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2011/01/16

新木馬道

休みの日に、頭を悩ませるのも辛いので、軽くこんなネタ。

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これは何か、わかる?

そう、木馬道である。かつて山から木を出す際に使われた木馬の橇をすべらせた道。

ただし、見た通り新しい。なぜなら、作られたばかりだから。

この木馬を再現することになって、改めて作ったのだ。場所は、京都府亀岡市の山中。

当時の経験者にお願いしたら、あっと言う間に作ったという。ざっと延長50mほど。この上に木馬を置いて、原木も積んで運ぶ実験を2月に行う予定だ。

実際の木馬はこんなもの。

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これは実際に40年くらい前まで使われていたもの。それを少し修繕して使う予定。

意外とシンプル。また大きさは、私がこれまで見てきた吉野や木曽のものよりかなり小さい。おそらく、積む原木が吉野などより細いからだろう。

とはいえ、木馬曳きとはどんなものか、ピンと来ないだろうから、吉野の古い写真をオマケする。

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わかりにくいだろうが、木馬が行列している様子だ。こんな山盛りの原木を一人で曳いたのだから、大変な重労働だったろう。

ただ、経験者に言わせれば、挽くというより斜面をすべるわけだから、ブレーキをかけつつ、ゆっくり動かすのが大変らしいのだけどね。

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コメント

おお!木馬と木馬道ですね!
私が、球磨村で確認したのとは細部に違いがありますが、概ね同様ですね。
NCF・ノンカーボンフリートという視点で、再認識したいと思います。

木馬ですか?私しゃ亀岡市在住なんですが、こんな話知りませんでした。この写真は一体どこでしょう?修験道なら愛宕山系?いや、大阪との境目当たり・・・。とりあえず、明日にはこの記事を森林関係の部署に渡しておきます。

おっと、地元の記事に興奮して経験者を修験者と読み違えてしまいました(笑)

木馬は、地方ごとに、あるいは扱う人ごとに少しずつ違うようです。みんな工夫を凝らしたんでしょうね。

また、この木馬道は再現ですから、本当にあったものではありません。単に、ある山に作ったものです。地名は……知らない(~_~;)。キッチョと呼んでいましたね。

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