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2010/02/20

石の世界

木は、もう飽きた(~_~;)……から、石を見に行った。

明日香村である。

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有名どころ、石舞台古墳

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こちらは平成の大発見、亀形石造物

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こちらは可愛い?猿石

もちろん、これは、仕事なのだよ。仕事。

考えてみれば、飛鳥時代は、日本史上まれに見る、石の世界だ。これって、木を伐りすぎたから……日本最初の森林破壊は飛鳥から始まった。ここに都を置いたことで、飛鳥地域周辺の森林が荒れ果てたのである。そのため石を多用した、石を中心とした文化と世界観で都を作ろうとした。

というのは暴論か。これも、奈良のブラック・ツーリズムに使えるかも。真偽はさておき。

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

亀形石像物は水を流したところを見てみたいです。

写真をクリックして大きくして見てください。
一応、水を流しているんですよ。
でも、本当はこの遺跡の上にある酒船石から水は流していたんじゃないか、と想像されているんです。飛鳥の宮は、壮大な水の流れる庭園都市だったのかも……。

我が家はISDNで、映像はあまり見ないもので失礼しました。でも、もっと噴水のようにじゃぶじゃぶ流れている様子を想像していたので、こんなちょろちょろだったとは残念です。

この施設を使う側として考えれば、せっかく人を集めて自分を偉そうに見せようというときに、この程度の水量ではしょぼいですね。短時間でも、どっと水を流して「さすが」と思わせるようなことをやっていたのではないでしょうか。

たしかに、ちょっとしょぼいですね。
まあ、復元するにしても、どのように使っていたかは、想像するしかないですから。

レプリカでいいから、この亀形石を配置した水辺の公園を実際に作ってみたらいいと思うのですが。

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