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2010/08/04

ボルネオの割り箸

また話題をボルネオにもどそうと思ったところで、紹介するのが「割り箸」とは、いかに?

まずは、写真を。

008

これは、何か。実は先に紹介したプナン族の村で買った、土産物なのである。何かと言えば、そう、箸だ。

上は箸と箸置きがセットになっている。黒檀のような黒くて硬い木製である。が、塗料やオイルなどは塗っていない。
下は竹のように見えるが、木製のフォークだ。

もちろん、プナン族に限らず、ボルネオの少数民族は箸を使わない(はずだ)。マライ人も使わない。スプーンとフォークは使うようになったが。

ただ中華系の人々は、箸を使う。現地で出るのは樹脂製の太くて長い、先も尖っていない特徴的な箸である。これだけは文句言えずに使っていた。

が、土産物としては、木製の箸が結構あるのだ。なかには、カラフルなラタンやバティック(ろうけつ染め)の袋や容器入りもあった。

土産物は、なんだかマイ箸として日本人向きに作っている気配もあったが、プナン族のものは、割り箸である、ということで購入した。とくにフォークの方は珍しい。

おそらく、中華系の街の人から、売れる商品づくりとして提案されたのではないか。自身が使わないものであっても、作ったのだろう。

もちろん、割り箸と行っても使い捨てではないし、最初から割った状態である。

しかし、私の中の割り箸の定義は、素の木材で作った箸なら割り箸なのである(^o^)。

たとえばランチュウのように、最初から割れている高級割り箸もあるし、私自身が自宅では割り箸を1回では棄てずに1~2週間使っている。その中で、塗り箸や樹脂箸との違いを説明しようとすると、材料が木であること、塗料を使っていないので、ある程度の期間がたつと汚れて使えなくなること、である。

だから、素の木製箸なら、割り箸なのである。

買った箸は、それに該当する。これも「割り箸」なのだ。

ということは、ボルネオも割り箸文化圏なのである。

ちょっと、強引か(笑)。

ちなみに、今日は8月4日。ハシの日である

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割り箸」カテゴリの記事

コメント

そう、今日は箸の日ですね♪
田中さんは忙しくていらっしゃれなかった、ワリバシカンパニー設立発表会、行ってきました。
84の割り箸にまつわるQ&Aが、圧巻でした。
9月にはサイトにアップされるらしいので、ぜひご覧ください。
もしくは田中さんの、お知恵拝借になるかもですね(^_^)

そうでした、ワリバシカンパニーが設立されたんですね。
今後いかなる展開になるか、楽しみです。

今、各地で割り箸に関する新たな動きが起きています。それがどのように連携されて、大きなウェーブになるか、見つめています。

さっき、テレビで国産割り箸を紹介してました!!
テレビ東京の「和風総本家」で、
輸入物と戦う職人、という切り口で。
田中さんの著作で割り箸の作り方はなんとなく
イメージしてはいたのですが、
映像で見たのは初めてだったので、
参考になりました。
ちなみに登場してたのは、
「辰〇製作所」でした。
「〇」の部分、思い出せなくて・・・・。

ほう、どこの職人かな。吉野? 
輸入物と戦う、ですか(^^;)。

奈良でも放送される(された)かなあ。もしかしたら1週遅れかもしれないから、これから見られるかもしれないぞ。

ボルネオを拠点に
日本食文化に欠かせない割り箸を大量供給する
夢をもつ人です~^^

マイ箸とか国産間伐材の割り箸も良いですが、
費用や衛生、環境破壊、植林の事などを考えて本当に良いものですか~?

チャイナ-製の割り箸、特に竹の割り箸を使う事が何故良くないのか。
根本的な理由も知らないままただ国産だから、国産を愛用することで、などの理由で高い費用を払いながらその割り箸を愛用するのには限度があるのではないかと思われます。

一本の木が育ってられ木材として使われるのに、特に割り箸へは最低十数年は掛かります。

国産木材の端材を利用する、間伐材を利用するなどの事は素晴らしい発想で、有効な資源管理にもなるのですが、計画伐採と循環型造林でないと難しいのではありませんか~

ボルネオに植林しませんか~^^
既にある森林、しかも割り箸用の高級木材を提供します。従って、計画造林と商業生産で環境汚染や破壊もなく安定的に供給できます。

詳しい事はメールで~^^


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