プレゼンテーション講座
但馬を訪問していたのは、カニを食べに行っていくのが目的はない。いや、目的の一つだったかもしれないが、主要な目的ではない。そうだと思う。きっと。
実は、森林林業活性化プランナー養成講座というのを開いていて、その肝である「プレゼンテーションの実習」を行っていた。それこそ、服装の色で相手の印象を変える方法から、話し方まで多岐にわたったのだが、実際に受講生にプレゼンを体験してもらう。
とくに自分で何らかの商品を他者に勧めるプレゼンをやってもらったのだが、意外やそこでは、新たな商品の提案がいくつも行われた。
たとえば、新しい形のペンとか、木のコップ、北欧タイプの国産材家具、ノベルティとなる間伐材グッズなどなど。
もちろん、突っ込み所はいっぱいあるのだが、そこで長所・弱点を指摘しているうちに、本当に「これ、売れるかも?」と思い出すから不思議だ(笑)。
最後に、次回への宿題というか、テーマ。
予算100万円を獲得するための、プレゼンをやってもらう。100万円を何に使いたいのか、その理由を周りに納得してもらえるようなプレゼンに挑戦するのだ。もっとも面白く、説得力のあった人には、私から賞品を出すことにした。
たとえば、100万円で宝石を買って女房にやる、でもいい。その代わり、なぜ宝石を買い与えなくてはならないのか、説得しなければならない。自分の趣味であるガンダムのフィギアでも、鉄道模型でもいい。ただ、それを買うことでどんな効果があり、お金を出す方もよかった、と思えるプレゼンでなくてはならない。
もちろん世界平和のために使う、でもいいのだが、面白くなければ認めない(^o^)。
期日は3月。さて、どんな案が出るかな。私も賞品を用意しなければならない。100万円分に匹敵するようなものを。
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