エコ・プラモデル
昨日は、ココログの調子が悪くて、更新できなかった。どうやら今も障害が発生しているらしい。書こうと思っていたことがあったのだが。
それにしてもブログは、ナマモノだと想う。もちろん何日間も寝かせてから書くネタもあるのだけど、勢いでさっと書き上げることも多い。昨夜は、それまで用意していたネタもあったのだが、テレビを見ていて思い付いたネタに変えて書き込む予定だった。
が、それが不可能になって、では今日の部分に書くかと言えば、その気が失せている。また、いつかその気分になることもあるかもしれないが、当分はお蔵入りだ。
で、肝心の今日だが、お盆に重いネタでもないだろう。
ちょうどいただいた案内メールにあるクワガタムシの写真をアップしておこう。
これは、スギ・ヒノキを製材をするときに出た木粉を約70%使用したエコ・プラモデルだそうだ。
開発したメーカー「ヤマトクリエーション和歌山」によると、一般的なプラモデルに比べてCO2の発生を約55%抑制できるとか。
これを送ってくれたのは、奈良県川上村の「森と水の源流館」である。
もともと廃棄されていた紀州の梅干しの種を使って開発されたプラスチックを見て、これなら木粉でもできるはず、と話をもちかけて開発してもらったものだという。
写真を見ると、ちょっとがさついた質感だが、クワガタムシのような模型には,むしろ向いているかもしれない。今後、ノベルティになる品づくりを考えているようだ。
小さな一歩だが、とにかく新商品を開発しよう、という意気込みが出てきたことに希望を感じる。
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