず「名人芸」の中に、チェンソーカービングが入った! それも3人である。

北海道の木霊(児玉)光さんと、千葉の栗田宏武さん、そして岐阜の平野守さん。……ん?
平野さんて、以前吉野チェンソーアートスクールに通っていた生徒じゃないか?!

おいおい、講師より先に生徒が名手名人になっちゃったよ(笑)。講師の立場はどうなるんだあ。て、小さなことは言わない。この平野さんは、飛騨の合掌造りの村で生まれ育ち、その後も合掌造りの家を扱う工務店を経営していたと聞いている。断然、聞き書きするネタはあるやん。チェンソーカービングより、こちらの方が話は面白そうだぞ(笑)。

全体に建具や家具職人のような木工系が増えて、森から離れていく傾向を感じるが、これまでになかった?ようなログハウス職人や、森林ガイド、重機オペレーターまで含まれている。かなり枠を広げたというか、何を持って名人というか……。

私のかかわりのある人で言えば、奈良県川上村の辻谷達雄さん。吉野林業50年の人で、いつ選ばれてもおかしくはなかったのだが、その項目が「造林手」。あれっ?

彼の凄さは、その「語り」にあるのになあ。山のことを話させたら実に面白く語る。そこに名人芸を感じるのに、造林ですか。

まあ、いろいろ眺めて楽しむことができるよ。

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コメント

チェーンソーアートも入りましたか!なんだか今までは伝統的なイメージが多かったですが、新しい部門にも展開しているのはなかなか良いことだと感じます。

ところで、聞くところによると、山の名手・名人は聞き書き甲子園と連携しているがために、分野が被らないものを優先される(より珍しい技術などが求められる)そうです。なので、すでに登場している炭焼きなどでは落選してしまうのだとか…。それも残念ですね。

そう、伝統技術からはみ出た感じはします。チェンソーカービングは、日本に広まってまだ8年。平野さんの経験は3年程度ですからね。重機オペレーターも、どんな重機をどのように扱うことで名人としたのだろう。
まあ、これまで700人も選んで、まだ続けるためには新趣向(^^;)も必要なんでしょう。海の名人だって、林野庁と関係ないし。

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