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2010/07/14

さいたま市のマイ箸運動

先に、「岐阜県郡上市の地場産材の割り箸づくり」の記事で、高桑先生がコメント欄に、さいたま市の取り組みを紹介してくれた。

http://www.city.saitama.jp/www/contents/1274093058778/index.html

lここに引用しておこう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成22年6月1日 取組開始!
全員参加で実施率100%を目指します!

<取組の概要>

1.職員が「自分のはし」=「マイはし」を用意し、昼食等に使う「割りばし」を一掃する取組です。
2.目的は、「環境への関心を持ち、できることから始める環境配慮行動」及び「もったいない!という意識を持ち、身近な気づきから始める無駄ゼロ行動」に取り組むきっかけづくりです。
3.取組により「ごみの量の削減」及び「無駄を取る意識を行財政改革につなげる」という効果を狙っています。

Q.なぜ「マイはし」なの?
A.いつでも、どこでも、誰でも、すぐに取り組むことができる環境配慮行動であり、廃棄物の削減にもつながるからです。

Q.どんな効果があるの?
A.1年間で割りばし188万膳を節約できます。
   ごみが約7.5トン削減できる計算になります。
   A4コピー用紙に換算すると、約63万枚の木材の量に相当します。
   (前提)さいたま市職員約9600人の内80%の人が昼食時に割りばしを使用していると想定。
        9600人×80%×1膳×245日=1,881,600膳≒188万膳

「さいたま市職員 みんなでマイはし」3つのステップ!

 ステップ1  「マイはし」を用意する!
 ステップ2  お弁当の注文時に「割りばしはいりません」と断る!
 ステップ3 外での食事も「マイはし」を使用する!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、私は、そのサイトから当局に質問をした。ただ、サイトに直接書き込む形式なので、手元に文面が残っていない。何書いたかなあ~(^^;)\(-_-メ;)。

そして、返信が来た。

正直言って、想定通りというか、ていねいだけど、木で鼻をくくった(これも常套句だ 笑)内容。いくらか引用すると、

「今回の取組は、身近なところにある無駄の排除と、環境配慮への関心を高めるきっかけづくりの2つを目的としています」

「マイはしの材料については、特に指定をしておりません」
「間伐材・端材を材料とする国産の割り箸については、資源の有効利用から使用することを否定するものではありません」

そうそう、マイ箸の材料がプラスチックなら、むしろ環境に悪いのではないか、と書いたのであった。また輸入割り箸も、製紙用チップに回す分を割り箸にしているだけで、木材の削減につながらないと指摘した。でも、国産ならよいと言うんなら、国産割り箸使ってくれないかな。

「ご指摘いただきましたように水道使用量の増加などといった心配はありますが、一方で、電気やガス、ガソリンなど、今後、様々な環境配慮行動につながっていけば、より大きな効果を生むと期待しております」

意味、わかんねえ~。なんで環境配慮行動につながるのか。

で、最後の結びは
「このたびは、田中様から貴重なご意見等いただきありがとうございました。頂戴いたしましたご意見等を踏まえ、今後も、さいたま市全職員で行動してまいりたいと思います」

残念ながら立ち止まる様子はない。さらに返事書こうか迷う。やっぱり、例のチラシを送りつけようか。

皆さんも、意見を寄せてみたら。

でも、本当はこうした意見を出すことは、割り箸産地自身がしてほしいなあ。

追記・あさださんよりのチクリ(笑)。

こんなページもありました。http://www.city.saitama.jp/www/contents/1274934482966/index.html

おそるべき情報が書き込まれています……。

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割り箸」カテゴリの記事

コメント

す,すみません。

すぐ例のチラシもっていきます。

はや! 
実は、下書きのままアップしてしまったので、消そうかと思っていたら、もうコメントがついた(笑)。

そうでした、あさだ先生の地元でしたね。よろしくお頼み申し上げます。

曰く,
「現在、日本国内では年間250億膳もの割り箸が使われています。その割り箸の原料である木材は、発展途上国の森林などで伐採したものが多く、山から緑が消え洪水や渇水の被害が発生しています。」

目を疑いました。だいたい発展途上国ってどこだよって。どこで洪水?渇水?

・・

誤解と表現に問題があるという趣旨で,私の名前と所属を書いて送っておきました。

ほんと,勘弁して頂きたいところです。

自分のブログにも書いたのですが、お役所書類の様式を簡略化して紙の使用量を減らした方が、何十倍も(何百倍も?)効果あると思います。

 たぶん、市の職員さんの中には、コトをご存知の方がいて、表面ではマイ箸を使いながら、裏で「ちっ!」といっていたり、「○×△」といっていたりするのでしょう。

 これだけイベント的に行ったわけですから、やがて達成率とか公表するのでしょう。下世話ですが、どんな数字が出てくるのか興味がありますね。
 もしも、100%なんて数字が出たら・・・・。

 どうやってやめるか、その方法も興味があります。担当者さん、苦渋の決断をしなければならないでしょう。なんて話が出てくると、意固地になる可能性もありますが。

 なるべく早く考え直していただけないものでしょうか。

こういうケースって、県と市とで、またずいぶん方針が違ったりするんでしょうかね??
しかし、一番割り箸の使用量が多い年の数字をしつこく使いますね〜。
作為的?

 エコ系のイベントで、大学生が「マイ箸で発展途上国の森林を守ろう!」というアピールをしていたので、ブースの前で、質問攻めにしたら最後には「環境に対する意識を高めるきっかけになれば・・・」などとトーンダウンしてました。発展途上国ってどこ?木の樹種は?など、自分の頭で考えようよ。

こういうの実践してる人って、「割り箸=悪」とインプットされたら、その後全く思考回路は機能しないんですよね。「環境を考えるきっかけに」なんか、絶対にならない。お役所も「環境問題に取り組んでますというポーズ」には適したネタなんでしょうかねえ。

こんなのどうでしょう?↓
「◎◎県では『県内産割り箸推進運動』を実施する条例が議会で可決されました。今後,自宅での食事、外食を問わず『樹脂箸』『輸入割り箸』の使用は禁止され、違反者は処罰の対象となります。県外産の『割り箸・塗り箸等』については罰則規程まではありませんが厳重注意処分となります。県では今後、樹脂製はもちろん、金属製のフォーク、スプーン、ナイフ類の使用規制にも着手する予定で、順次木製またはセラミック製品への転換を図ることとしています。

マイ箸に付着している菌が原因で、食中毒発生なんて事例ないのでしょうか?

田中様

ブログに取り上げて頂き、有り難うございます。
このコメントを書きこまれる方々には、当然の事実も大方の市民や学生にはほとんど理解されていない現実をご存知ですか?
田中さんの書かれた本を読めば、理解できることですが最近の学生さんは本を買うお金もないし、本を読まないし、です。
一般市民というか行政の方でも、ほとんどの方はいまだにワリバシは使い捨てでもったいない!と誤解しています。
また、京都市と京都府でも対応が違います。
京都府の職員食堂では国産の割り箸を使っていますが、なんと!京都市の食堂では割り箸を追放しているんですから!

ここらで、国産割箸を使用する革命運動(私は、これを「わりばし1膳の革命」と呼んでいますが)を展開しない限り、割り箸そのものが悪者であるという間違ったエコ意識が改善されませんね!

コメント常連の皆さん!
ここらでわりばし1膳の革命」に参加しませんか(笑)

我が大学食堂では「国産材割りばし」を
導入しています。
ちゃんと説明つきで。「樹恩」のですが。

誰かが見張っているわけではないと思うので(見張りがいたりして・・・)、マイ箸を使用しているかは自己申告になるのでしょうね。
達成率は高くなるんではないでしょうか。


さいたま市役所の食堂に潜入して、例のチラシをこっそり貼って来ようかしら。
見つかったら捕まるかな。

今日は朝から1日出かけていたのですが、帰って開けてみたら、すごいコメントの量でびっくり。
皆様、ありがとうございました。

私には書けない言えない過激なものもあり(私、根が草食系で 笑)、すべてにレスを付けられないのですが、コツコツ意見を発信することが私たちにできることだと思います。

割り箸は本当に無駄なのか、割り箸をやめるなら代わりに何を使うか、それは環境負荷は少ないのか……そうした部分まで想像を働かせる力がないと、結果はついて来ないでしょう。

乗り掛かった船です。今後の進展を期待しています。

田中様

いつもお世話になっております。
当組合からも、7月16日に、さいたま市役所様に、手紙と吉野の箸PRチラシをお送りさせて頂きました。

これからも地道にPR活動をして行きますので、御協力宜しくお願い致します。

吉野杉箸商工業協同組合

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