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森と林業と田舎の本

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2010/08/25

農林水産省の食堂の樹脂箸

さいたま市のマイ箸騒動。本日、市の担当者からメールが来て、ホームページを作り直した旨の報告があった。

この件に関しては、すでに幾度か書いてきたし、限界も見えるが、とりあえず先方に深く考えさせるきっかけを与えたという点で、矛を納めたい。本ブログの読者の中にも多くの方が行動を起こしたと聞いているので、改めて感謝します。

さて、そこに新たな情報が。それは、霞が関の農林水産省の地下にある食堂では、プラスチック箸を使っている、というものである。しかも、割り箸を要求しても出てこないというのだ。

足元で何をしているのか。

再び本ブログで取り上げようと思ったが、その前に内実を探ったところ、ことはそう簡単でないことがわかった。

まず、食堂内には3つの業者が入っていて、「和食・どんぶりのおはち」と、「おむすび権兵衛」と「そば・うどん藪伊豆」の3店があるそうだ。そして、国産食材の比率を上げた料理を出している。この点は、以前ニュースにもなっていた。にもかかわらず、箸はプラスチックという石油製なのである。

そもそも昨年早々、それまでの中国製割り箸から国産割り箸(ヒノキ製)に切り替わったのだという。まさに木づかい運動の成果である。この時点では、よくやった、林野庁!なのだ。

ところが今年になって食堂を経営している本社から各店にコスト見直しが要求され、農水省の食堂の店長は、こともあろうに樹脂箸に切り替えたというのだ。

それに甘んじていいのか。

林野庁職員よ、奮起せよ!

j思っていたら、以下のような状況が展開されていたことが判明した。

http://mokuiku.exblog.jp/  (木育のページ・ブログ)

なかなかリアルだ(笑)。

かくなるうえは、これらの食堂をボイコットするか。いや、むしろ毎日押しかけるべきではないか。そして「割り箸ありませんか」と声をかけ続ける。毎日やる。1日50人が「割り箸を」と言い続けたら、店長もまいると思うよ(⌒ー⌒)。

しかし、上記ブログの記事によると、木材利用課以外は動いていないとか。これこそが問題ではないのか。

当面行うべきは、記事でも提案しているとおり、マイ割り箸だろう。ぜひ、割り箸業者は、林野庁に産直で割り箸を送り届けよう。職員も、共同購入を行うべきではないか。兵站を太くしなければ。

それにしても、このままでは恥ずかしいと思うよ。

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割り箸」カテゴリの記事

コメント

早速取り上げていただき、ありがとうございます。
この3業者は、鳴り物入りで入った方々ですよね。
その他に、地下にこれぞ社員食堂!という風情のところがありまして
そこも樹脂でした。私はそっちで気がつきました。
一体食堂は何か所あるんだろうか。

画策しますよ。
がんばりまっせ~。(超微力ながら)

さいたま市の新しいページです。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1282131178895/index.html

これでとりあえず終息でよいかと・・・。

農林水産省地下食堂についての,長官と担当官のやりとり,ホントだと思ってしまった人もいるみたいで・・。

ほんとにおこられちゃいそうです(泣)

あさださん、書いちゃったんだから、怒られてね(笑)。私は、煽るだけ\(^o^)/。

まさか、本当にこの通りのやり取りがあったとは思いませんが、少なくても一生懸命抵抗したものの討ち死に、もとい、止められなかったという事実は読み取れました。

もしかしたら、国産食材を入れるためにコストが高くつき、その穴埋めに箸を樹脂箸にしたのかもしれない。しかし、それでは「農業の犠牲になった林業」みたいではないか。
ぜひとも、一層の奮起を。

 中国製割り箸、それが樹脂箸、そして国産割り箸へ。中国製から直に国産に切り替わるよりも。

 もしかしたら、かえって福音かも。

 この変化、結構インパクトあると思いませんか?

 環境にいいと「思い違い」をしていたことを実体験で実感することになりますね。

 結構多くの人が自らの考え違いに気がつくかもしれませんね。さらに、そのテナント会社も気がついてくれれば・・・。

 ワリカンの割り箸早く普及しないかな。早速いきつけの店に紹介しよう。
 後輩の店には強制&強要しよう。

このブログに参集した、多くの割り箸ファンの声を、この食堂に届けたいものです。

と同時に、中国製割り箸に匹敵する安価な割り箸の供給も課題ですね。

きっと、林野庁では上へ下への大騒ぎ。かな?

あさださま、ナイスコントロールです。命中です。
泣かなくても大丈夫です~。
怒られても痛くはないので大丈夫です~。

いいことしましたもん♪

田中さま、皆さま。おはようございますm(_ _)m

友人に農林水産省やさいたま市の若手官吏がいますので、
この問題は若干複雑な心境です( ̄▽ ̄;)

彼らもこの問題を由々しく受け止めていますし、(彼らの擁護
ではありませんが)立派な「国産割箸」推進派の一員です(笑)

あとは彼らを含め、国家・地方を問わず多くの官吏が信念を
持って取り組んでくれる事を期待します!

追伸:

以前、「里山こそ林業適地」のコメントでも少しふれましたが、
霞ヶ関やさいたま市など大都市圏の直下では(里山を含めた)
都市農業といった「感覚」はあっても、やはり(近郊ではない
直下での)都市林業といった「実感」がないんでしょうね。

それを捨ててきたのが近代・現代の都市だとも言えますが…。

そのような背景がこの問題に隠れているのでは、と察します。

今更ですが、何も国産割り箸を使えば日本の林業が再生するというような問題ではありません。

割り箸はシンボルであり、この問題にどのように対応するかという姿勢が問われているのだと思います。

国産食材は使うが、箸はプラスチックでよいと考えるのは、結局目先を取り繕っているだけでしょう。その姿勢なら、ほとぼりが覚めたら国産食材も撤廃される運命です。

すでに二酸化炭素削減の声も、猛暑で消えています。熱中症防止という大義名分の元、がんがん冷房をかけることを奨励されています。

さて、どうします?

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