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2010/11/08

木づかい祭より~割り箸最新情報

木づかい祭では、初日シンポのパネラーの一人である服部さんのハートツリーが吉野heartプロジェクトとして割り箸に取り組んでいる。そして2日目のミニセミナーでもワリバシカンパニーの池田さんが和RE箸大作戦について熱く語る。

つまり、このイベントでは割り箸が大きなテーマであった。おかげで最新情報も仕入れられる。

まず吉野heartのアドバシは苦戦。この不景気では、全体の4分の1くらいしか広告が入らない。しかし、箸をヒノキからスギに変え、中本製箸のみかん割製法によって大量生産することでコストを圧縮、ナチュラルローソンへの国産割り箸納品を続けている。ゆくゆくはローソン全体4億~5億膳の割り箸を全部国産に変える作戦は止まっていない。「必ず儲かるビジネスにする」と意気軒昂だ。

一方、ワリバシカンパニーは、正真正銘の間伐材割り箸づくりに挑んでいる。これまでの割り箸は、正確には端材割り箸であり、大径木間伐材割り箸だった。それを小径木の間伐材から割り箸を作り出すべく、「伝説の割り箸製造機械開発者」が研究を重ねているのだ。

そして、この前日、「完成した!」という連絡が入ったという。だからまだ見本もないのだが、本当に山に切り捨てられている間伐材が割り箸になるとしたら、大きな可能性が広がる。捨て木が商品になるのだ。こちらも全国で生産を行う予定。しかも使用済み割り箸を回収しておが屑にして畜産用敷き藁-堆肥へと循環させる計画も進んでいる。

では、割り箸はどこに供給するのか。実は、現在は樹脂箸を使っている某大手ファストフードチェーンが割り箸切り換えの話が進んでいるというのだ。ここが動けば、1億膳近くの割り箸需要が生み出せる。彼の会社は、自前の割り箸工場を建てる計画も進めているそうだが、おそらく他者にも大きな影響を与えるだろう。

割り箸復権の光が見えてきた

それも樹脂箸を割り箸にもどす動きだから、吉野のような高級割り箸のシェアを食うことはないだろう。もちろん高級割り箸の需要自体が縮んでいる現状は由々しき問題だが、割り箸復権が進めば、また別の道が見えてくるだろう。

……と、喜んでいたら、泊まったホテルの朝食には樹脂箸が出てしまった。しまった、割り箸を持参していなかった……。

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割り箸」カテゴリの記事

コメント

おお!?素晴らしい情報ですね!!(^^)
間伐材の割り箸など、希望が持てます!しかし、
こうした情報、「情弱」(爆)なマスコミ様は
この「樹脂箸から割り箸へ逆転」など、報道
するのは数年後かな~(爆)
検察では無いですが、特にTVなどは「勝手に
シナリオ」書く癖ありますからね~マスコミ。
でも、彼らを「利用」しないと、なかなかこうした
情報が伝わらないし・・・そういえば、この東大の
イベント、毎日新聞が開催前に記事にして
いましたね。プレスリリースや取材させる腕力も
これからは必要になってくるでしょうね~
(本当に、昔と比べて動かない記者が増えました
からね~)

分科会から2日目も参加出来ず無念です><
んが、ワタクシも完成しました!
国内唯一であろう赤身の利久が^^
吉野heartさんやワリバシカンパニーさんに良い刺激を受けつつ、
いわきと奥会津からフクシマンズも頑張ります^^

割り箸の復権なんて、世間からしたら小さな動きかもしれませんが、こうした辺境の変化がやがて中枢へと波及するのです。

福島も、割り箸産地として名乗りを上げてください。

わわ。
フクシマンズが結成されている。
発音は、
「ふぐすまんず」(ホントかなあ)

応援してますぜい。
皆様も応援よろしくデス。

人様のコメント欄からで
すみませんですー。

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